久しぶりに自分のSETI@homeチーム(MCRN Naomi's SETI finders)をメンテナンスし、非アクティブユーザ(RAC1以下&30日以内の活動なし)を10人除名した。
これについてはあまりにも非情だと思うかもしれない。事実、明らかに対抗したと思われる説明文のチーム(SETI@Home Japan in 近藤宏樹 解析チーム SETI@Home Japan in Hiroki Kondo analysis team.)まで出現している。
これについて、基本的な管理方針をまとめておく。
1.参加は自由
新規参加は拒否できるようになっている(いつの間にか)。でも、別に見ず知らずの新規ユーザが嫌なわけではない。そもそも今のアクティブメンバーも全員1度も会ったことすらない人たちだ。
2.宇宙のためではなく、SETIのためではなく、「SETI@home」のために
宇宙やSETI(SETI@home以外の宇宙人捜索)関連のプロジェクトなら他にもたくさんある。私はあくまで、UC Berkeleyの行っているこのSETI@homeプロジェクトを応援している。SETI@homeを支援したいという気持ちを持つ同志なら歓迎だが、宇宙全般や宇宙人に興味があるのでとりあえず参加してみたけど、SETI@homeは電気代食うから処理は勘弁な、というのであれば他のチームを当たってくれ。
3.無理はしなくていい、しかし放棄は悪
そりゃ、全ての参加者がハイスペックなマシンを用意できるわけではない。それでも、普通に1日数時間動かすだけで100~200RACは余裕なはずだ。
それも無理なら、2週間に1回、1Taskでもいいから処理してBerkeleyに送り返せばいい(今はサーバが落ちてて無理だが)。それだけで私のチームの参加条件である「RAC1以上&30日以内の活動あり」は余裕で満たせる。
それすら達成できないということは、明らかにSETI@homeに対して興味がなくなったということだ(仮にSETI活動全般や宇宙に興味があったとしても)。
もし飽きてしまいSETI@homeを去るのであれば、その前にチームを離脱してもらいたい。このチームは「現在進行形でSETI@homeに参加しているユーザ」のためのものだから。
4.私が辞める時は消すかも
3.のルールに従うなら、私がSETI@homeを去る時にはこのチームを離脱しないといけない。なので、そうなればチームごと抹殺することもありうる。
以上。
そもそもSETI@homeはソロ参加もできるんだし、他にもチームはたくさんある。
私のチーム管理方針が気に食わなければ去ればいい。
ということで、あなたもどうか充実したSETI@homeライフを!