2007年上半期分
ずいぶん更新が遅れてしまった…。
ちなみに↑の時刻の時点ではほぼ執筆終了に近い。
…が、最後の一歩を残して力尽きて更新は亜空間時20070311250000(ぉ)を超えた。
●難波遠征品レビュー
2/13の難波遠征で手に入れた物について使った感想などを書いてみる。
■デジカメ
当初はWindows Vistaを買うつもりだったが、気が変わってデジカメを購入。
買ったのはPENTAXのOptio M30。詳細なスペックは5代目のデジカメ「Optiom 30+」や、そこからたどれる公式ページを参照。
▼感想とか
スペックページに書いてるコメントとかぶってるかもしれないが、その辺は気にしない(ぉ)。
・やっぱ外部電源供給が一般的な丸コネクタ(EIAJ(JSAP)#2)なのがいいね。
試してみたところ、Nikon Coolpix 2100用のアダプタで問題なく使用できた。
また、Coolpix 2100ではだめだった、W-ZERO3用給電ケーブルでも起動した。起動時電流が少なめなのかも。
さらに、バッテリを外した状態で、Pocket MOBA+USBアダプタ+PSP用充電・通信ケーブルで起動し、フラッシュ撮影もできた(一度「電池容量がなくなりました」で落ちたが)。
・標準のフラッシュが強すぎ(それが売りでもある(ISO3200で15m届くらしい)のだが)。
発光禁止にするか、ソフトに手動で切り替えればいいようだ。
・ヒストグラム表示は便利かも。
撮影前に白とび/黒つぶれしそうかどうかというのがある程度分かる。
ただ、フラッシュ発光後のことまでは予測できないので、フラッシュ使うときは注意。
・三脚なしで置いて撮影するのは難ありか
薄さとトレードオフだな。
「Megakon-II」だと橋の欄干や壁などに置いてセルフタイマーで自分撮りできたが、「Optiom 30+」は注意しないと落としてしまいそうだ。
・液晶は広くて明るい
さらにプラスチック?でガード(でも一応保護シート付けておいた)。
・ミスり即消しがやりづらい
撮影後ゴミ箱ボタンが有効なのは1秒もない。撮影モードに入ってしまうと一旦再生モードに入ってからゴミ箱ボタンを押さないといけない。
これはゴミ箱ボタンとグリーンモードボタンを共有しているからだが、グリーンボタンにゴミ箱を割り当てる設定はできない(画素や画質などの設定に割り当てることは出来るが)。
・目的のモードにするのに慣れるまで手間取る
まあ、「Megakon-II」はダイヤルだったからね。ミニ一眼レフのような形状だったし。
もっとも、普段はノーマル(プログラム)でほとんど事足りるのだが。
他にも挙げるときりがなさそうだが、一旦この辺で打ち切り。気づいたら追加or新規記事作成するかも。
▼「Megakon-II」と比較
スペック比較はスペックページでやってるので、ここでは実際の撮影画像で比較する。
「Megakon-II」(Nikon COOLPIX 2100) | 「Optiom 30+」(PENTAX Optio M30) | ||
広角(ワイド)側最大 | 2M |
2M |
7M |
望遠(テレ)側最大 | 2M |
2M |
7M |
あ分かりやすいように一部を拡大したものも掲載しておく(上が「Megakon-II」、下が「Optiom 30+」)。
2Mvs2M | 2Mvs7M ※2M(「Megakon-II」)のほうを7Mの実サイズ表示と同じ大きさで物体が見えるように拡大してある。 |
|
広角(ワイド)側最大 | ||
望遠(テレ)側最大 |
画素が増えてるので精細さは上がってるのだが、色味などはどちらが優れていると言いづらいところがある。
ただ、ある程度は撮影方法やパラメータでなんとかなるので、早く「Optiom 30+」の特性に慣れて、思うような写真が取れるようになりたいものだ。
▼テスト撮影した画像
適当にテスト撮影した画像を投げておく。
わざと大幅にぶれた画像は手でレンズを塞いでシャッター速度を4秒とかにしておいて撮影するとうまくいく。
明るいところでやってもつまらないが、暗いところでPCのLEDなどを撮影すると面白い画になるかもしれない。
■ファンコン+ケースファン+冷却プレート
ケースファンはOwltech F12-N→Owltech OWL-FY1225Lに交換。今度は「ガッッ!!」しなかったぞ(いや、それが当たり前なのだが)。
両方Owltechブランドだが、前者は山洋電気製、後者はOwltech製で、値段も3倍以上違う(前者3548円、後者980円)。
当然性能が違うわけだが、それだけが値段の差の原因なのだろうか…?
それはさておき、交換で騒音40dB、回転数2,850rpm、風量88.3CFM→騒音29dB、回転数1,400rpm、風量49CFMに。
風量は約55.5%になったが、騒音は約1/3.55倍(28.2%)にも減少。
そもそもクラッシュの原因が熱暴走ではなくMCE(Machine Check Exception)の不具合?によるKernel Panicであったので、それほど強力なファンは必要ない。
せっかく買ったF12-Nも、2ヶ月も経たないうちに交換してしまった(これ書いてる時点では2ヶ月以上経ってるけど)。
もったいないので、冷却ファンの壊れた「Fen」冷却に使ってみたが、起きてる時はいいけど寝てる時は無理ぽいな…。
寝る時はデスクトップ機用CPUクーラーのファンを使うか。
いずれにしろ、持ち運びはとても無理な状態。
おっと、話がずれたな。
本題に戻って、次はファンコンの設置。
このファンコン「GateWatch 2」は、5インチベイを2段も使う大型のもので、温度センサ/ファンコントローラ+回転数センサを4つ搭載している。
さらに、フロントUSB・フロントオーディオ機能も搭載している。
しかし、「Miria」でサウンドを使うことはないし、USBもケースのフロントUSBで十分なので、USB・オーディオケーブルをファンコンから外して使わないようにした。
そして、ピンコネクタ(コントローラ・センサ兼用)と温度センサを取り付けようとしたが、驚愕の事実が判明。
いや、取り付ける前から気づいていたのだが、ファンをファンコンのコネクタに接続すると、M/B(lm_sensors)で回転数が取得できなくなってしまうのである。
それは困るので、M/Bのファン用ピンに取り付けたファンのコネクタの隙間にファンコンコネクタに無理矢理差し込むという暴挙に出た。
一見ショートしてしまうように思えるが、実際には並列接続のような状態になり、ファンは無事稼動し、回転数も両方で取得することが出来た。
ただ、ファンコンとしての機能は完全に無効になってしまったが(ファンコン側から制御のために電源供給が絶たれても、M/B側から常時供給されているため)…。
ファンセンサは4つあるので、「ファンコンでの表示→実際のファン」の対応を「CPU→CPU」、「CASE→ケース(フロント)」、「VGA→ケース(リア)」「HDD→なし」とした。
そして、温度センサの取り付けは「ファンコンでの表示→実際の場所」の対応を「CPU→CPU」、「CASE→宙に浮かす(ケース内)」、「VGA→ノースブリッジ(ヒートシンクとチップの隙間)」、「HDD→HDDのどこか」にしようと考えた。
ところが、CPUのヒートスプレッダ(要するにCPU本体)上に直接取り付けようとしたところ、センサの厚みでヒートシンクが取り付けられない。
そこで、仕方なくヒートシンクの中央部にセンサが位置するように取り付けることにした。が、これがまずかった。
ヒートシンクを取り付け、レバーを倒した時に「ぶちっ」という変な音が発生。いやな予感がしたがそのままHDDを取り付け、HDDセンサをHDDの上部に取り付けて電源ON。
すると…
ピーッ!(これ(最初の1回)は必ず鳴ることが後で分かる)…ピーッピーッピーッピーッピーッピーッピーッピーッピーッピーッ!p(ry
う゛っあ゛〜〜〜〜!!やっぱりやっちまったー!!!!!
慌ててPCを停止させ、CPUヒートシンクに突っ込んだセンサを引き抜こうとするが、抜けない。
そりゃそうだ、CPUヒートシンクを固定するばねとヒートシンクの間にセンサを挟みこんでしまったのだから。
ばねを緩めて取り外すと、センサ部は見るも無残な姿に。
とてもじゃないが使える状態ではないので、粉々に砕けたセンサを取り除く。
その状態で電源を入れるが、どうやら「センサの値が取れない=エラー」となるらしく、やはり警報が鳴ってしまう。
それでは、ショートさせたらどうなるかと思って試すと、HIエラー(高温上限突破エラー)が発生、警報が鳴った。
なるほど、抵抗式温度センサは温度が高くなると抵抗値が低くなることを利用しているため、「抵抗0=超高温」と判定されるということか。
手元にあった別の温度センサが使えないか試す(分解せずに電極部に当ててテスト)が、エラーこそ出ないが、抵抗のプリセットが違うのか全く違う温度が出る。
そこで、こうなったら最後の手段。HDDセンサに相乗り接続させることにした。
こうすることで、CPUセンサの値はHDDセンサの値と等しくなり、エラーは出なくなる。
しかし、もちろん有効なセンサは1つ減ってしまう。
仕方がないので、割り当てを「CPU&HDD→HDD」、「CASE→宙に浮かす」、「VGA→ノースブリッジ」とし、CPUは温度を表示させずに回転数だけ表示させることにした。
逆に、HDDのファンはないため、HDDは温度だけ表示することにした。
残りのVGAとCASEをどうするか悩んだが、とりあえず両方温度を表示させておくことにした。
しかし、せっかくの高機能ファンコンなのに、USB・オーディオ機能は使わないし、ファンコン機能は使わないし、センサは1つ潰してしまうし、かなりもったいないことをしてるなぁ…。
拡大鏡が2つ(透明/ブルー)付いているのだが、PCデスクのある場所からだと斜めになって見づらいので逆向きに取り付けてある(意味ない)。
最後に、以前70℃近くになっていたサウスブリッジに「まず貼る一番 ハードタイプ(セラックα使用放熱材)」を取り付け。
セラックαについての詳細は検索するなどして調べてくれぃ(ぉ)。簡単に言うと名前から想像が付く(?)ようにセラミック系の塗料で、セラミックの放射特性を生かしつつペンキのように塗って使えるというものらしい。
これは、感じとしては「発熱が気になるが、ファン・大型ヒートシンクを取り付けるほどでもないor取り付けるのが困難」という場所に使うことで、少しでも熱を逃がすといった感じのものらしい。
私が買ったのはハードタイプ(アルミプレートにセラックαを塗布してあるもの)だが、ソフトタイプというかやわらかシール(無機系薄型シートにセラックαを塗布したシール)というのもある。
ちょうどサウスブリッジやノースブリッジなどの広くて平らな場所に貼る場合はハードタイプが、小さいチップやでこぼこのある場所に貼る場合はやわらかシールがおすすめだろうか。
また、裏面の説明によるとセラックαの向かいにケースパネルがあると効果が高いらしい。「Miria」への取り付け状況はちょうどそうなっている。
これでサウス熱暴走によるクラッシュは多分起こらないだろう…いや、そもそも今までのクラッシュも大半がLinuxカーネルの不具合っぽいし。
注意すべきことは、当然ヒートシンク+ファンほども冷却能力はないので、CPUや超ハイエンドVGA(専用電源2つぐらい取るようなもの)の冷却機構をこれに置き換えるなんて無謀なことはしないほうがいい(いろいろ試した人もいるので、ネタのためにぶっ壊す覚悟でやってみるという手もあり?)
ところで、私が買ったのは2枚入りだったのであと1枚残っているのだが、どこか使うところないかなぁ?「Fen」の代替冷却にはならないし(正確に言うと、SETI@home動かしてる時は全然追いつかない、動かしてない時は貼らなくても自然冷却可能(EISTでクロック&電圧ダウンするので))…。
この白い板状のものが「まず貼る一番 ハードタイプ」。電池は単4、大きさの比較…って普通に寸法書けばいいよな。ってことで30mm×30mm。厚みは1mm程度だが、ほとんどがアルミ板の厚みで、セラックαは上のほうに薄く塗ってあるだけ。うっかり落とすと剥離しそう。
■マウス
「Fen」のマウスも随分長く使っている(期間だけじゃなくて、「Naomi」&「Sephie」より頻繁に使っているという意味も含めて)ので、スイッチの調子が悪くなることがたまにあり、かなり傷や汚れも目立つようになってきたので、新しいマウスを購入することにした。
特にどんなマウスにするかは考えてなかったが、あまり予算がないので5000円も1万円もするような高価なものは買えないし、そもそも私には標準的な3ボタンホイールマウスで十分である。
そんな中、2479円で売られていたLogicool(Logitech※)のワイヤレスマウス(パッケージにはコードレスって書いてあるが同じことだ)を発見。
※割り込み注:Logicool=Logitech?
Logitechはスイスに本社があるコンピュータ機器メーカーで、日本以外ではLogitechブランドで展開している。
しかし、日本には同じ読みの別会社(Logitec)があるのでLogicoolにしたらしい?(Wikipedia: ロジクール)
ワイヤレスマウスを今まで使ったことがなかったので試してみることにした。
パッケージには書いてなかったが、ネットで調べると型番はMCO-30らしい。
以下に感想など。
・ホイールにクリック感あり
私はこちらのほうが好きなので問題ない。
店頭でほかのLogicoolマウスを触ったが、ホイールがクリック感なしのものもあったような気が。
・光学センサが光らない
パッケージには特に明記がない(光学式とは書いてある)が、本体底部には「INVISIBLE」「OPTIC」と書かれている。
赤外線光やパターンリーディング(要するにカメラでマウスパッドのパターンを読み取る)かと思ったが、デジカメでも撮影できない(大抵のデジカメは近赤外線撮影可能。ためしにリモコンのボタンを押して撮影してみれば分かる)し、専用マウスパッドも不要だし、真っ暗な場所でも使えているので違うらしい。
紫外線でも出してるのだろうか?
電池の持ちがいいらしいのだが、光らないのはなんか寂しいなぁ。
・「FAVO」の上で使うと「FAVO」がバグる
内部回路の違いなのか、以前のマウス(ELECOM M-WUP2CRSV)では問題なかったのに、このマウスだとWACOMのタブレット「FAVO」が誤動作してしまう。
もっとも、最近「FAVO」は全然使っていないので、USBケーブルを抜くことで解決。
・カーソル移動速い
初期設定ではかなりカーソルの移動が速い。やはりdpi高いからか?
さらに加速が効いていた(SetPoint入れた後)ので、それを切ってスピードも調整し、以前のマウスより気分的に少し速いかな〜と思うぐらいの設定にしておいた。
・無線はあまり届かない
パッケージなどには1mぐらいと書かれているが、実際には70cmぐらいだろうか(環境にもよるが)
ベッドから操作できるかと思ってたのだが…orz(まあ、できなくてもいいけど)。
V-200(これもLogicoolのモバイルマウス)だと10mぐらいまで届くらしい(やや大きめで単3電池2個使うが)
「Naomi」&「Sephie」用のマウスをそれに変えてみるか?実はCPU切替器使ってるからケーブルぎりぎりなんだよな。
・レシーバをマウスに収納可能は半分嘘
収納可能っていうぐらいだから、マウスをぱかっと開いてその中に入れるのかと思ったが、マウスは確かに開くものの、そこには電池しか入れるスペースしかなく、レシーバはマウス底面に貼り付けるようになっている。
これだと、鞄の中で揉まれるとレシーバ部がぽろっと外れて、マウスを取り出して使おうと思ったらレシーバがない!(鞄の中を探せばあるだろうが)ってことになりそう。
あるいは、レシーバが外れると電源がONになってしまうので、気づいたら電池消耗…とか。
・万能スクロールは便利…?
IEなどの一部アプリケーションでは、特に専用のドライバを入れなくても(つまり、OS標準の「PS/2 互換マウス」などを使っていても)マウスのホイールをクリックすると、パンスクロール(パン+スクロールのことか?そもそも正確な呼び名がわからないが、とりあえずこう呼ぶ)になる。
その時には→こんなカーソルが出る。
一方、LogicoolのマウスでSetPointを入れた状態だと、IEのようなパンスクロール非対応のアプリケーションでも独自のパンスクロール(以下、万能スクロール)が使える。
万能スクロールのカーソルは→こんなのである。
一応機能的には同じのはずだが、どうも加速が強すぎる気がする。
他にも挙げるときりがなさそうだが、一旦この辺で打ち切り。気づいたら追加or新規記事作成するかも…ってデジカメと同じこと書いてるな。
マウスの右にあるのがレシーバ。 レシーバにある丸い部分がマウスとの結合部だが、縦に並んでるUSBコネクタだと隣のケーブルと干渉するかも? |
この通り、可視光でも近赤外線でもない。 いったいどんな波長の光が出てるんだ? |
※付属アプリには注意?
SetPointとロジクールデスクトップメッセンジャー(LDM)というのがあるのだが、前者はマウスドライバ+ユーティリティ、後者は更新通知ソフト。
両方入れなくても基本的なホイールつきマウス(IntelliMouse互換?)は使えるが、万能スクロールや電池残量、ボタンアサインなどを使う場合はSetPointが必要になる。
LDMのほうは、%USERPROFILE%\Local Settings\TempにDLLをコピーして作動したり、個人情報っぽいもの(詳細不明、マウスのトレースデータか?)を収集したりするようなので、マウスドライバなんてそんなに頻繁に入れ替えるものではないため、入れなくてもいいだろう。
私も1度は入れたが、どうも気になったのでアンインストールした。
ネット上ではうまくアンインストールできなかったとの報告も見かけたが、幸いそんなことはなかった。
■HDD
修理(交換)されたのを回収しただけなので、特に書くことはない。
一応型番だけ再び書いておくと、Maxtor 6V300F0。
追記(2007/6/4):
ん?以前は6L300S0だったのだが…。モデルチェンジしたのかなぁ。今さら気づいた。
■その他
・携帯電話バッテリー強化シール
気分的なものかもしれないが、効いてるような気がする。
まあ、500円だし、プラシーボ効果だとしてもそんなに高くないんじゃないかな。
・OAタップ
WoooにUPSつけるのに使った。
と、こんな感じかな。
書き始めたのが3/8なのに、現時点で3/12 1:07。
ザメハの指輪がほしいなぁ。あ、あれは自分じゃなくて回りを起こすんだったか。
今度は↑の時刻は執筆開始時刻。約定期日記のほうからリンクを張る必要があるので日付を確定したいので。
結局仕上がったのは4/19 7:57。
●難波遠征品レビュー
3/21の難波遠征で手に入れた物について使った感想などを書いてみる。
■SDカード
当初は高速タイプを買うつもりだったが、気が変わってスタンダードタイプを購入。
買ったのはI-O DATAのSD-1G。詳細なスペックは公式ページ(⇒SDシリーズ)を参照。
▼感想とか
…いや、ちょっと前回の記事っぽくしてみようかとおもってSDを最初に持ってきたが、メインは電動歯ブラシなんだよな。
で、SDカードの感想だが、ぶっちゃけた話「特に変化なし」かなぁ。
ちょっと使ってみた限りでは撮影後の待ち時間などもあまり変わってないような気がしたんだよな。
ってことでベンチマークでもやってみるか。
▼「SD-M128」と比較
最初「Optiom
30+」を買ったとき、以前父がminiSDカードと間違えて買ったハギワラシスコムのSD-M128を使っていたのだが、軽くベンチマーク比較をしてみることに。
・使用リーダ:Panasonic BN-SDCGP3(USB 2.0で接続)
・あくまで「軽く」なので、結果は1回きりの計測、当然誤差もあり。
HAGIWARA SYS-COM SD-M128 | I-O DATA SD-1G | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
HDBench 3.40β6 DISK 10MiB 単位はKiB/s |
R5902 W1153 RR5953 RW376 | R7798 W1973 RR7792 RW483 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SiSoftware Sandra Pro Personal 2007.1.11.17 取り外し型記録装置(←日本語インストール時) Removable Storage(←英語インストール時) 単位はoperation(s)/min(Endurance factor以外) |
Combined index: 275 |
Combined index: 1754 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
MOOPS 4.11(4.1.1.1) hdMOOPS デバッグログ 単位はByte/s |
R6039314 W1745535 RR6028464 RW797490 | R8081510 W2382788 RR8087354 RW1132295 |
これを見る限りでは若干性能は高くなってるっぽいな。
特に注目すべきなのはSandraの256KiBと2MiBのWriteかな。
私の良く使う解像度の1600*1200(2M)と3072*2304(7M)の写真がそれぞれ400KiB〜800KiB、2MiB〜3MiB程度なので、ちょうどそのあたりの性能がデジカメに関わってくると思われる。
256KiBのほうのWriteは3倍以上、2MiBのほうは2倍以上なので、かなり高速化してるように見える。
もっとも、ハギワラシスコムのSDは随分前のものなので、速くなってなければI-Oがタコってことになってしまうのだが。
しかし…「Optiom 30+」は一旦内部バッファに溜め込んでから書き込む仕組みのようで、連続撮影枚数なども全く変化なし。
もしかすると高速タイプ(20MiB/sクラス)だと変化があるのかもしれないが…。
それでも、128MiB→1GiBで容量が8倍になったことで、残り枚数を気にせず撮影しまくれるようになったのはいいね。
動画はさすがに厳しいが、それでも最低画質(320*240、★1つ、15fps)だと1時間30分ほど撮影可能。
今のところはこれで十分なので、次はデジタル一眼レフでも買うときに考えるか…ってそんな金ないだろ。Windows Vistaとか「Naomi」20万円アップグレード計画とかあるのに。
■電動歯ブラシ
これがメイン。購入したのはPhilipsのsonicare slite e7350(HX7361)。
ちょっと高いモデル(特価で14,500円)だったが、これより下のクラスだと充電インジケータがランプ1つなのでいまいち。
電池は交換不能だが、インジケータランプを見つつうまいタイミングで充電すれば10年ぐらいは持ちそうである。
使った感想だが、最初は変な感覚があったものの、慣れると手磨きには戻れないな(良い意味で)。
ただ、注意すべきなのはブラシではない部分が歯に当たると、毎分31000回の振動で歯が叩かれて痛いってことだ。
このクラス(以上)の機能の1つにQuadpacer(カドペーサーって書いてあったので何語?と思ったが、スペルを見て納得。クアッドペーサーならすぐ分かったのに)という機能があり、30秒ごとに小停止して磨く場所を変えられるようになっているのだが、うまくやらないとブラシヘッドの背が歯に当たり、毎分31000回の(ry)で痛てててて。
そんなときは一旦止めて持ち替えても、30秒以内にスタートすればタイマー(2分タイマーとQuadpacer)は有効らしい。
余談だが、BraunとPhilipsって歯ブラシ以外にも髭剃りでもライバルだよな。
髭剃りは最初Braunのやつ使ってたのだが、過充電してしまったらしくバッテリーがへたって使えなくなったので、今はPhilipsのやつを使っている。
回転式なので髪の毛を巻き込むことがあるのが少し難かな。
今回sonicareのほうにしたのは別にPhilipsブランドがよさげというのではなく、以前TVCMでsonicareを見たときによさげなイメージがあったのと、店員に聞いたところ「歯科医はsonicareのほうを勧めるらしい」という情報を得たため。
ちなみに、BraunとPhilipsの電動歯ブラシで一番違う点は、Philipsは普通のブラシが振動するタイプなのに対し、Braunのほうは円形のブラシが回転するように振動するタイプであるということかな。
■ノイズキャンセリングヘッドホン
なんとなく試してみたいな〜と思っていて、Sofmapで見かけたので衝動買い。
購入したのはSONYのMDR-NC22。
高速タイプのSDを買っていたら買わなかったであろう物の1つ。
そろそろ眠い(4/17 4:19、ちなみに今日は大学あり)し、どうせ独断と偏見に満ちた感想なので適当に。
・ノイズキャンセルOFFでもかなり騒音が少ない
今まで私の使っていた耳掛け型は外部の騒音が入りやすい(&外部に騒音が漏れやすい)構造だが、これは耳栓型なので外部の騒音が入りにくい構造である。
・長時間使ってると耳が痛い
そもそも耳栓型に慣れてないというのもあるだろう。
電車の中で30分ぐらい使う分には問題ないが、自宅で1時間も2時間もTVを視聴したりゲームをしたりするのには向いてないかなぁ(少なくとも私には)。
・キャンセル能力に過剰期待は禁物
どんな外部の音でもキャンセルするとは思わないほうがいい(当然だが)。
基本的に定常的に続く「ゴー」といったノイズ(風の音、モーター音など)は比較的軽減される。
しかし、短時間しか続かない音(会話、電車の継ぎ目通過時の音(ガタンゴトン)、ブザーなど)はほとんど軽減されない。
それは原理を考えれば当然(短時間の音だと、打ち消すための逆位相の音が耳に届く前にわずかな差で本来の音が届いてしまっている?)だろう。
あと、メーカー公式サイト(⇒ソニーeカタログサイト[Sony eCatalog])にも「周囲からの騒音を約1/4に低減」「周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません」という説明がある。
・動作時に気圧の変化のような感じがある
ちょうどトンネルに入った時のような感じだ。
微妙に位相がずれているのが原因なのだろうか?
とりあえず、電車で音楽を聴くときにボリュームを少なくとも1〜2は絞れることは確実だな。
といっても、以前から私は音漏れを気にしてほとんど聴こえないほどの音量でしか聴いていなかったので、絞るというよりもむしろ「音量を変えずにはっきり聴こえるようになった」ということになるが。
あと、耳掛け型から耳栓型になったことで密閉性が増し、同じ音量での音漏れ量が減ったので、少しだけ音量を上げられるようになったのも良い点だ。
ちなみに、私は電車で音楽を聴くときは、定期的(とくに停車時)に耳からはずして音漏れしていないか確認している(神経質すぎか?でも音だだもれで気づかず聴き続ける無神経よりはましだと思うが)。
■チップ用冷却ファン
こわれたファンの代わりに内蔵できるものがないか探した結果、なんとか入りそうなのがあったので購入。
型番はUDQFSEH01。本来はグラフィックボードやノース・サウスブリッジなどに使うもののようだ。
最初そのまま取り付けようとしたが、どうやら熱伝導を良くするために導電素材(金属)でできているらしく、「Fen」がショートして強制シャットダウン。
その後電源が入らなくなり、壊れたかと思ったが、一時的に保護回路が働いた(そんなものがあるのかは不明)ようで、しばらくすると直った。
仕方がないので、パッケージの透明プラスチックを切り取って絶縁してから両面テープで取り付け。
最初は開口部が上になるように取り付けたが、キーボードを取り付けると風の流れが遮られることが分かったので、開口部が下になるように取り付けた(下には本来のファンが風を吸い込むための穴が開いている)。
気温は25度ぐらいだったかなぁ。この時は良い感じだと思ったんだけど…。
しかし、結果は大失敗に終わったorz。
取り付け後の詳しい顛末は約定期日記(→間違いだらけの「Fen」冷却、→間違いだらけの「Fen」冷却(2))を参照。
■マウス機能付き無線キーボード
ione(これはブランド名で、社名はItron Technology Inc.らしい)のScorpius-P20(SSC-P20)というもの。
上記の冷却ファンによる「Fen」の冷却が成功すれば完全にネタ物になるはずだったが、残念ながら大失敗に終わったので普通に使用中。
現在この日記もこのキーボードで書いている。
実はこのキーボードと瓜二つのキーボードをツクモで見かけたのだが、そちらはACRO'S社製のASB-KY1というもので、値段も倍ほど違う。
しかし、ブランド名刻印以外は本当にそっくりなので、偽物かあるいはOEM品かもしれない。
ちなみに、パッケージの写真にはACRO'Sともioneとも書いていない。そもそも説明文などは日本語なのに写真は英語キーボードである(かなの刻印がない)。
前置きはこの辺にして感想など。
・10m届くがベッドからは使えない
…当たり前だよな。だって画面が見えないし。
液晶プロジェクターでも使えば話は別だが、そんなものはないし、買う金もないし、欲しいとも思わない(とは言い切れないが…)。
パッケージを見ると「Your MEDIA CENTER SOLUTION」とか「プレゼンテーション シリーズ」などと書かれているので、Windows XP MCEなどの10フィートUI環境や、プレゼンテーションの場で使うことを想定したものなのだろう。
・右端がイレギュラー
ベースが英語キーボードらしくEnterが半分の幅しかない、「む」のキーがPの3つ右隣(普通の106日本語キーボードならEnterがある位置)にある、右Shiftが小さい(「Fen」の純正キーボードはこの問題を矢印キーの縦幅を縮めて下に移動させることで解決していた)、なのになぜか右Windowsキーがある(使わないって。右Ctrlならまだ自爆(⇒キーボード操作でメモリ
ダンプ ファイルを作成できる Windows の機能)に使うけど)、BackSpaceやEnterの右にキーがある(「Fen」の純正キーボードは矢印キー+Fnキーで実装)など。
特に右Shiftの小ささはかなり困る。もう慣れてきたが、どうも指が変な角度で当たるらしく、早くも右Shiftだけ刻印が剥げてきている。
・Fnがロック式になっている
CapsLockやNumLockのように、Fnを押すとFnモードON、もう一度押すとFnモードOFFとなっている。
使う機能によっては便利かもしれないが、見た限りでFnを使うのはPrintScreenとScrollLockぐらいなものである(Ins、Del、Home、End、PageUp、PageDownは単独のキーが存在する)。
だとすると、Fnは押してるときだけ動作のほうが便利なように思う。スクリーンショットを取った後にFnを解除するのは面倒だ。
・マウス機能は使ってない
これは「使えない(出来が悪い)」のとは少し違う…が、私の環境だとそちらの意味でも使えないかも。
そもそも、「Fen」ではLogitech(Logicool)のMCO-30を使っているので、マウス機能は必要ない。
また、ジョイスティックでのすばやいマウスさばきは難しい上に、マウスボタンとジョイスティックが離れているので片手で操作するのも不可能だ。
このジョイスティックはプレゼンテーションあるいはゲーム用と割り切るべきだろう。
私は誤って接触するなどして動作すると困るので、デバイスマネージャで無効にしてある。
ただ、それでも機器としては生きているので、ジョイスティックが微妙に倒れた状態で止まってしまうことがあり、その状態ではどんどん電池を浪費してしまうので注意が必要である。
これは無効化していなくても起こりうる問題だが、無効化していない場合はマウスカーソルが勝手に動くのですぐ分かるが、無効化してあるとキーボード本体のLEDを見ないと分からないので、うっかりそのままにしてしまう可能性がある。
そもそも、何でこのキーボードを選んだかというと、無線でジョイスティック付きというネタっぽさもあるが、もし冷却に失敗して常用することになった場合、条件として
・幅が「Fen」の横幅とほぼ同じ
・キーストロークがノートPCのように浅い
ということがあったからである。
私は普段からノートPCで文章を書いているので、デスクトップの深いキーストロークはあまり好きでない(もちろん打てないわけではない)。
また、幅については現在WACOMのFAVO(通電してないが)をマウスパッドにしているため、普通の106キーなどではテンキー部分がFAVOに乗り上げてしまうからである。
それならマウスパッドを変えればいいかもしれないが、FAVOほど丈夫で耐久性のあるマウスパッドなどそうそう見つかるものでもないだろう。
しかし、本当のことを言えば「Fen」を修理して純正キーボードを使いたいところだ。
せっかくキータッチで選んだ(2004年3月28日の自作PC日記参照)というのに…。
■Webカメラ
自室監視システムでも作ってみようかと思い、完全に衝動的に購入。
130万画素で2980円だったので、一見かなりよさげに見えるが、見るからに安っぽさが漂うパッケージだ(もちろん承知で購入)。
パッケージは英語、中国(台湾)語の他に一応日本語でも書かれているのだが、翻訳が突っ込みどころ満載。
例えば「ミニのサイズ」「本当な130萬の画素USB2.0センサ搭載」、「イメージセンサ:1/4インチは進(←実際には点が2つある字体)なCMOSをします」「レートをどってください(英語はFrame Rate、中国語は静態解析度)」「それでも、イメージ捕獲Res、(英語はStill Image Capture Res.)」など。
実際に試した結果は約定期日記(→自室生中継テスト)で…これを書いてる時点(4/19 7:55)ではまだ書いてないけど。
しかし、ほぼ3ヶ月連続(実際には12月、2月、3月だが)で4万ずつぐらい使ってるなぁ。
金がなくなってしまったので当分こっちのネタはないかも…。