「サーチエンジンとか」に続くネットシリーズ第2段?ぽしゃるかも(ぉ)
予定としては
・掲示板とは
・掲示板のタイプとか
・私と掲示板
・私と某巨大掲示板郡(○ch)
あたり?
さっそく第1回いってみよーか(ぉ)。
●掲示板とは?
掲示板というのは略称で、正しくは電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)というのだが、実際私たちが使っているものの中にはむしろ「電子会議室」といったほうが適切なものもある。詳しくは上記リンクなどを参照していただくとして、ここでは掲示板を「投稿(POST)によって情報を追加でき、それを閲覧できるもの」とものすごく荒く定義しておく(それは後のため)。ちなみに、以降「レス」は「返信投稿」という意味で使っている(分かってると思うけど、「スレッドレス」のような「~レス」とか「レス~」ってのは除外で。ただしレスポンスはレスの略す前なので(以下略))。
前項の定義によると、blogやWIKI?なんかもあるいみ掲示板に入ることになる。まあそれも特殊掲示板として含むことにしよう。では、どんなものがあるかというと・・
■書き込み権限による分類
- 管理者限定掲示板(いわゆる日記)
- 特定掲示板(ソーシャルネットワーク内の掲示板など、書き込みや閲覧が制限)
- 不特定多数掲示板(まあ、ふつうの掲示板)
- 匿名掲示板(上に加え、名前(HN)やメールアドレスの書き込みを必要としない)
これだと、blogは管理者限定(記事のみで言えば)~不特定多数(コメントまで含めれば)、Wikiなどは匿名掲示板ってことになるか?注意することは、私は掲示板に「レスを返すこと」という条件を加えていない。なぜなら現実の掲示板には必ずしもレスが返るとは限らないのと、できるだけ広義的に定義したいからである。
■投稿記事の管理方式による分類
その前に、スレッドと板の違いを定義しておきたいと思う。ここでは「スレッドは必ず記事を伴い、比較的自由に立てられるが、板は記事を伴わなくても存在し、原則として管理者以外立てられない」としておく。
その上で、まず、ノンカテゴライズとカテゴライズというのがある。カテゴライズ形式というのは上の定義から例外的に「板」を立てられる掲示板のことである。blogの記事をスレッド、コメントをレスだとすると、blogはカテゴライズ形式であるといえる(ただし、カテゴリなしのblogはちがうけど)。
さらにその中で、大きく分けて次の3つがある(と個人的に思っている)- スレッドレス(スレッドの概念がない。返信がわかりづらい)
- シングルレベルスレッド(レスに親と子の概念しかない。子に返信しようとしても親への返信にしかならない)
- マルチレベルスレッド(レスに親と子以外に、子と孫や孫と曾孫・・といった関係がある)
そして、スレッドレス以外についてはさらに
- フィクスド[固定](レスがついてもスレッドの順位は変動しない)
- アクティブ[変動](レスがつくと必ずスレッドの順位は変動する。ふつう最上位に移動する)
- フロート[浮動](レスがついたときにスレッドの順位を動かすかどうか決められる。ageやsageなどで制御)
あと、表示上の分類などがあるが、それは次回ということで。