ちょ、もうそんな値段なの!?

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アキバblogで、古いマックが380円~販売という記事があったのだが、並んでいる写真の中に見覚えのあるマシンが。

なんと、PowerMac G3 B&W(「Arul」と同型)が3980円。

な、なんだtt(ry

「Arul」は、2002/10/21にヤフオクで約45,000円でゲットしたものの、その後ほとんど使わず(だって、特にMacでしかできないことなんてほとんどなくなりつつあったし)、結局VirtualPCでWindows動かしてみたり、Mac用ゲームやってみたり(1個だけ、Hypercard使うやつ)、sitファイル解凍してみたり(これはWindowsでも可能だし)…とほとんど活躍しなかった不遇のマシンである。

その後、Mac miniが発売され、いっそMac miniに買い換えて名前も付け替える計画が持ち上がるも、値段の高さに断念。
その結果、名前と性能が乖離したマシンになってしまっている。

ん?名前?
そう、私のマシンについている名前は架空のキャラ名であり、一応重要度ごとにランクがある。

●女神
「Naomi」…Athlon 64 X2 4200+ ゲームにSETIにかなり使われてる。性能はトップ。
「Sephie」…Turion 64 MT-32 サーバマシン、SETI
「Arul」…PowerMac G3 350MHz 今回の記事の主役だが、ちっとも活躍してない(ぉ)。
「Naoko」…Crusoe 866MHz 一応大学に持っていってWeb教材確認したりW-ZERO3ではできないことをやったりとそれなりに活躍。一応SETIも。

●天使
「Fen」…Pentium M 1500MHz 事実上最重要マシン。メールやパスワードデータなど非常に重要度の高いデータが集中(もちろんバックアップしてるけど)。blogや日記の更新など、キーボードを使う作業はほぼこのマシンのみ。もちろんSETIも。

●伝説の戦士?
「Clys」…Athlon 1400MHz 家族用マシン
「Miria」…Athlon 64 X2 3800+ SETI専用マシン

●キャラ名じゃないマシン
「初代」…i386SX 20MHz 最初に買ってもらったPC、もはや骨董品(ぉ)
「Canboo」…i486SX 25MHz 一応Windows95までは動く、HDDも使えるが、512MBの壁に阻まれている。1年に1回ぐらいはテスト起動。
「Aptiva」…K6-2 333MHz→500MHz 最初にネット接続したマシン。現在は退役。CPUすら外されてる(ぉ)。

他にもPC以外に名前付けてたりするが、それは自作PCと私を参照。詳細なスペックも同じく。

…と、横道にそれた(いや、むしろこれが本筋だったりして)が、もうPowerMac G3がこんな値段になってるのか…。
でも、この頃のMacは、WindowsやLinuxの動くPCとは世界が全く異なっていて、未知の世界を覗くようなわくわく感があったんだよなぁ。
それに比べて、今のMacはUnixっぽくなって独自色が薄れたし、Intel x86CPU搭載でBootCampとかでWindowsまで動いてしまう(そりゃ昔もVirtualPCで動いたけど)ようになったし、あの頃のわくわく感がなくなっちゃったなぁ。
こうなったらいっそMac OSをバラ売りしてくれないかなぁ。自作機にMac入れたいと思う人は結構いるはずだ(もちろん、Macの筐体にこそMac OSという人もいるだろうが)。


最後に余談だが、和歌山大学システム工学部A棟7階のリフレッシュラウンジには、かなり古いMacが数台置いてある(一応ネットも繋がる)。あれはデザイン用なのかな(デザイン情報学科のフロアだし)?
たしかPower Mac 9500か8500あたりだったと思うので、今売れば380円ぐらいってことかな。いや、もっと低いか(だって売値が380円ってことは買値は半額の190円…RPGだったらね(ぉ))。

後日確認したらPowerMac G3だった。背面に「PowerPC G3 266MHz 512K Cache 32MB/6GB HD/24x CD/Zip/AV」の文字が。MOじゃなくてZipだよ。
私の頭の中ではG3=B&Wというイメージがあったので、普通のPC/AT機のようなアイボリーカラーのやつは古いやつだと思ってた。
と言うことは値段的には2000~3000円ぐらいかなぁ。(2006/11/22 4:01)

ではさらば。