OCN IPv6対応緊急地震速報用アプリの「なまずきんデスクトップ」が3.5.0.0になっていた。
気づいた主な変更点(もしかしたら前verからあったかもしれない)は
・震度フィルタが有効になった(初期で無視震度が2、無視無効最大推計震度が4)
初期設定だと「現在地が震度3以上の場合か、あるいは最大推計震度が4以上の場合に警報、それ以外は無視」ということになる。
無視震度を7に設定するとすべて無視らしい。それって意味がないような気がする…。
ただ、おそらく最大推計震度とのor処理なので、そちらを震度0とかにしておくとすべて警報になると思われる。
・受信時の処理に「スクリーンセーバーの停止」ってのが追加された
以前はなかったはず。
パスワードつきにしてても停止できるのだろうか?
・地盤定数が表示されるようになった
これもなかったと思うが。
ただ、表示されるだけで変更はできない。まあ、当然といえば当然。
ところで、現在地の設定がいくつか可能だが、ノートPC用なのだろうか?
しかし、OCN IPv6用緊急地震速報の場合はOCN回線以外から使えないのであまり意味がない。
おそらく一般回線向けにも使えるようにしてある?
・PIM-SMというオプションが追加
Vista用のネットワーク関連機能っぽいが詳細不明。マニュアル見れば載ってるだろうけど確認面倒(ぉ)。
大きな変更点はやはり震度フィルタだろうか。
つい先日、緊急地震速報が初めて発報したが、あのような場合に無視したければ無視無効最大推計震度のほうを6ぐらいに上げておけばいい。
しかし、いくつかシミュレーションして分かったが、発報してからPCつけて情報確認するぐらい余裕のある地震の場合は現在地でたいした震度にならないし、現在地でとんでもない震度になると予想される場合(私の住んでいる場所からだと南海地震とか)は10秒~0秒なので確認してるうちに地震が来ることになる。
だからカウントダウン機能がないのかもしれないな(実際に役立つようなシチュエーションだとカウントダウンする間もなく揺れが来るから)。