もっと広く!安く!速…くは別になくてもいいか(ぉ)

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ここしばらくIS03ネタばかりだが、たまにはモバイルブロードバンド回線についても。
現状私は主にemobile U7.2M/D5.8Mの3G回線を使ってるが、少し前までは本気でXGPに期待してた。
なんといってもスペック上で上りが20M。現行のWiMAXは10M。当時は外出・長距離移動も多く(おもに通学)、十二分に活用できると踏んでいた。
ちなみにエリアの狭さはCORE 3GなどのFOMA系でカバーするつもりだった(当時はどちらもWILLCOMが提供する予定だったため)。
しかし、XGPは実質ぽしゃり、生活環境も激変してモバイルブロードバンド回線の利用率が激減。
その結果、要求は「多少高くても広いエリアと超高速スループット・数ms~数十msのRTT」から「それほど速くなくてもそこそこのエリアで使え、そしてとにかく安い」という要求に移行。
結果、最初はちょっとしたお試しの予定だったemobile(最初はEMチャージとして導入)に本格移行することになった。
さて、現在気になってるのはWiMAX。現行サービスでは実質最速。CEATECでは次世代のWiMAX2の展示もあるらしい。

だが、問題はエリアだ。ImpressのCEATEC記事でも、「地方のエリア拡大」といった内容は全く見られない。
あるのは都市部のエリア充実とさらなるスループット向上のみ。田舎は3Gで我慢しろってことか。
ただ、郊外・山間部のエリアに関しては王者であるdocomoですら不可能な部分もあり、可能性があるとすれば衛星通信ぐらいだ。
今まで私はイリジウムのような1機で超広域カバー・低速(せいぜい100~200kbps)・高価(端末20万円とか…)なシステムしか知らなかったのだが、基地局を宇宙に置く方式もあるらしい(http://wnyan.jp/34)。
まあ、いずれにしろ普通の地上波携帯電話に比べて高コストなことに変わりはない。
理想としては半径1kmに人が最低1人以上定住しており、かつ軍事地域(自衛隊施設)・世界自然遺産(知床とか)のように一般人の立ち入りが制限されている地域を除く領土・領海(12海里)・領空?で最低1Mbpsのデータ通信を可能とし、月額料金は最大でも5000円を超えず、かつ1法人に対する1契約で完結するといった感じか。
一番不可能なのはコストだな。今でも月額数十万円程度であれば上記内容は技術的に提供可能だろうし。
あぁ、とにかくもっと安く安く安く安く安く…。たとえ貧乏人、乞食とののしられようとももっともっと安く安く安く…。
究極の理想は日本国籍を持ってたら国内全土で無料の通信サービスだな。原資は税金か?ありえねーww
ちょっと話がそれてきたのでこの辺でさらb