今回はPocket WiFiの導入について検討する。
しかし、すっかりWillcomフリークからemobileフリークになってるなぁ。
もう少しHYBRID W-ZERO3発表が早ければWillcomでとどまってたかもしれないのだが。
あるいは、中学・高校時代にPHS持ってたらもっと愛着もあっただろうし(初携帯電話が大学入学時だし)。
さて、雑談(?)はその辺にして、本題スタート。
1.ガン無視だったPocket WiFiが突然気になった要因について
W-ZERO3→T-01Aの乗り換えがトリガー。
T-01A乗り換え前
スマートフォン:W-ZERO3(実質休止、ほぼ0円)
PC:AIR-EDGE GWSP(機種代金前払い済み、約180円/月)、EMチャージ(半従量、約2000~4000円/月)
利用実態:スマートフォン利用はほぼ0、PCはライトユースをAIR-EDGE、ヘビーユース(週1回程度)をEMチャージ。
T-01A乗り換え後
スマートフォン:T-01A(5910円、実請求から最低維持額を引いた値)
PC:変化なし
利用実態:スマートフォンの活用が増える。PCは変わらず
結果として約6000円の増。これは痛い。
T-01Aで無線テザリングできればいいのだが非公式なのでいつふさがれるかわからない上にかなり面倒。
2.Pocket WiFi導入によってどう変わるか(理想)
スマートフォン:T-01A(0円、実請求から最低維持額を引いた値)
PC:emobileスーパーライトデータにねんM(1400~5380円+端末代約250円/月)、AIR-EDGE GWSP
利用実態:チャージなどを気にせずいつでもemobileが使え、加えてT-01Aをガンガン使っても5380円。
また、PCだけでなくT-01Aからも使うとなると、SLDにねんMよりデータにねんMのほうが400円安くなる。
PW端末代+Willcom GWSPで約430円なので、それらがほぼ0になる計算。
3.問題点について
・emobileエリア外で使えない
T-01Aに関しては自宅~九度山付近、PCに関しては高野下付近~九度山付近で使えない。
PCはさておき、T-01Aが使えないのは痛いな。まあ、それほど重要な情報を閲覧してるわけではないんだけど。
この辺はemobileのエリア拡大に期待か…?
・EMチャージをどうするか
PW購入となればチャージは最低限にとどめて残額を使い切る。
・(データプランの場合のみ)寝かせができないが、もしHYBRID W-ZERO3とかWiMAXが使いたくなった時にどうするか
WiMAXはTryや1Dayもあるし、電車内では当分使い物にならないだろうから放置。
(エリアになっても、屋内浸透性やアンテナ密度の関係から高速移動体ではすぐに使えないと思われる)
H W-ZERO3はT-01Aが死ぬ(使われなくなる)のでたぶん買わない。NB100/Hと違って性能に不満を感じているわけでもないし、家族に使わせるなどの活用先も見つからないため。
・T-01Aでテザ可能になったらどうする?
バッテリの持ちや接続の手間などを考えるとPocket WiFiのほうがいいかと。
エリアは広いが、上り384しか出ないし。
・docomoが大幅に値下げして涙目ったらどうする?
いや、だから今手元にある機材じゃ上りが384しか出ないんだってば。
上り5.7Mエリアも狭いし。EMならエリア自体は狭いが上り1.4Mエリアは結構広いはず。
・XGPは?
WiMAXより先だろ。まだ早い。
・内定が決まらないと利用範囲が確定できず、emobile網に頼っていいものか決めづらい。
たぶんおkかと。
・現在選考を受けている2社はいずれもemobile21Mエリア内。Pocket WiFiの21M版が出たら欲しくなるかも。
おそらく来年ごろには出るだろうね。ただ、バッテリの持ちや接続する側の端末がボトルネックになるかも。
・D01NE涙目ww
これはちょっと考えたんだよね。どうしようかと。
まあ、D02NEとどちらにしようか考えて、もしかしたらPocket WiFiなどを買うかもしれないから今は3.6Mにしておこうと判断したのは正解だったな。
4.導入するとした場合の具体的な流れ
導入時期について、今すぐ、年明け、年度末の3つを検討。
a.今すぐ
オンラインショップで予約をかける。
すでに初回入荷は売り切れてるので、届くのは月末~来月。
それまでPCはEMチャージで、T-01Aは月末までdocomo網、12月になったら3G利用中断。
b.年明け(1月)
競合サービスなどの状況を見つつ導入を再検討した上で決定。
考えられるライバルはdocomoだが…?
オンラインショップあるいは量販店で新規契約。
c.年度末
競合サービスなどの状況を見つつ(ry
WiMAXもある程度広くなってきていると思われる(公式発表通りなら
だが、まだJR和歌山線利用には堪えないはずなのでスルーか。
以下略。
あまり変わらないので、導入するとしたらすぐかな。
5.結論
スループットやレスポンスはベストエフォートだろうし、コストも皮算用でしかない。
だが、なにより導入の動機として大きいのは「接続を意識しない」ってことだろう(コグニティブルータ構想※)。
電源を入れたら(あるいはWiFiスイッチをONにしたら)すぐ繋がる、というWiMAXやXGPのような3.9G体験がいますぐにできる。
そして、PCにデータカードを挿入しなくてもいいし、乗り換え時に切断しなくてもいい。
EMチャージに比べると少しコストアップではあるが、スマートフォンとの利用統合や上記のメリットを考えると十分受け入れられる程度。
今後、早急に調査を重ね、導入の是非を決定したい。
※:
厳密に言うと、コグニティブルータはそれ自体が接続先を適切に選び、PCに対しては単一(WiFiやBluetooth、USBなど)の接続方法で繋がるというもの(少し違うかもしれないが)だが、Pocket WiFiはemobile網しか使えないのでコグニティブルータではない。だが、PC側にWiFiがあれば、自宅や大学・勤務先ではそちらのAPに優先して接続し、それらが使えない状況ではPocket WiFiに接続しようとするので、体験的にはコグニティブルータのように接続先を意識することなく使えるはずだ。