アメリカの映画協会(MPAA)が個人に対して損害賠償訴訟を起こすと発表したらしい。
たまたま軽い気持ちでやってた場合でも最高$30,000(約320万)、意図的な場合は最高$150,000(約1,600万)らしい。何故こんなことになるかというと、どうもファイル交換ソフトの製作会社や作者には責任がないという裁判が2003年4月にあったかららしい。つまり、ファイル交換ソフトの制作会社などから賠償金をがっぽりとることができないので、個人に対して訴訟を起こさざるを得ないということらしい。すでに音楽分野では数千人規模で提訴されているとか。
さあ、今洋画をMXでUPしてるあなた、洋楽をnyで撒いているあなた、次はあなたの晩かもしれませんよ・・・。
追記:この手の話では、大体訴えられるのはアップローダーで、ダウンローダーはお咎めなし(というか無視)ということが多い。というのも、アップローダーのほうがダウンローダーよりも数が少ないし、アップローダーを根絶させればダウンローダーも自然に消滅するからである。しかし、320万や1600万なんて大金、個人だと到底払えない額だな。逆に言えば、マフィアとかが大量に映画を撒いても、麻薬などの莫大な収入があるので、1600万なんてはした金なのかもしれない。・・・はっ、これからはファイル交換ソフトはサイバーテロ(著作権産業の破壊)の舞台になるのかも・・。