無線LAN AP(Aterm WR8700N/HP)

新しい無線LAN AP(Aterm WR8700N/HP)が届いたので、早速設定して使える状態に。

セキュリティ強化のため、セカンドSSIDは全て停止。DSとか持ってないし。
2.4GHzはWPA/WPA2-PSK(AES)で鍵交換時間10分、5GHzはWPA2-PSK(AES)で鍵交換時間5分に設定(標準は30分)。
さらに、「Naoko」、「Fen」、「Omega(WILLCOM D4)」とT-01AのMACアドレスをすべて追加してから、MACアドレスフィルタリングをONに。
これでよほどのことがない限り侵入されることはないだろう。

そしてお待ちかねスループットテスト。
最初、Radishでテストすると、上下共に30Mbps程度しか出ず。
その後、netspeed.exeでも同じぐらいかむしろ遅いぐらいで、これはハズレ引いたか?と焦る。
しかし、エクスプローラでのファイルコピーテストでは驚きの結果が。
「Fen」から「Naomi」のファイルをダウンロードしてみると、なんと最高65Mbpsを記録。平均は50~60Mbps。
さらに、「Fen」から「Naomi」にファイルをアップロードしたところ、まさかの100Mbps越え。ピークで110Mbps程度出ていた。
最高300Mbpsだとか従来比14倍だとか、その辺は理論値な上に純正子機使ってないので絶対に到達できないのは分かっていたが、どうせ40~50Mbps止まり、あわよくば60Mbpsぐらい出ればラッキーだと思っていたのでこれは嬉しい誤算だ。
今度からWindows7の自動定期バックアップ時にもう有線LANケーブルを接続する必要はなさそうだ。
また、無線LANで大量に通信してる時はBluetoothや無線マウスが使えなくなっていたが、これも5GHzを使うことで解消された。

ところで、5GHzは屋外で使うとタイー|||Φ|(|゜|Д|゜|)|Φ|||ーーホ!!…もとい電波法違反だが、窓などから漏洩する分は大丈夫なんだろうか。
まあ、問題ないから製品化してるんだし、そもそも2.5GHz(WiMAXやXGP)ですら直進性が高すぎて屋内浸透性が低いんだから、5GHzなんてもっと低い、つまり屋内から屋外への浸透もほとんどないんだろう。

→ところがその後、家中のあらゆる場所で電波状況を測定してみたが、常に受信感度は5(非常に強い)、リンク速度も最低で100Mbpsだった。
この調子だとかなり外に漏洩してるっぽいな。下手したら窓や玄関から10~20mぐらい離れても使えそう。
まあ、やったらタイー(ry)なので試さないけど。

最後に、このWR8700N/HPは本来「無線LANブロードバンドルータ」だ(NECのサイトでは「無線LAN親機」となっているが)。
でも、私はAP機能しか使うつもりはないので、背面のハードウェアスイッチでAPモードに切り替えて使っている。
そのためルータ部分の評価は全くしていないしするつもりもないのであしからず。