CORE 3G計測の時はタグに「WILLCOM CORE」とか「WILLCOM CORE 3G」を付けてたので、PHSタグを付けるるべきかもしれない。でもすでにタグなしエントリ上がってるし、PHSタグが計測結果で埋まりそうなのでやめとくか(すでにWILLCOM COREは計測結果で埋まってるけど。XGPどうすんだよ)。
昨日の追加調査で、自宅での計測サンプルが400になった。
あらためて分布を見てみると、やはり80kbpsぐらいを境に大きく分けて2つのグループに分かれているようだ。
面倒なので概要だけ示すと
グループA(288サンプル):約80~90(実測81.8~90.7)kbps、平均86.33kbps
グループB(112サンプル):約45~80(実測46.8~79.5)kbps、平均65.32kbps
実際どのようにリンクしているかは不明なのだが、仮にグループAが4xだとすると、1xあたり21.5825kbps。
W-OAM対応じゃないだろうから1x=32kbpsとすると67.4%。まあそんなもんだろう。測定場所での電波強度は35~50ぐらいだし。
グループAが3xだと28.7767kbps、2xだと43.165kbps…これはないな。W-OAMじゃないとそこまで出ない。
瞬間最大だと100~110kbps出てるので、やはり4x QPSK(非W-OAM)なんだろう。
グループBは4xだとすると16.33kbps。低いな…。もしかしたら3xなのかも。
実際のトラフィックグラフを見ていても、50~60kbpsあたりに張り付いて安定する様子が見られたのでその可能性は高い。
そう考えると1xあたり21.7733となり、Aグループに近い。
もっとも、ずっと4x(または3x)というわけではなく、測定時間のうち4xの時間が長かった場合はグループA、3xの時間が長かった場合はグループBなのだろう。
さて、今日の移動計測が楽しみだ。
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AIR-EDGE移動測定の中間結果。
今回から計測のタイミングや間隔が異なっているので、前回までの手動計測とは比較しない。
・電車
106サンプル。9.4~107.9kbps、平均54.7kbps。
最頻区間は20kbps以上25kbps未満だが、0~110kbpsにわたって広く分布。。
途中、アンテナが少ないのか、約60kbps以下しか出ない区間があった。
・バス
142サンプル。12~139.5kbps、平均95.4kbps。
最頻区間は105kbps以上110kbps未満。大体110kbps前後と130kbps前後に大きな山がある。
90kbps以上で全体の62.68%を占めている。その他は約30~90kbpsに分布。
最高で128kbps以上出ているので、W-OAMアンテナが何本かあったと思われる。
後半には120kbps超えが1つもないことから、やはりJR和歌山駅・南海和歌山市駅付近にあるのだろう。
・大学(W-OAMアンテナ直近)
50サンプル。81~166.7kbps、平均153kbps。
これに関してはサンプル数が少なく、特殊な状況なのでおまけ程度。
グラフ上で塊から大きく離れた下位8サンプルを除外したところ、150.8~166.7kbps、平均160.7kbpsとなった。
おそらくこのあたりが4x W-OAMの実環境における最高値だろう。
もちろん、計測に使用した画像のサイズが150KiBと小さいため、これぐらいの速度になってくるとオーバーヘッドの影響が結構大きくなってくる。
実際、TCP Monitor Plusによる測定ではピークで170~190kbps出ていた。