修士論文書かないといけないのだがモチベーションが大気圏突入中なので久しぶりに駄文垂れ流し(ぉ)。
駄文すっ飛ばして結論だけ見たいって場合はread more...で続き表示させてから「D4結論」をクリックだ。
最近D4再評価してるのでいろいろとD4関係の記事を調べてるのだが、ジャンルがばらばらだな。
UMPCって書いてるのもあればMIDとなってるのもある(日本の記事だとUMPCが多いか?)。
あるいは、見方によっては巨大PHS端末(スマートフォン!?)端末といえなくもない。
単にW-SIMスロットを内蔵というだけでなく、OS・ハードウェアレベルで音声通話をサポートしているためだ(その割にはマイクがないが…)。
でも、そんな分類はどうでもいい(ぉ)。問題は実際の扱い。
UMPCなんだからPC売り場にあるかと思いきや置いてない。チラシのウルトラモバイルPCコーナーにもない。
バッテリが持たないとか無線LAN感度が悪いとかいう以前に、そもそも販路が限られすぎてる。
対照的なのがネットブック+emobileで、こちらは回線契約がオプションであるため普通にPCコーナーにもあるし、それでいてemobileコーナーにも置いてもらえる。販路2倍である。
まあ、過ぎたことをいまさら言っても仕方がない。でも、今再びD4のひどい扱いがよく目につく。
いや、むしろ扱われてない。そう、新型LOOX Uの記事。
比べられるのはほとんどVAIO Type P。ちょっとまて、何故D4が出てこない!大きさ的にはD4の方が近いだろ。
挙句の果てにNetWalkerに負ける始末(495グラム・ポケットサイズのWindowsマシン 富士通「LOOX U」 - ITmedia News)…orz。
D4ユーザーとしては実に悔しい限りだ。どうしてこうなってしまったのだろうか。
あまりこういうことは言いたくないのだが…やはり"Willcom"の呪縛が原因じゃないだろうか。
別にこれはWillcomが遅いからとか、エリアが狭いからとか、料金が高いからとか…etcというわけではない。
これがもしDoCoMo D4でもau D4でもEMOBILE D4でも同じ。要するにキャリアとの紐付け必須ってのがマイナスポイント。
巷にあるWWAN搭載ネットブックなどは契約はオプションとなっていて、あえて契約せずに買うことも可能。
だから、もしかしたら…の話だが、WILLCOM D4ではなくMebius D4(仮称) WWANモデル(Willcomモジュール内蔵、電話機能付き)として売り出してたらもう少しは売れてた可能性もある。
…ああもう、ここまで書いたついでにさらに駄文投下。
私の場合、スマートフォン関係はあまりキャリアへのロイヤルティ(忠誠心?)なしに買ってる気がする。
W-ZERO3は当時数少ないスマートフォンだったからだし、D4はW-ZERO3の「機器的」(キャリア的ではないという意味)後継と見誤った(ぉ)からだし、T-01AはW-ZERO3の今度こそ正統な後継としてGPS内蔵WM機がなんとなく欲しかったからだし(少しiPhoneっぽいってのもある)。
だからW-ZERO3がdocomoでもT-01AがSoftBankでも(これはX02Tとして実際にある)よかった気がする(いや、料金的に困るかもしれないがw)。
ということで(?)、D4の後継に関しては特に「WILLCOMで出してほしい!」とは思ってない。
あと、Pocket WiFi導入を機に分かったが、やはり端末とアクセスラインを分けておきたい。
端末はWiFiにさえ対応してればおk。その先はHSPAやWiMAX、あるいはXGP対応のモバイルルータを用意。