世界仰天ニュースで「電気アレルギー」の女性が紹介されていた。電気製品や電線などから発生する電磁波に対するアレルギーらしい。
日ごろから「もし私が魚アレルギーだったとしても、じんましん出しつつでも食べてやる!(ぉ)」とか思ってる私ですが、なんと電気アレルギーなんてのもあるらしい。もし私がそうだったら頭痛に悩まされつつもPCを使えるだろうか・・。
ところで、「電気アレルギー」でぐぐると、「電気から影響を受ける」という意味のほかに「電気に影響を与える(電気製品を誤動作させたりする、いわゆるエスパー的現象)」や「電気知識(電磁気学や物理学など)が苦手」という意味も見つかる。たしかに、一般的に何かの知識が苦手な人のことも○○アレルギーっていうからね(数学アレルギー、漢字アレルギーなど)。MS Bookshelf 2.0によるとアレルギー(調べたのは英語のallergyのほうだが)には「アレルギー、異常過敏症→Anaphylaxis(アナフィラキシー)」と「反感、けぎらい、拒否反応」と載っている。
余談だが、アレルギーはドイツ語Allergieで、英語のallergyはアラジという感じの発音となる。ちなみにエネルギーも同じ(独Energie、英energy[エナジ])。両方ともギリシャ語(~ergon)→ドイツ語(~ergie)→英語(~ergy)となっているようだ・・とみせかけてガセビア(ぉ)。energyのほうはギリシャ→後ラテン→英語らしい(さらにergonもeの上に'が付くと意味が違うぽいし・・)。これ以上細かい話は歴史と言語の専門家に任せることにしよう。