定期巡回していてこんなものを発見。
しかし日本語プログラミング言語ってのは私にはあまりあわないかも。やはり英語の「動詞が先に来る」というのに慣れているので、日本語の「述語(動詞)が後に来る」というのが不自然に思える。
つまり、
「こんにちは」と言う。
というなでしこ文は、C(コンソール)だと
printf("こんにちは\n");
HSPだと
dialog "こんにちは"
となっている(HSPの場合mesもあるが、なでしこの動作に近いのはdialog)が、私の場合は
言う 「こんにちは」
のほうが合ってるという事だ。あと、QWERTY配列キーボードも当初打ちにくいように作られたのに今はブラインドタッチで爆速というのと同じで、英単語の言語も慣れると日本語でかかれたプログラムより整然としていて読みやすく感じたりするものである(でも最終的に読みやすさは書いたプログラマーの腕次第)。
まあ、この「なでしこ」はかなり標準機能が強力なようなので(Webブラウザとかも使える)、初心者にとってはプラグインの追加やinclude、リンクやdllなどを考えなくてもいいので楽かもしれない。もちろん上級者になって機能の不足を感じたらプラグインは追加できるようである。
しかし・・・検証するために試しにDLして「「あ」と言う」でexe作ったら、1.55MiBもの巨大ファイルになったあげく、dnako.dll(326KiB)添付しないと動かないというのだから・・日本語うんぬんという以前にこれではさすがに使う気になれない。HSPで同じような(同じサイズで独自dialogを出す)のをつくったら93.6KiB。しかも5つのdll(hspda,hspdb,hspdx,hspext,hspsock)つけても+220KiB。でも驚いたのはダイアログ右クリックで文面をコピーできたりメモ画面とかいうのを出せたりと多機能すぎ。でも私としてはそういうのをWin32 APIを明示的に呼び出してトライアルアンドエラーで作るのがすきなんだよな~。ようするに私のような変わり者(ぉ)には向いてない言語かも。
あ゛~なんかよく分からなくなったな。別に私はこの言語をけなすつもりも否定するつもりもない。むしろ洗練されて、使ってる機能ごとにランタイムを切り分けるとかして1.5MiB+326KiBとかいう巨大ファイルにならなくなればもっと使いやすくなりそうだ。まだVer1.01dとのことなので、Ver2.5か3ぐらいになったらまた試してみるか(でもHSPとはバージョン規則が違うので比較できないが)。
そのころには忘れてそうだけどな(ぉ)。