こんなプラン出ないかなぁ

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なにも対価原則を捨ててまで無茶に安くしろって言ってるわけではない。
上の方で書いてる「理想としては~」「究極の理想は~」ってのは理想というより妄想だからスルー(ぉ)。
例えば、ガラケー(フィーチャーフォン、普通の音声端末)で100万パケット使って4000円だったら、スマートフォンでも、PCでも「100万パケットで4000円」であってほしい。
逆にPCから1000万パケットで10000円だったら、たとえガラケーでも1000万パケット使えば10000円でもかまわない。いわば「端末に貴賎なし」ってわけだ。
もう1つ、毎日100万パケットずつ使って1週間で700万パケット使い、それで3500円だった場合、土日で350万パケットずつ使って700万パケットであれば1000円(2*3500/7)であってほしい。
要するに実際の利用感覚として「毎日使っていれば高いのは当たり前だが、週末だけ使うんだったらもっと安くなるはず」ということがあるので、それを反映した料金になると嬉しい。
ただ、これを両方実現するとなると、フルに使いまくった場合の上限が恐ろしいことになってしまい、多くの不満が出る。
かといって上限を下げると、あまり使わない人からほとんど回収できなくなってARPUが激減、大赤字。
また、日曜日だけP2Pで数GB通信しても、毎日そこそこ使う人の1/7の料金で済んでしまうため、毎週末になると全くつながらないという事態になりかねない。
なかなか「端末平等化」と「利用感覚(実利用時間ではない)と通信量ベース料金とのバランス」を両立するのは難しそうだな。
ただ、端末平等化に関しては文字通り本当に平等に扱うのではなく、端末ごとに通信路をチューニングして「体感的平等」を生み出すという手もある。
要するに帯域バカ食いするPCではアプリケーションやプロトコルごとに帯域制御やQoS制御を行って、不満が出ない程度に調整するというわけ。
これのスマートフォン版はすでに日本通信がiPhoneでやっているので実現可能性は高い。
単純なプロトコル制限とは違い、ユーザ体験をほとんど損なわずに回線負担を和らげるという点で非常に優れたアイデアだと思う。
もう一方の利用感覚だが…私としては

毎日使う(YouTubeなどの大容量動画)…月額6000円
毎日使う(静止画メインのWeb)…月額3000円
毎日使う(メールのみ)…月額1000円
週2日程度使う(大容量動画)…月額3000円
週2日程度使う(Web)…月額1500円
週2日程度使う(メール)…月額500円

ってところか。ただ、各種別の判定(特に混在した場合)と、週3日や週4日のような中間料金の設定が難しい。
とりあえずこの辺も日本通信に期待。時間課金プランとかあるんだし、その変種としてこういうのが出てきてもおかしくないだろう。