ブラウザとHTTPの小ネタ

IE、Opera、Google Chromeの3ブラウザにおけるタブの挙動メモ。
ショートカットキーは全て非カスタマイズ状態。
・IE
唯一全画面モードでもマウスを画面上部に持っていくとタブが出るのでそれで切り替えてた。一応Ctrl+Tabも使える。
「新しいタブで開く」はバックグラウンド。
・Opera
全画面モードで切り替えるにはCtrl+Tab。サムネイルが表示され、Ctrlを離すと確定。
「新しいタブで開く」はフォアグラウンド。その代わりに「バックグラウンドのタブで開く」がある。
・Google Chrome
全画面モードで切り替えるにはCtrl+Tab。IEと同じでいきなり切り替わる方式。
「新しいタブで開く」はバックグラウンド。

そういえば以前にOperaは4xxエラーで返した中身を全部表示すると書いたが、そもそもRFCに「4xx、5xxではサーバから帰ってきたものをユーザにすべて見せるべき」的なことが書かれているらしい。
なので、本来はブラウザが勝手にエラーページを生成するのが邪道ということになる。
もっとも、何も帰ってこなかったときにエラーページを生成するのはありだと思うが。
Google Chromeは404以外のエラーコードで、ヘッダだけ返してボディを返さないと「エラー100(net::ERR_CONNECTION_CLOSED)」という謎のエラーを表示する。
どうやらボディが来ることを想定していたのにいきなり接続が切られたということのようだ。
ところで、IEの408エラーコードの簡略表示である「Webサイトはアクセス過多によりWebページを表示できません」ってのは503エラーじゃないのか?
408は「クライアントがサーバに接続→CRLFの送信忘れなどで一定以上経過→サーバが408返す」って流れだと思う。
しかし、HTTPに限らずインターネット技術はは標準と実装が入り混じってて複雑だな。