それはさておき、本題に戻ると、世界初の日本語ワープロが1978年に東芝から発売されたのを記念して作られた日らしいが、なんと価格が630万円…。
一瞬63万円の間違いじゃないのかと思ったが、公式サイトにも630万円と書かれている。
機種名はJW-10、詳細なスペックは情報処理学会のページなどに記載されているが、なんと180kg（別のページに書かれている）もの重さがあったらしい。床が抜けてしまいそうだ…。

ちなみに翌年5月に発表、9月28日に発売された日本発のPC、PC-8001のほうはというと、値段は16万8000円と比べ物にならないほど安いが、当然HDDもない、OSはBASICでワープロソフトなんてあるわけがないので高度な日本語文章編集なんて夢のまた夢。どちらかというとオタクのおもちゃという感じだったのではないだろうか。
それから27年…いまやワープロはパソコンに取って代わられている。MS Wordや一太郎のようなソフトウェアが出てくるとは思いもしなかっただろう。

ところで、我が家でもワープロ専用機を使っていた時期があったが、1台目は私がシステムを弄ってROMを破壊してしまいスクラップに(ぉ)。2台目はさすがにそんなことはなかった。
その2台目を使って小学校卒業～中学校入学までの間ぐらいに小説っぽいもの（どちらかというと台本？）を書いたのだが、内容がDDPに思い切り抵触する内容の第一級極秘文章なので残念ながら公開できない。
まあ、私が死ぬころには公開したいと思っているので、遺言状に混ぜて弁護士に渡しておくことにするか(ぉ)。後世に恥を残すことになりそうだが…。