今朝もまたフリーズ(ブラックアウト)したので、何とかならないかと思って今更ながらまたVAIO Z1xのグラフィックドライバについて調査。
すると有志のドライバがx64 Windowsの署名チェックをすっとばしたという話が。
VAIO Z(VPCZ1)を1年ほど使用して(2):薬にもならない:So-netブログ
さっそくDL…またフォーラムメンバーオンリーか!海外のフォーラムはどうしてこういうことするんだろう。
日本だったら2chにURL貼りつけ(=ノーパス、あるいはパスワードもそこに記載)なのに。
まあ、2chでドライバ開発するような人は滅多に出てこないわけだが。
しかし、今回はファイルサイズが大きいからかドライバ本体はフォーラムにあるわけではないらしいのでぐぐる。
すると2chに転載(VAIO Zスレpart79、2ch補完系サイトで発見)されてたのでそこからDL。
早速ドライバを入れる。
途中で署名なしの時に出る赤い警告が出たが続行。
ブラックアウトのような現象が発生するが焦らずに待つ(ファン全開ではないし、SSDにアクセスしてるので分かる)。
するとインストールが完了し、デバイスマネージャで見ると無事にアップデートできているらしい。
アップデート前は8.16.11.9024(署名者:Microsoft、日付:2010/6/4)。
アップデート語は8.17.12.6314(署名者:なし、日付:2010/12/12)。
…本当に署名なしで入ってるよ。
再起動後にも特におかしなことはないし、TestModeにもなっていない。
さらにこの時点で、外部モニタ接続状態でSTAMINA→SPEED切替すると輝度MAX固定というバグが直っている(ように見える、要検証)。
ところで、この新ドライバ(NVIDIA+Intel)におけるNVIDIAドライバのバージョンは263.14。
アップデート前のは190.24(2.3が190.38からなので、2.2まで)。
もしかしてCUDA2.3とか3.xが動くんじゃないか?
…そもそもCUDA認識しない!?
しかし、これはどうやら一旦intelに切り替えてしまうと、再起動するまでCUDAが無効になるという仕様になってるらしい(公式は知らん、この有志ドライバの場合)。
さっきintelドライバからの切替をテストしたのが原因だな。
そこで再起動して再度テスト。
結果…多分動くようになってる。
というのは、実際にCUDA使った実用アプリケーションが手元にないから分からない。
唯一、CudaMFLOPS1というベンチマークがCUDA 2.3と3.1に対応してたから動かしてみたところ、3.1でも動いた。
前は確か2.3すら動かなかったので、どこかから2.2用のcudart.dll持ってきて無理矢理挿げ替えて動かしたはず。
しかし、CUDAは本題じゃないんだよな。
問題はブラックアウトが直っているかどうか。
VAIO Z1xのDYNAMIC HYBRID GRAPHICS自体に致命的なバグがあった場合、いくらドライバをアップデートしても意味がないからなぁ。
とりあえず今は直っていることを祈るしかない。
(1/16)だめだったよ…早速ブラックアウトしたorz。どうもこれはDHG自体のハードウェア的バグっぽい気がするな。根本的な解決は買い換えしかないか。