ハピマテ1位の可能性

今月はこのネタでもちきりですね(あんただけだろ(ぉ))。

ところで、あと2回あるんですが、果たして1位になる可能性はごくわずかでもあるんでしょうか。ちょっと軽く考えてみることに。

●何枚いる?
今回トップのオレンジレンジ「お願い!セニョリータ」は24万枚以上売り上げる大ヒットでしたが、少ない週は10万とか8万とかのときもあります。ここでは1位になるのに「25万枚必要」「10万枚必要」「8万枚必要」の3つぐらいを考えてみましょう。
●何円いる?
普通に4万枚売れるとして、それぞれから-4万すると21万、6万、4万になりますね。最後の1050円のはさておき、6月度の735円で考えると、1億5435万、4410万、2940万(円)という金額になります。さすがに1億はいくらなんでも無理な気がしますが、とりあえず次に。
●何人参加する?
現在mixiのハピマテコミュは540人います。その他の参加者とあわせて、有効人数を仮に約500人とすると、先ほどの金額から、一人あたり負担は30万8700円、8万8200円、5万8800円ということになります。枚数に直すと420枚、120枚、80枚。ここで「なんだ、120枚ぐらいならすでに200枚とか買ってるやつもいるしいけるんじゃ?」と思ったら大間違い。これは全員がこの数ずつ買わないといけないという数。つまり、あまり乗り気じゃない人も、すごく乗り気な人も、とにかく参加者全員が80枚以上ずつ買わないとだめということになるんですよ。これはいくらなんでも無理でしょう・・
●何人参加させる?
となると、今度は人数を増やすしかない。仮に一人平均5枚買えたとしましょう(100枚とか買う人もいるかもしれないし、1枚しか買わない人もいるだろうから)。すると、最低の4万増を達するのにも8000人必要なんですよ。現在の参加者合計を多く見積もって1000人近くと見ても、なんとその8倍以上。単純計算で1人あたり7人勧誘しないと達成できないことになりますね。安全圏を目指すならば一人あたり10~20人って所でしょうか。もちろん重複なしで、ということですよ。まるでこうなるともうネズミ講ですね。いっそハピマテ講でもやりますか?警察につかまるでしょうが・・
●基金?
おそらく、タダであればもっと多くの人が参加するでしょう。ということで、「買わないけど金を出す」というスポンサーのような存在がいれば成功の確率はぐっと上がるでしょう。でも、こんな不景気なご時世に、こんな馬鹿らしい(自分で参加しておいてそういうのもなんですが(ぉ))プロジェクトに大金を出すような物好きはそうそういないでしょう。もしいるとしたら作者か、レコード会社ぐらいですかね?
●結論
ということで、成功させるには「とにかく人を集める人海戦術」か「大金を調達して現在の参加者に分配して一人何十枚も買わせる基金戦法」しかない気がしますが、後者は現実的にかなり無理っぽい。ということでとにかく人を集めるしかない。しかし、あまり強引なことをすると、「太陽と北風」の北風のようにかたくなに拒まれてしまうでしょうね(実際、今回の5月度でも、各方面で相当強引に宣伝していたようですが・・?)。こうなったら敵をつぶすより見方を増やす太陽政策?でめざせ参加者10000人!?

まあ、2位でいいんだったら現状の4.5万でも運がよけりゃとれそうなんだけどね・・。

追記[2005/6/18 13:37]:購入枚数と参加人数から1人あたりの負担額を計算するExcelシートを作成し、グラフ(PDF)を作ってみました。やっぱり相当人数要りそうですね・・・。