WILLCOM D4を新VAIO Pにどこまで近づけられるか妄想してみる。ベースはVPCP11ALJ・VPCP11AKJのカスタマイズ。変わらない部分は省略。
- 色:黒…クリア。そりゃそうだ、元から黒だから、VAIOの方で黒を選択したと考えれば問題ない。
- OS:Windows 7 Professional 32ビット…これは買えばクリア。ドライバとかW-SIMとか面倒だが、まとめサイト見ながらやればなんとかなりそう。
- CPU+チップセット:Z560+US15X…これはさすがに無理だな。ちなみに最小構成でもZ530(1.6GHz)+US15Wで、D4のZ520は選択肢にない。
- メモリ:2GB…これも無理っぽい。基板を改造すれば可能かもしれないが、そんなことできる技術があればD4後継機自作してるよ。
- ディスプレイ:1600*768…まず無理だな。低解像度の基盤だったら秋葉原のジャンク屋にあるかもしれないが、1600*768はまずないだろう。でもそんなに高解像度は立って使うのには不要だ。
あと、よく見たらVAIO Pはタッチパネルじゃないらしい。でもタッチパネルは欲しいのでさらに難しい。 - ワンセグチューナ:なし…外せば可能。実はVAIO Pだと選択可能なのだが、私の希望構成だとワンセグチューナの搭載は不可能になる。
- ドライブ:SSD…交換すれば可能。Win7化と並んでD4の定番改造(改良?)。だが稼働しなくなるリスクも高い。初期ロットなのでフレキシブルケーブルの保護シールもないだろうし。
ましてや回線契約を解約した状態なので有償修理すら受け付けてもらえないかもしれない(NS001Uの青耳を機種変更すれば可能かも)。 - USB:通常サイズ2個…無理だろうなぁ。やりたいけど。W-SIMスロット潰してもいいんだったら無理矢理ねじ込むって手もあり?まあ、技術的に私には無理だが。
- WWAN/WiMAX:搭載…これに関しては、モバイルWi-Fiルータ(Pocket WiFi)導入ということでクリアとしたい。
- 無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n…いや、aは使わないと思うが受信速度が上なので一応。別にb/g/nでもいい(D4はb/g)。とにかく5GHzのnが使えれば。貴重なUSBは消費したくないので、既存モジュールと交換?難易度高いなぁ。あと電波法とかも気になる。
- メモリースティックDuoスロット:搭載…これはイラネ。無視。
- 内蔵マイク:搭載。「電話機」でありながら「PC」に負けてるD4。何故マイク搭載しなかった。嘆いても仕方がないので超小型マイク+平型コネクタを固定?でもそれだと音も出なくなるorz。
- Webカメラ:自分撮り方向…鏡でも仕込むか?盗撮と間違われて逮捕フラグだw
- バッテリ駆動時間:JEITAで5~6、実質2.5~3?…あまり変わらない気がするが。バッテリパック(L)と勝負するんだったらAMOSでもくくりつけておくしかない。
ここまでで相当厳しい結果だが、最大の難関が。
GPS/照度センサー/加速度センサー/電子コンパス:搭載(WWAN選択前提)…そもそもどうやってそれらのセンサーを手に入れるんだよw。しかもD4に内蔵できるサイズのものなんてまず無理だろ。
上記の内容を全て行うとすると、まずコスト的に数十万円かかる可能性もある。
おとなしくVAIO P買った方が絶対にいいな。
ただ、中には必須ではない要素もあるので、今後もっと安くて必須要素だけクリアした機種が出るかもしれない。
安価な「GPS・加速度・電子コンパス統合チップ」が出れば、ネットブッククラスの低価格PCにも搭載されるようになる可能性はある。