WILLCOM D4のポインティングデバイスは神!

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だと思う。
その他のスペックについてはいろいろと不満もあるけど、このポインティングデバイスの良さは他のUMPCにはなかなか見られない。

UMPC以外のノートPCを含めると、大きく分けてポインティングデバイスは4種類ぐらいある。
・タッチパッド(多くのノートPC、D4もこれ)
・ポインティングスティック※(Thinkpad、VAIO U1、LOOX Uとか)
・タッチパネル(D4含め、多くのUMPCに他のポインティングデバイスと共に搭載)
・光学式ポインティングデバイス(工人舎PAなど)
他にトラックボールがあるが、最近では搭載機種をあまり見かけないので割愛。

※:Wikipediaによるとこれが一般的な名称らしい。

上記のポインティングデバイスはそれぞれ特徴があって

・タッチパッド: タップは相対位置、高速移動・正確な停止が可能、タップ・ドラッグする位置によって機能割り当て
・ポインティングスティック: タップはない(?)、ベクトル的な移動のため高速・正確な移動が難しい。
・タッチパネル: タップは絶対位置、補正さえしてあればダイレクトに正確な位置をポイント可能(ただしポイントと同時にタップされるが)、タップ&ホールドによる機能割り当て(主に右クリックだが)
・光学式ポインティングデバイス: タップはない(?)、移動はタッチパッドに似ているが一度に大量の移動はしづらい?

といった感じ(多少独断と偏見が混じってるが…)。

PDA(スマートフォン)はほぼタッチパネルオンリーだが、あれは基本的にポインタの概念がない(内部的にはあるのかもしれないが)ので、移動する必要がない。目的の場所を正確に指示できればいいので、タッチパネルが最適。

ところがUMPCはポインタを持つ。
専用のUIを用意してスマートフォン的に使えるようにすればタッチパネルオンリーにするという手もあるだろう。だが、ブラウザなどで「マウスオーバー」のような操作をしたい時に困る。やはりタッチパネル+何かが必要だ。

個人的な見解だが、ポインティングスティックはどうも使いづらい。
上記のタッチパネル以外の3種類の中では唯一移動量計測系ではないポインティングスティックは、直感的な移動が難しい気がする。
うまく言い表すのが難しいが、月面着陸ゲームっぽい感じというか、手の動きと合わないというか…。
この辺は慣れもあるのだろうが、VAIO U1をかなり長く使っていたがどうしても好きになれなかった。
光学式ポインティングデバイスは使ったことがないのでよくわからない。でも感想などを見るにタッチパッドほど素早い移動は難しいようだ。

で、結論としてタッチパッド最高!という話になるのだが、それだと別にD4じゃなくてもよくね?ってことになってしまう。
いやいや、D4の形状と配置がタッチパッドの魅力をさらに向上させているのだ。
一般的なタッチパッド搭載UMPCだと、タッチパッドとクリックボタンはキーの下部にある。
これだと片手で本体を支えてもう片方の手で操作することになるが、安定性に欠けるし、ドラッグなどが難しい。
その点、D4は両手で本体を支えつつ左手でクリック、右手でポインタ移動ができるのでドラッグも楽々。左利きの人には面倒なのかもしれないが…。
まあ、これは言葉でいろいろ伝えても分からないと思うので、もっとD4スタイル(画面左右にタッチパッドとクリックボタン)のUMPCが出てきてくれれば店頭で体験できてファンも増えると思うのだが…。

あと、D4のタッチパッドに何か付け加えるとしたら、最近は四角のタッチパッドでもLet'snoteのようにぐるぐる回すことでスクロールできるPCがある(妹のNECノートPCがそうなってる)ので、似非ホイールパッド機能があるといいかもしれない(不要な人のためにON/OFF可能にして)。