昨日の紙面から

●次世代半導体「Cell」
http://www.asahi.com/business/update/0208/102.html
●携帯電話で3D地図
http://www.asahi.com/business/update/0209/045.html
○「Cell」
説明を見ると90nmプロセスで234Mトランジスタ、4GHz以上とか。あと9コアのマルチコアと書いてある。
  「Cell」(試作) Athlon64(Winchester) Pentium4(Prescott)
プロセスルール 90nm 90nm 90nm
トランジスタ数 234,000,000 68,500,000 125,000,000
周波数 4GHz~ 1.8GHz~2.xGHz~ 2.4GHz~3.4GHz~(4G?)
コア 9 1 1
↑かなり適当ですが比較表。9コアってのがすごいが、IntelやAMDのマルチコアの「コア」と意味が違うかもしれない。でも最新パソコンの10倍以上の能力っていうぐらいだからやっぱり同じ意味なのかも。ただ、気になるのは消費電力(≒ランニングコスト)と値段(イニシャルコスト)かな。まあプレイステーション3?に搭載する予定というぐらいだからせいぜい数万~10万円程度(実際Pen4やAthlonの最新もそれぐらいする)だろうけど、消費電力が高いと常時稼動させてSETI@homeうはうは・・というわけにはいかないだろうな~。余談だがAthlon64ってトランジスタ数少ないんだな。だから消費電力少ないのかもしれないが。となると、このセルは200W越えか!?(んなあほな)
○携帯で3D地図
これでますますカーナビ化が進むか・・?でも運転中携帯電話弄ってると罰則くらうからね。そこで「これは携帯電話じゃなくてカーナビだよ~」とか言い訳するとか(ぉ)。まあHDD搭載の専用機にはかなわないでしょうがね。しかしHDD搭載カーナビは振動で不クラ(不良クラスタ)発生したりしないのかな。