しかし新たにいろんな情報が出てきてますね。8メートルのオーバーランは実は40メートルだったとか、石が砕けたのは脱線後かもしれないとか、脱線原因が複合的かもしれないとか。

前回色々書いてあるので今回は少し技術的なことなどについて書いてみる。電車は普通ぶつかるにしても正面なので、あまり横からの衝撃には強く作られてないらしい（車は逆に横からのオフセット衝突に対する耐性を謳ったものが多いが）。それにしても結構硬そうなのにあれだけ曲がるのは相当なエネルギーがかかったということだろう。70km/h制限のところを100km/h出ていたとすると、運動エネルギーとしては2倍近い値になる。それと、前回「電車にもブラックボックスを積めば～」のようなことを書いたが、速度を記録したモニターは搭載されているらしい（それで100km/h超えだとわかったようだ）。ところで、JRは133km/h以上でないと脱線しないといっているが、その速度の根拠は一体何なんだろう？どういう式で算出しているのだろうか？あまり関係ないが、133という値からどうも400/3とかの計算がからんでる気がする（つまり実際は133.33333・・・km/hとか）。

最後に、この悲惨な事故でなくなった方のご冥福をお祈りして、喪苦闘、じゃなくて黙祷（MS-IMEのアフォめ）！！

それではこのエントリを閉めさせていただきます。