学生にとってはゴールデンウィークの開始日(2日が土日でない限り)である5月3日、興味のない人にとっては連休製造日でしかないが、1947年のこの日、現在の日本国憲法が施行された。
このblogには政治的なことをあまり書かないようにしているので、軽く流しておくが、某ニュース番組によると、憲法に対する考えは5種類あるらしい。その5つとは
改憲:もっともよく聞く言葉。憲法(とくに9条)を変えてしまおうという考え。
護憲:これも改憲と並んでもっともよく聞く言葉。現行の憲法を変えずにそのまま維持しようという考え。
論憲:変える変えない以前にまず憲法をよく知って論じようという考え。
加憲:現行の憲法は変えずに、新たに追加しよう(例:憲法9条3項とか)という考え。
創憲:憲法を一から創ろうという考え。改憲よりも激しい。
ということらしい。
とりあえず論憲は必要かな。変えるにしろ追加するにしろ作り直すにしろ、あるいはそのままにしておくにしろ、憲法自身をよく知らないことにはどうすべきか分からないからね。実際高校卒業したらもう憲法とか読むことほとんどないからなぁ。
全く関係ないが、憲法と打とうとしてタイプミスして絹布になってしまうことが何度かあったが、昔に「憲法の発布」→「絹布のハッピ」なんて聞き間違いがあったというのは教科書とかに載ってるので知ってる人も多いだろう。
ところで、憲法改正に必要な国民投票だが、私は最近までてっきり国民投票法は制定されているものだと思っていたが、実はまだできていないのである。
普通の国政選挙とわざわざ別に制定できるようにしてあるのは、やはり投票率などに別の基準を設けられるようにするためだろうか?