2008年上半期分

最新の日記へ

前半期 翌半期


2008/1/1(火)0:01頃

アップグレードは2007年にやったのだが…。
※「Fen」メモリ増設記事との順番を保つため、日付を固定。もちろん1/1なんて捏造に決まってr(ry。
書き終えたのは3/18 0:10。停滞ってレベルじゃねーぞ。
●「Alice」アップグレード
更新楽にするためにテンプレ作るって手もあるんだが…。
と、それはさておき、約定期日記2007/12/13の冒頭文に書いたように
Q.12/1に「しないつもり」と書いたはずなのに、浮気アップグレードの計画が練られているのはどうしてだろうか(ぉ)。
A.SETI@homeの順位が上がらなくなってきたのと、物欲開放したいのと、難波遠征したいから。
浮気なのは好敵手(ライバル=Intel)の性能も見ておきたいから。

ということで浮気アップグレード決行。

★2007/12/22
パーツ購入。詳細は約定期日記
こっちにはパーツの写真を載せることにした。

Intel Core 2 Quad
Core 2 Quadのパッケージ。
Core 2 Quad Q6600 2.40GHz, 8MB L2 Total, 1066 MHz FSB
CPUのスペックやシリアルナンバーなど。
CPUパッケージ中身
Core 2 Quadパッケージ中身。
CPU本体、CPUクーラー、説明書?、エンブレムの4つ。
SLACR MALAY L734B547
CPU本体表面拡大。
2L74325 9A0817
CPU下部を拡大。
さらにsemacode?部分を再現してみた→(リンク先は16倍の拡大画像)
コードの内容は「2L743259A0817」で、右側に書いてある型番と同じ。
CPU裏
CPU本体裏面。
IntelはSocket370以降初なので、ピンがないという点が新鮮である。
CPUファン
CPUクーラー(ファン+ヒートシンク)のファン型番部分。
FOXCONNのものらしい。
CPUクーラー裏
CPUクーラー裏面。
AMDのリテールは直線的なものばかりだった(Phenomは知らないが)のでこれまた驚き。
※実際には店頭でバルク品を見たので開封前に知っていた。
M/B
M/Bのパッケージ。
GA-G31M-S2L
M/Bの型番など。
M/Bパッケージ中身
M/Bパッケージ中身。
M/B本体
M/B本体。
メモリ
メモリ。
M&S MSD264M8ET 0750TTWT E737H8JA98OC??
チップ部分拡大。
M&Sはいいほうなのか?
D2PC2-800CL5-1G
型番シール。
剥がしたら保証無効。
 
FDD
FDD。
Vista DSPの対象ハードウェア。
MITSUMI D353M3D
FDDの型番。
   
ASUS DRW-1814BL W BULK
DVDドライブ梱包に貼られたシール。
スペックやサポートダイヤルが書かれている。
期限切れキャンペーン
ちょwwサマーって…。
DVDドライブ+nero
nero 7 essentialsがバンドルされている。
DVDドライブ型番
DVDドライブの型番。

これ以外は以下の組み立て記事で。

★2007/12/30〜31
■ハードウェア組み立て
もうPCアップグレードもかなりやってるのであまり書くことはないが、久々のIntel自作で初めてLGA775をこの目で見た。

ああ

LGA775ソケット
CPUではなくM/Bのソケットからピンが生えている。
今までのM/Bと同じような感覚で扱ってると泣くことになるかも。
CPUセット後
CPUをセットした状態。
金属フレームで固定する仕組みになっている。

その他は光るケースFanかな(設置前の写真撮るの忘れたのでパーツリストのほうにない)。

LEDファン1 LEDファン2 LEDファン3
完成後はこの位置からしか見えない。
LEDファン4
こちら側は塞がれてしまう。

部屋の照明をつけていると全く目立たないし、部屋を出入りする時しか見ることが出来ないので少し寂しいが…。
まあ、こんなところ(ぉ)。
もちろん、memtest86+やDFTでチェックして問題ないことも確認済み。

memtest86+
ちょっとしたベンチマークにもなるmemtest86+。
今まで購入したメモリがすぐにエラーになったことはない。
ただ、メモリモジュールが正常でもM/Bとの相性でエラーが出ることはある。
BIOS PCステータス
定格状態での電圧や温度。
まあ、温度は室温に依存するから参考程度に。

■OSインストール〜BOINC稼動
(2008/3/16 1:42)まとめるの面倒(ぉ)だし、他にTODOが山盛りなのでログ(といっても私が書いたメモ)で勘弁してくれorz。
ということでインストールログ→alice_winvista_log.txt
アップグレード完了後も1/15まで追記してあるが、それ以降の変化は約定期日記などを参照。

SETI@home稼動画面4タスクが同時に処理される様子は見ていて気持ちいい。だが、これもすぐに物足りなくなるんだろうな…。

■ベンチマーク
1/5に一度Vistaで取ったが、BOINC動かしたままだったため不正確な値になってしまったので1/14に取り直し。
XPは1/12〜14で取った。
Vistaの結果から一部のみピックアップする。
※ベンチマークはすべて定格(2.40GHz)で取った。

●GogoWinBench 1.23+gogo.dll 3.10pl2
拡張(MMXとか)全部使用。
NOPSY 365.30
PSY 299.59

●Superπ 1.1(オリジナル)104万桁
23秒

●BOINC 5.10.13
2358 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
5143 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

●Sandra XI
Dhrystone ALU 44151
Whetstone FPU 18907 EXT 30731
Multimedia Int ALU 57167 EXT 265493 
Multimedia Float FPU 19733 EXT 144278
※EXTは設定可能な拡張(SSEなど)を全てONにした状態、ALUとFPUは全て外した状態、あるいは適用可能な拡張がない場合

●CrystalMark 2004R2
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CrystalMark 2004R2 [0.9.123.404] (C) 2001-2007 hiyohiyo
Crystal Dew World [http://crystalmark.info/]
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

------------------------------------------------------------------------------
CrystalMark Result
------------------------------------------------------------------------------
Display Mode : 1024 x 768 32bit (ClearType)

CrystalMark : 126850

[ ALU ] 44046
Fibonacci : 18962
Napierian : 8032
Eratosthenes : 5876
QuickSort : 11154
[ FPU ] 45293
MikoFPU : 4951
RandMeanSS : 25253
FFT : 7785
Mandelbrot : 7282
[ MEM ] 19117
Read : 7052.98 MB/s ( 7052)
Write : 3134.60 MB/s ( 3134)
Read/Write : 3113.11 MB/s ( 3113)
Cache : 57962.80 MB/s ( 5796)
[ HDD ] 6742
Read : 54.06 MB/s ( 2162)
Write : 43.20 MB/s ( 1728)
RandomRead512K : 28.54 MB/s ( 1141)
RandomWrite512K : 25.59 MB/s ( 1023)
RandomRead 64K : 6.01 MB/s ( 240)
RandomWrite 64K : 11.21 MB/s ( 448)
[ GDI ] 7385
Text : 4176
Square : 380
Circle : 1353
BitBlt : 1476
[ D2D ] 3196
Sprite 10 : 711.45 FPS ( 71)
Sprite 100 : 396.64 FPS ( 396)
Sprite 500 : 129.61 FPS ( 648)
Sprite 1000 : 67.59 FPS ( 675)
Sprite 5000 : 14.01 FPS ( 700)
Sprite 10000 : 7.06 FPS ( 706)
[ OGL ] 1071
Scene 1 Score : 610
Lines (x1000) : ( 51495)
Scene 1 CPUs : ( 8)
Scene 2 Score : 461
Polygons(x1000) : ( 13029)
Scene 2 CPUs : ( 8)

●HDBENCH 3.40β6
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
123739 688801 396144 360447 180888 359730 36

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive
6579 18158 8400 314 56078 44329 12383 20897 C:\100MB

結果を見ると、「Naomi」と比べてクロックが1割ほど上なのと、コア数が倍なのでそれ相応の性能アップとなっている(1.8〜2.2倍程度)。
しかし、一部のベンチマークでは2.5〜3倍近い値(SandraのMultimedia Intにいたってはなんと6倍超!)になっているものもあり、これはやはりSSE3やSSSE3などの拡張命令が効いていると思われる。
拡張命令の効果はどのようなソフトを使うかに依存するが、SETI@home/BOINCの場合は拡張命令が非常に有効(ただし最適化クライアントの場合、でも最近は標準クライアントでもある程度最適化されてる?)なので、定格時で約3.4倍、3GHzOC時で4倍以上のRACを叩き出している。
※上のベンチマーク結果リスト内にあるBOINCではそれほど差が出ていないが、それはBOINCクライアントのベンチマーク自体は拡張命令に最適化されてないから。
 それに現在ではCreditの算出方法がベンチマーク×時間ではなく浮動小数演算回数(内部で独自にカウント)×係数に変更されたので、BOINCクライアントのベンチマーク結果はもはやSETI@home/BOINCのスコアと関係がない。

■ベンチマーク評価
以上の結果から、SETI@home特化マシンにする場合は現状ではIntelのほうが圧倒的に有利だということが判明した。
AMDの拡張はSSE3以降あまり効果が出ない上に、Intelコンパイラでコンパイルしたバイナリは動かないのが痛い。
さらに、Core 2 QuadはOC耐性が高めらしい(0.025Vほど上げるだけで2.4→3.0に上がった。さらに定格空冷で3G行くのもあるとか)。一方のAthlon/Phenomだが、最近のはどうなっているか分からないが、「Naomi」に搭載のAthlon 64 X2 4200+(Socket939、Manchester)は2.2→2.4も無理だった気がする。
こうなるとますますAMD不利だな…Phenomはエラッタがあったし。
でも、次の「Naomi」アップグレードはPhenomで行こうかな〜なんて考えている。なんとなく2番手を応援したい心理かな。
もちろん、今後の動向次第ではIntel寝返り(もはや浮気というレベルではない)もありうるかもしれない。
SETI@homeやらないんだったらAthlon/Phenomも悪くはないと思うんだけどね…。


2008/1/31(木)15:41頃

HDDは…HDDはだめだっ!!
→「Fen」(LaVie RX LR700/8E)はBig Drive未対応っぽいので増設できても120GBだけどな。
●「Fen」メモリ増設
やったのは1/20。書き終えたのは3/18 18時頃。停滞ってレb(ry
開発をやっていて、メモリが足りなくてパフォーマンス落ちまくりでいらいらしてきたので衝動的にメモリ増設することにした。
pagefile.sysとhiberfil.sysの容量増えるからSystemSelector2のパーティションマネージャで増やそうとしたらサイズ変更できない。
ふと断片化状況をチェックしてみるとすごいことになっていた。ってことでデフラグを実行。
でもどうせならメモリ増設してからやったほうが早いかも?と思い、デフラグを一旦中断してpagefile.sysをXドライブに移動させてメモリ増設。

TD333-N
Cima TD333-N。
I-O DATA SDD333-1Gと同等らしい。
メモリ表
表面(便宜上そう呼ぶ)。
チップはTMTc製。
メモリ裏
裏面。
QRコードは「Cima2007122600000011_03484_00108」。
書いてある内容とほぼ同じである。
埃まみれソケット
ぐはっ!すごい埃!!
装着
埃を除去してメモリモジュールを装着。
memtest86+パス
memtest86+でチェック。よし、エラーなし。

増設の効果だが、ベンチマークなどは取っていないが体感的にはかなり快適になった。
しかし、どうせならもっと早くやっておけばよかった…。今はDDR2よりDDRのほうが高いからね。
でも、購入当初は大学卒業時に買い換える予定だったから増設しなかったのである。
追記:パーティションサイズ変更
実際には断片化ではなく不良クラスタが原因だった。詳細は約定期日記2008年1月分を参照。


2008/2/4(月)23:59頃

実際に日記書いてるのは3/3だけどな(ぉ)。
さらに書き終えたのは3/31 1:38。
●「Miria」ダウングレード
ちょwwダウングレードって。
しかも約定期日記のほうに結構書いてるのにわざわざこっちにも書くとは。
さらにいうと「Alice」アップグレード記事も書けてない。
さすがにこれはまずいので先に「Alice」アップグレード記事を完成してから続きを書くことにする。
→終わったので書く(3/18 18:24)

「Miria」がリミットブレイク超究武神不安定状態に陥ったので衝動的に「Alice」1stの構成でダウングレード。

突貫ダウングレード
2/4朝に急遽ダウングレードしたのでしばらくこの状態で稼動していた。
M/Bの下にある白いのはショート防止用の紙。
ファンコン無音化改造
夏になるとファンコンの温度センサーが暴走してBEEP音が五月蠅いのでブザーをもぎ取った(ぉ)。
左上にあるのがブザーとその蓋で、本来はその右にある白い円の場所に取り付けられていた。
ぎりぎり…
ファンとパッシブダクトをぎりぎりにセットした。
しかし、後に温度センサーを付け直した時(2/24)に蓋を開けたら閉まらなくなったので1段ずらすことに。

で、結局写真掲載したのが3/31 1時頃。
ダウングレード以降、HDDショートで再起動させた以外はクラッシュは3回にとどまっている。
安定しているといえば安定しているが、せっかくUPSつけてるんだし、どうせなら半年ぐらいノークラッシュで稼動し続けてほしいものだ。
3回ともクラッシュの原因はCIFS(厳密には1回目は不明だが、おそらくそうだろう)なので、CIFSを使わなければクラッシュしないのだが、今のところ「Miria」⇔「Sephie」のデータやり取りはCIFS(Windowsファイル共有、samba)使ってるからなぁ。

とりあえずこの記事はこれでおしまいにする。何かあったら約定期日記のほうで。
…あ!ログあったの忘れてた。ということで貼り付けておくので何かの参考にでもなれば。→miria2_centos5_log.txt


2008/3/27(木)

…もう5/5なんだがorz。
…もう7/20なんだがorz。適当でいいから早く始末しないとD4記事が。
とりあえず完成させた@8/16 17:21。

●「Naomi」部分アップグレード
3/19の分もまとめて書くことにする。
もう1ヶ月以上前なのでほとんど忘れてる。とりあえず写真貼っとくか。
しかし、4枚目以降はデジカメ故障中で旧デジカメ(Nikon COOLPIX 2100、フラッシュ故障)で撮影したからいまいちだな。特に4枚目とか思いっきりブレてるし。

HGST HDP725050GLA360
HGST HDP725050GLA360。
RAID 1+バックアップ用に3台購入。
当時はIntelチップとの相性問題があった(現在は修正?)が、Intelじゃないので問題なしだった@5/6。

またもや美女絵じゃない(ぉ)グラボ。
なぜか中身は撮影してない。
「Alice」アップグレード時はあれだけしつこく写真撮りまくったのに。
「Naomi」は最近どうもメインマシンとしての地位が危ういな。

バックアップ用リムーバブルケース。
下が今回買ったほう。
違いはシリアルナンバーやフォント以外にRoHS対応の葉っぱマークがついたこと。
この3枚は3/18〜3/21に撮影。
新しい電源1
新しい電源。なんとなく高級感が。
まあ、実際旧電源の1.5倍以上するわけだが(容量がかなり違うけど)。
新しい電源2
型番はTOPOWER TOP-530A-P1。でもツクモ店頭では違う型番で売ってた気がする。
レシートを確認してもSilentBlack5(途中で切れてる)としか書いてないので不明。
今まで使ってた電源
旧電源のENERMAX EG351P-VE。
使用期間はなんと7年2ヶ月。
もちろん連続ではないが、少なくとも自鯖公開し始めてから常時稼動なので約6年7ヶ月(57600時間以上)は稼動してる。
まだ動くが、とりあえず今はゆっくり休んでもらいたい。
壊れた、もとい壊した電源受け
若さゆえの過ち…。
この板(電源と増設HDD用ユニットのマウンタ)を外せば電源をひっくり返せるかな〜と思って以前に破壊してしまった(記事が見つからないorz)。
電源長すぎ
電源が長すぎてマウンター破損部分にひっかかってしまい浮き上がっている。
今までのENERMAX電源は短かったので問題が発覚しなかった。
隙間が…
その影響で電源とケースの間にもわずかだが隙間が。
新しいUSBフロント
これは電源と関係ないけど
この7枚は最後の1枚だけ3/29でそれ以外は3/27に撮影。

■HDD
ニコニコ動画の保存量増加によりHDD枯渇の危機が生じたので増設を行った。
データ保管の堅牢性を増すためにRAID 1を構成することにした。
起動動ライブではないためOSの再インストールが不要で導入しやすかった。
以下にベンチマークの結果を示す。

・CrystalDiskMark 2.1
※単位はMB/s。CrystalDiskMark はMB/sが1,000,000byte/sなので、MiB/s(1,048,576byte/s)だと約5%ほど低くなる。

テストサイズ:100MB

 HDP725050GLA360(新Uドラ)

HDT722516DLA380
(旧Uドラ)
変化
(旧→新RAID)
項目 単体 RAID 1
Sequential Read 88.737 87.367 58.069 +50.45%
Sequential Write 85.761 82.656 52.712 +56.81%
Random Read  512KB 44.974 53.782 35.568 +51.21%
4KB 0.729 0.766 0.718 +6.69%
Random Write 512KB 62.125 58.121 33.651 +72.72%
4KB 1.98 1.802 1.906 -5.46%

Randomの4KBを除いて、約1.5倍という大幅な性能向上が見られる。

・HD Tune 2.53
※CPUが100%になっているのはBOINCを止めてなかったためだと思われる(後日試したらDLA380のほうで7.9%だった)。


広い領域で高い性能を保っていることが分かる。
前半40%ぐらいは速度の低下が見られないが、これは非稼動部(I/OチップやM/Bなど)の限界に達しているからではないかと思われる。
アクセスタイムが長くなっているのが少し気になるが、これは容量が増えているのと、RAID 1であることが関係しているのかもしれない。

いずれも実際に体感できる変化はあまりないが、大量のファイル操作やウイルススキャンなどで違いが現れると思われる。
このサブ記事を書いたのは8/16(ぉ)。もう5ヶ月ほど経ってるのか…。
今のところクラッシュも発生しておらず、RAID 1の効果についてはまだ実感していない(むしろ実感したくないが)。
増設当初は300GiB近くあった空きも、現在では185GiB程度に減っている。
あと、内容が若干投げやりな気がするが、そりゃ5ヶ月近く経ってれば記事書くモチベーションも落ちるよ…。

■グラフィックボード
これまで使っていたGeForce6600GTの性能に不満はなかったが、3D機能が正常に動作しなくなったため代替品を購入した。
(実際にはしばらくの間「Sephie」を使って3Dゲームをやっていた)
以下にベンチマークを示す。

ドライバ:ForceWare 169.21
2D、D3D、OGL:6.14.11.6921
ELSA GLADIAC 743 GT
[GeForce 6600 GT]
MSI NX8500GT-MTD256EH
[GeForce 8500 GT]
変化
AquaMark3 Official Mark(D3D) GFX 8681 8924 +2.80%
CPU 9210 9406 +2.13%
Total 59006 60534 +2.59%
CINEBENCH 2003(OpenGL) CB 307 304 -0.98%
CB-MP 574 560 -2.44%
GFXC4D 358 359 +0.28%
OGLSL 1277 1648 +29.05%
OGLHL 1710 3010 +76.02%
FFXI Bench 3 Low(D3D) 7535 7941 +5.39%
GLExcess 1.2(OpenGL)
1024x768 32bpp
XS 10622 8959 -15.66%
FR 10884 6406 -41.14%
PC 11824 11720 -0.88%
VR 7471 6367 -14.78%
CPU 8205 7564 -7.81%
3DMark03(D3D)
1024x768 32bpp NOAA OptimalTextureFiltering
3DMarks 8298 7652 -7.79%
CPU 1016 1053 +3.64%
3DMark05(D3D)
1024x768 32bpp NOAA OptimalTextureFiltering
3DMarks 3522 4662 +32.37%
CPU 4636 5502 +18.68%
3DMark06(D3D)
1024x768 32bpp NOAA OptimalTextureFiltering
3DMarks 1982 2972 +49.95%
CPU 1591 1625 +2.14%
夏海ベンチ1.3b(D3D)
1024x768 32bpp no sample Pure Hard
11767 13953 +18.58%
ゆめりあベンチマーク 1.2(D3D)
640x480 32bpp
最高 22305 20074 -10.00%
綺麗 30105 27262 -9.44%
それなり 35779 33024 -7.70%

ベンチマークの種類によって見事に明暗が分かれている。
総合的に見ると、私としては(GeForce8500GTのほうが)ほぼ同じかやや性能が高いと思うのだが…。
これ以上の飛躍的な性能向上は次のアップグレードまでお預けだな。

■電源
ケーブルが一部切れたり触れると接触不良でHDDがリブートする現象が発生したりと少々問題があった電源だが、今回HDD増設&グラボ交換を期に交換することにした。
しかし、私のようなPCオタが350Wの電源でよく今までもったものだ。
それは私がPCのアップグレード基準をSETI@homeに置き、CPU/メモリの性能ばかり見ていたため、消費電力バカ食いのハイエンドGPUを搭載しなかったこと、AMD派だったので爆熱大消費電力時代のIntelCPU(NetBurstのPen4)に手を出さなかったこと、コストパフォーマンスの観点からAthlon FXのような当時最高クラスのCPUを避けたことなどが重なってのことだと思う。
もし、そうでなければ電源不足で起動しなくなり買い替えを余儀なくされたか、あるいは煙や火を噴いて大騒ぎになっていたかもしれない。
正直、今後のアップグレードでも530Wも必要な構成は組まないと思うのだが、さらにHDD追加したりちょっとハイエンド寄りのグラボ搭載したりするかもしれないので余裕を持って530Wにしておいた。
電源交換後の火入れで最初起動しなかったので接続ミスって壊したかと思った。何度かためすと無事起動したが、原因不明。

■その他
リムーバブルケースについては特に書くこともないので省略。
フロントUSBパネルは7/25の難波遠征で買ってきた新型に交換予定なのでそのときに改めて書くことにする(現在のものは「Alice」に取り付け予定)。


前半期 翌半期

最新の日記へ