時計ガジェットの秒針はCPU食い

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「Omega」(WILLCOM D4)はかなりチューニングして軽くなってるんだが、それでも常時15~20%程度CPUを食っている。
タスクマネージャだとそれ自身が重くて分かりづらいので、自作ツールを作って計測してみた。
その結果、電源設定が「バランス」(負荷によって0.8GHz~1.33GHzで変動)で約19%、「高パフォーマンス」(クロック常時100%)で約14%(いずれも1000秒ぐらいの平均)。
このうち、サイドバーで8~10%ぐらい消費していることは以前からの調査で判明している。
そのため、一時期サイドバーを消していた時もあったのだが、やはりCPUメーターは常時表示させておきたい。
(併用してる自作のCPUメーターは横5ピクセルしかないので、直近の使用率しかわからない)
もはやこれ以上CPU使用率を減らすのは不可能なのか…と思い、「sidebar.exe cpu」でぐぐってみたら参考になる情報を発見。
ma2-thoughtarchives: Vistaが重いのを見直す、の巻き
Aeroはすでに切っているし、ClearTypeは画面が小さいので切ると辛そうだからスルー。と、その辺はどうでもよくて、重要なのは3番目。
なんと時計の秒針を消すとCPU使用率が大幅に下がるらしい。
ははは、そんなばかな、sidebar.exeのCPU使用率は大半がCPUメーターだろ…(電源設定「高パフォーマンス」で)約9%になりました。
なんと5ポイントも下がっている。CPUが非力なWILLCOM D4にとってはたった5ポイントでもかなり大きい。
※追記:「バランス」だと約12%と、7ポイントも低下。クロック最高(1.33GHz)時の1%はクロック最低(0.8GHz)時の1.6625%に相当するので、クロックが下がる「バランス」だとその影響が出たのだろう。
もともと時計の秒針はあまり見ておらず、どうしても秒単位の時刻が知りたいときはTClockで拡張したタスクバーの方を見ていたので秒針がなくなっても問題ない。
しかし、てっきりCPUメーターが一番大食いだと思ってたら意外な伏兵がいたとは…。

これでまだ当分Vistaのままでも戦えそうか?Windows 7化するかかなり悩んでるんだが…。
さすがにSSD化は分解が必要なので躊躇している。そこまでパフォーマンスが欲しければ「Naoko」を使うし。