日本も1-2-5制になってたかも?

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テレビで「幻の20円金貨がオークションで高値落札(Google News)」というニュースを見て、日本にも2系の硬貨があったことを初めて知った。ご存知の通り日本のお金は現在、1円、5円、10円、50円、100円、500円の硬貨と、1000円、2000円(これはちと特殊)、5000円、10000円の紙幣があり(参考:Wikipedia 硬貨)、2000円を除いては1・5制(バイカイナリ:biquinary、2-5進法)である。私は、2000円札を導入した頃の政府は日本のアメリカ化を進めようととしたのでは?とひそかに思っている。「英語を第2公用語に~」とか言ってたし。

話を戻すと、なぜ2系の硬貨を発行しようとしたのだろうか。さらに調べると、20銭銀貨なんてものもある。ということは、日本も昔は1-2-5制だったのかもしれない(このへんはもっと詳しい歴史資料などが必要なので、片手間にGoogleでちょこっとというレベルを超えてしまうため割愛する)。

ところで、もし今、新しいお金が発行されるとしたら何円になるだろうか。2円?20円?200円?それとも50000円札や100000円札?前者は完全に1-2-5制に移行するためには必要だが、そもそも今から移行すると余計混乱を招きそうだし、後者は盗まれたり落としたりすると大損害になるだけでなく、店で小額の買い物をした時に出すとすごくいやな顔をされそうだ。

ところで、最近Edyなどの電子マネーが普及してきているが、ある意味それが新しいお金なのかもしれない。電子マネーになれば小銭を持ち歩かなくていいし、お釣りが出ないように計算する必要もない。尤も、そのせいで算数離れが進むかもしれないが・・。