海賊版XPでアップデート不可能

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いわゆる割れ(Warez)XPでダウンロードセンターやWindows Updateが使えなくなるらしい。すでに2003とかでは導入されてるらしいが。

ソース:窓の杜(impress)

しかしまた今度も破られるんだろうなぁ。そもそも、誰か正規版持ってる人がDownload Centerから落としてMXやnyやらのファイル共有ソフトでばら撒くとかすれば結局入手できてしまうわけだし。もはやダウンロードではなくインストールの段階で蹴らないとダメかもね。

しかしどの程度の割れを蹴るのかが書いてない。あまり詳しくは書かないが、一口に海賊版といってもアクティベーションDLLを偽の物に置き換えたやつや、企業用VLシリアル(アクティベーションを必要としない複数台用のライセンス)を利用した物、あるいはβリリースの日付チェック部分をごまかしているものなど様々である。一応XP SP2にも海賊版対策がされているらしいが、これも破られたとの話を聞く。

いわゆるシリアルクラックはキージェネレータで適当にキーを生成し、キー処理DLLに投げてOKが返ってきたら正規のキーとして書き出すといった仕組みになっているようだが、これはつまり正規のキーとして予約されている分を勝手に違法に使っていることになり、これを海賊版として禁止してしまうとそれだけその製品の使えるシリアルが減ってしまうのではないだろうか(英数字で25桁もあるから大丈夫な気もするが、どうやら使われていない文字などもあるらしい。総当り対策だろうか)。そのうちドングル(業務用の高価なソフトについていて、プリンタポートなどに差し込むことによってソフトを起動させることが出来る、いわゆるハードウェア的なシリアルキー。複製は困難というかほぼ不可能。PROM使えば可能な気もするけど・・・)がついてきたりして。で、ドングル差し替えたら同時使用じゃない限りは1人で何台もインストールして使えると(もちろん起動中に抜いたら強制シャットダウン)。

まあ、もしかするとMSとWarezerが戦っている間にLinuxとかがシェアとってしまうかもしれないがね:P