WILLCOM D4環境整備続き

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「Omega」(WILLCOM D4)メンテナンス続き。
復元ポイントを有効にしたいが、自動的に作成されてディスク容量を圧迫するのは困る。
そこで、http://q.hatena.ne.jp/1216332028の回答3を参考にSystemRestoreタスクのトリガを全て無効にして、復元機能自体は有効にした。

「Omega」にLink Shell ExtensionFireFileCopyを入れる。
前者はシンボリックリンクやハードリンクをドラッグ&ドロップで簡単に作成できたりリンク数をカウントしたりできるツールで、後者は高性能・高機能ファイルコピーツール。
…メンテナンス終わったらあまり使わないようなツールだが。

ところで、この一連のメンテナンス、もちろんD4を快適に使うためのものでもあるのだが、実はこれ自体がD4の「活用法」の1つなのだ。
…要するにシステム設定弄ったりアップデートかけたりデフラグしたり不要ファイル・アプリ削ったりってのが楽しいのさ(ぉ)。
特にD4のような手のかかるマシンほど弄りがいがある。「Fen」3rd(VAIO Z11)や「Naoko」(Let'snote CF-R8G)などはスペックが高く洗練されてるので別の喜びがあるが、弄りがいはそれほどない。
PCを何かするための道具として見たときには弄りがいなんてない方がいいんだが、PCそのものが趣味・目的の場合は弄りがいのあるマシンの1台や2台は持っておきたいものだ。

「Omega」のファイル整理終了。空き容量8.62GiB→10.5GiBまで回復。

「Omega」のeBoostr除外に、microSDに移動してシンボリックリンクを張ったパスを加えておく。
コントロールパネルから設定しようとすると、シンボリックリンク先のパスが登録されてしまうため、直接C:\ProgramData\eboostr\exclude.iniを編集。
その後、キャッシュ再構築してコールドブートさせたらキャッシュヒット率が80%越えに。
microSD交換前(4GB)は50%程度だったのでかなりの向上だ。
もちろん、キャッシュ容量はほとんど増えていない(約280MiB増加)ので、キャッシュ再構築の効果が大きかったんだろう。
ところで、eBoostrのキャッシュ再構築(「キャッシュの構築」ボタン、あるいはメニューから「編集→キャッシュの構築」)は通常だと差分(消えたファイルの分を削除、増えたファイルの分を追加)だが、Altを押しながら構築ボタンを押すと全体を再構築してくれるらしい。
今回の「Omega」メンテナンスのようにファイルを大量に追加・更新・移動・削除した後は全構築しておくといいだろう。