2006年上半期分
2006/1/5(木)20:13頃
新年最初のネタはもちろん「Sephie」アップグレード!・・ではありません(ぉ)。
●「Fen」分解
約定期日記からの続き。変な音がするので分解することにした。
結局異物は発見できず、どうやらファンの位置が微妙にずれたために基盤と接触して音を発していたらしいことが分かった。
そこで、ファンを固定する時にねじを微調整して、なんとか異音がならないようにした。
しかし、それでも以前よりは音が大きくなった気がする・・。
まあ、対処法は分かったので、我慢できなくなったらなんとかしよう。
2006/2/5(日)3:51頃
やっと今度こそ「Sephie」アップグレード。
●「Sephie」アップグレード
■0.構想〜決定まで
省略(ぉ)。まあ、約定期日記(2005/12/31とか)のほうにもいろいろ書いてるし。
■1.組み立て
(もうかなり時間が経過してるので、詳細は事実と違うかもしれない)
これは難なく終了…嘘です。実はここで一度つまづいた。
初回の組み立ては1/10。
新M/BにCPUをセット。
モバイルCPUなのでヒートスプレッダなし。なのでコア欠けの危険性あり。
あと、レバー式のヒートシンクはテンション不足になるので、板をはさむか、ネジ式のものを使う必要がある。
そしてRAMを…うぉぉ、2枚ささらねぇ(ぉ)。
ということで、RAMを買いなおして再チャレンジ。先に旧M/Bを外してなかったのでこの間の停止はなかった。
二度目の組み立ては1/11。
購入したロングドライバーが早速役に立つ。
最近のケースにはこういう穴があるんだが、短いドライバーじゃ届かない。
おまけにこのドライバーは磁石つきなのでネジが扱いやすくて便利。しかし、くれぐれもHDD(FDも)には近づけないようにしないと・・。
そして順調に組み立ては進み、Memtest86+でチェックしてRAMに異常がないことを確認。
この時点ではまだ蓋はあけたまま。HDDも最後に固定しようとエアパッキンの上に仮置きしてある状態だ。
どうせすぐ済むだろうと思っていたのだが…。
■2.インストール・セットアップ
あらかじめネットで見つけた移行手順により再インストールをかけておいたHDDを接続してインストール再開。
少々手間取ったがなんとか全てのドライバをインストール。
そしてベンチマーク。よっしゃ性能アップ。
が、どうも様子がおかしい。不定期に再起動を繰り返すのだ。
原因がDEP対応CPU+DEP有効(デフォルトではWindowsのプログラムだけだが、それでも有効である)+BlackICEと判明するのにかなり手間取る。
なんとか落ち着いたが、今でも時々STOP 0x000000F7エラーで落ちる。
とりあえずまたBlackICEを止めて様子を見ているが、最近手動での再起動が相次ぎ、BlackICEを止め始めてから時間が経っていないので効果があるかはまだ分からない。
■2.5.ベンチマーク結果など
Superπは54秒。「Fen」より速い。
BOINC(4.13)もWhet1721、Dhry4737とこれも「Fen」を抜いている。しかし、実際にはサーバデーモンの負荷などがあるため「Fen」の方がクレジットが多い。
一方FFXIオフィシャルベンチマーク3では3740と低い。しかし、オンボードであることを考えると十分な値だ。
まあ、サーバなので3Dゲームなどはしないからグラフィック能力はほとんど必要ないんだけどね。
これだけだとあれなので、CrystalMarkとHDBENCHの結果を貼っておく。もうHDBENCHは古い気もするけど…。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= CrystalMark 0.9.106.225 (C) 2001-2004 hiyohiyo Crystal Dew World [http://crystalmark.info/] -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ------------------------------------------------------------------------------ CrystalMark Result ------------------------------------------------------------------------------ Display Mode : 1024 x 768 32bit (Normal) CrystalMark : 42302 [ ALU ] 6664 Fibonacci : 2743 Napierian : 887 Eratosthenes : 990 QuickSort : 2022 [ FPU ] 7480 MikoFPU : 840 RandMeanSS : 3975 FFT : 1500 Mandelbrot : 1143 [ MEM ] 5203 Read : 1854.38 MB/s ( 1854 ) Write : 1040.64 MB/s ( 1040 ) Read/Write : 1033.12 MB/s ( 1033 ) Cache : 12548.89 MB/s ( 1254 ) [ HDD ] 4841 Read : 19.06 MB/s ( 762 ) Write : 21.67 MB/s ( 866 ) RandomRead512K : 22.16 MB/s ( 886 ) RandomWrite512K : 36.78 MB/s ( 1471 ) RandomRead 64K : 6.57 MB/s ( 262 ) RandomWrite 64K : 14.86 MB/s ( 594 ) [ GDI ] 9088 Text : 1598 Square : 2689 Circle : 2821 BitBlt : 1980 [ D2D ] 3527 Sprite 10 : 233.26 FPS ( 23 ) Sprite 100 : 195.16 FPS ( 195 ) Sprite 500 : 111.44 FPS ( 557 ) Sprite 1000 : 73.09 FPS ( 730 ) Sprite 5000 : 19.66 FPS ( 983 ) Sprite 10000 : 10.39 FPS ( 1039 ) [ OGL ] 5499 Scene 1 Score : 1630 Lines (x1000) : ( 207000) Scene 1 CPUs : ( 32) Scene 2 Score : 3869 Polygons(x1000) : ( 218152) Scene 2 CPUs : ( 128) ------------------------------------------------------------------------------ System Information ------------------------------------------------------------------------------ OS : Windows XP Professional Service Pack 2 [5.1 Build 2600] Display Mode : 1024 x 768 32bit 60Hz Memory : 960 MB (DDR SDRAM PC3200 CL3) DirectX : 9.0c ------------------------------------------------------------------------------ CPU ------------------------------------------------------------------------------ CPU Name : AMD Mobile Athlon 64 Vendor String : AuthenticAMD Name String : AMD Turion(tm) 64 Mobile Technology MT-32 Platform : Socket 754 CPU Type : Original OEM processor Number(Logical) : 1 Family : F FamilyEx : 00 Generation : F Model : 4 Stepping : 2 BrandID : 02 APIC : 00 Feature : MMX SSE SSE2 MMX+ 3DNow! 3DNow!+ AMD64 NX Current Original Clock : 1808.24 MHz 1800.00 MHz System Clock : 200.92 MHz 200.00 MHz Multiplier : 9.00 9.00 Data Rate : --- Over Clock : 0.46 % L1 I-Cache : 64 KB L1 D-Cache : 64 KB L2 Cache : 512 KB [Full:1808.24 MHz] ------------------------------------------------------------------------------ Device ------------------------------------------------------------------------------ ChipSet : AMD-8000 North : AMD-8131 South : NVIDIA Unknown Video : NVIDIA Unknown IDE Controller : 標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ ------------------------------------------------------------------------------ HDD ------------------------------------------------------------------------------ Type Size Model ( Buffer Mode ) SATA 300.0GB Maxtor 6L300S0 16384KB SATA/150/300 ランキングのほうの結果URLも貼っておく。ほとんど同じなんだけどね。 |
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name 「Naomi」 Processor 1808.23MHz[AuthenticAMD family F model 4 step 2] VideoCard NVIDIA GeForce 6100 Resolution 1024x768 (32Bit color) Memory 982,384 KByte OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 2 Date 2006/01/15 08:06 標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ プライマリ IDE チャネル 標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ セカンダリ IDE チャネル Maxtor 6L300S0 標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ プライマリ IDE チャネル 標準デュアル チャネル PCI IDE コントローラ セカンダリ IDE チャネル TEAC CD-540E ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 44183 84228 98873 95398 68785 118952 58 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 42336 22747 12120 182 44853 54584 13291 23825 C:\100MB |
もちろんMOOPS(V4-II)もやっておいた。
では、そろそろ時間がなくなってきたところでさらば。
2006/3/29(水)22:23頃
次の大規模アップグレードはかなり先(2007/3〜頃?とりあえずVista出てからの予定)になりそうだが、それまでも小ネタで更新していくつもりである。
●「Fen」強制冷却システム
今年最初の自作PC日記に書いたように、「Fen」のファンから異音が発生するようになってしまったのだが、その後、とうとうファンが回らなくなってしまった。
最初のうちは何とか復活することもあったのだが、そのうち何をやっても回らなくなってしまい(分解して取り出し、直接手で回してやれば回るが、毎回そんなことを行うわけにはいかない)、仕方がないので放置していた。
しかし、ファンが回らないということは当然CPU温度は下がりにくくなり、ACPI読みで90℃を超え(ファンが回っている時は約65℃)、吹き出し口に温度計を差し込んで計測すると70℃を超える(ファンが回っている時は50℃台/室温約20℃)という危険な状態になってしまう。
それでもエラーが出たり青窓で落ちたり煙を吹いたりすることはないが、CPU保護のためか自動的にクロック数が落ちたり(これは強制的にブーストモードにすれば抑制できるようだが)、アプリケーションの動作が異常に遅くなるという現象が発生するようになってしまった。
これはさすがにまずいと思い、何とか冷却する方法はないかといろいろ試したが、吹き出し口からポンプなどで空気を送り込むか、掃除機などで空気を吸い込めば温度が下がることは分かったが、一時的な効果しかないので困っていた。
そんなとき、ふと近くにおいてあったデスクトップPC用CPUファン(余っていたものを「Naoko」冷却用に使っていた(通電せずに)が、面倒になって放置していた)を吹き出し口において回してみた(この時は汎用DCアダプタを使い、5Vで回した)ところ、多少効果はあるようだったが、電源周りの接続に難があった(手でアダプタのプラグにリード線を固定するという危険な状態)ので常用するのは不可能だった。
なんとかする方法はないものかと考えていたが、21日に難波の方に出かけた際、いい案を思いつき、ツクモでパーツを購入。そしてさくっとシステム構築。その結果できあがったのがこれである。
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これで自宅で使う時はCPU温度を気にしなくてもよくなったのだが、その代わりただでさえ騒音だらけのPC環境がより五月蝿くなってしまった。
ところで、電源は一体どこから取っているのかというと、なんとPC(「Sephie」)のATX電源である。
以前、室温計測用の温度計をボタン電池型(これは↑の写真に写っているもので、今は「Fen」の排気温度計測用に使っている)からATX4ピンコネクタ(パラレルATAのHDDやATAPIの光ディスクドライブなどの電源コネクタ)型にした時、「Sephie」から電源ケーブルを延長して引き出したのだが、温度計のコネクタが変換タイプ(それ以上機器が接続できなくなる)ではなく分岐タイプ(分岐先にさらに機器を接続できる)だったので、ATX4ピンが余っていたのである。
あと、これはツクモでパーツを選んでいる時に分かったことだが、CPUファンは12V駆動らしい。通りで5Vで回した時は効果がいまいちだったわけだ。
それから、写真を見れば分かるが、ファンの回転側がキーボードに向いているので、高さが合わないとうっかり指がファンに巻き込まれる危険性があるのだが、前回難波に行った時に購入したノートPC用補助冷却システムのおかげで底上げされて安全になっている(でも油断すると突っ込む可能性はある)。
2006/5/24(水)1:07頃
新ソケットへのアップグレードはいつになるのか…
●部分アップグレードへの足音
「Naomi」のCPUだけをデュアルコア化(今のところAthlon X2 3800か4200で悩んでいるが、最終的には今のAthlonがいくらで売れるかにかかっている。さっきネットショップから査定依頼出しておいた)する計画が進行している中で、BIOSを上げたことによりオンボードLANが使用不能になったため、Intel
PRO/1000 GT Desktop Adapterを購入。ということでベンチマークをしてみた。
puddy_netperf(netperf-2.1pl1付属) RecvSock 8192 SendSock 8192 SendMsg 8192 TestTime 10.00 TCPStream 注:同一PC間はループバック、値は何回かやった最高値(平均ではない) 色は前回に比べて現象、増加(誤差っぽいのも含む)、大幅増(2倍以上)。
参考までに前回のデータ
|
表にまとめていて気づいたのだが、実は前回から「Sephie」をアップグレードしており、NICベンチとしてはほとんど参考にならないことに気づいた。
それでも、「Sephie」アップグレードの結果は確実に現れているのがはっきりと分かる(「Naomi」⇔「Sephie」、「Fen」⇔「Sephie」の速度が上がっている)。
しかし、気になるのは「Naomi」⇔「Fen」間でかなりスコアが下がっているという点だ。また、「Fen」→「Sephie」も「Sephie」→「Fen」の上昇率に比べると低い。
まあ、CardBusなので所詮この程度なのかもしれないが…。
そういえば前回はMTUチェックしてたが今回してなかったな〜と思い、チェックすると、なんと「Fen」と「Sephie」のMTUが576になっていた(ぉ)。
修正して計測しなおしたらスループット向上。それでも、「Fen」送信が遅いのは変わらない。CPU使用率が高いあたり、ソフトウェア処理に頼っているということかもしれない(ループバックが早いのもNICにデータを送らずドライバ内でやってるのかも)(2006/5/24
5:07)
ということで、次はAthlon 64 X2のベンチマークで会いましょう〜。
2006/5/29(月)8:14頃
次は未定。もしかすると以外に「Arul」(Mac
G3)だったりして…んなわけないか。
●「Naomi」部分アップグレード
今までほとんど大規模アップグレードばかりだったが、今回は本当にCPUだけを交換した。
■0.準備
前回の自作PC日記(すぐ上の更新)にも書いたように、BIOSを上げ、NICを新調してハードウェア(BIOSはソフトウェアか?)に関しては準備万端。
あと、ツクモで見積もりし、買取金額アップ券と見積もりメールを印刷して書類も万全。本人確認書類も住民基本台帳カードがあるのでOK。
しかし、購入するその日(26日)の朝にBIOSアップの時で再起動しなくなった問題(BIOSアップが原因かは分からない。ドライバなども弄ったためそれが原因かと思い一応アップ前のバックアップに戻したが改善せず)を解決しようとしてぎりぎりまで粘っていたため大慌てでCPUを外してリテールボックスに入れた。
このとき破損していたら全てが水の泡になっていた…いや、それでもデュアルコアは導入してただろうが(でないとCPUがないので動かなくなってしまう)。
■1.購入
難波遠征の様子は例によって約定期日記でお楽しみ下さい(8:23時点で先にこっちを書いているのでまだできていない)。
■2.取り付け・動作テスト
さくっとCPUセットして起動。しかしブートしない。
対応BIOSのはずなのに…と思いつつBIOS設定を確認すると、なんと初期化されている。
どうやらBIOSのバッテリが切れたようだ。交換しておかなくては。
交換してみたが、再起動しない現象は解消せず。バッテリのせいではなかったようだ。(2006/5/31)
設定しなおし、やっと再起動するもなぜか1プロセッサしか動いていない(タスクマネージャで1つしか出ない。もちろん「CPUごとに1グラフ」しか選べない)。
どうやらHALをマルチプロセッサ用に変えなくてはならないらしい。
しかし、インストールが始まるものの「データが無効です」といわれて変える事ができない。
ぐぐると、解決法(CPUではなくPCIデバイス)があったが、すでにSYSTEMには許可されており、試しにEveryoneに許可してみてもうまくいかない。
そこで、CurrentControlSetを含めた全てのControlSetからACPI_HALを消去すると、なんとかマルチプロセッサがインストールされたようだ。
もちろん、失敗すると起動不能になる危険性があったが、直前にバックアップを取ってあったので最悪そうなる覚悟でやってみた。
ちなみに、実は何回目かの再起動でデバイスマネージャ上ではユニプロセッサのままなのに2コア目を認識していたのだが、表記上気になったので続行した。
■3.ベンチマークなど
実はヘマしてAthlon 64 3200+の時のBOINCベンチマークやSandra
2007ベンチマークを取るのを忘れてしまったのであまり比較できなかったりする。
とりあえず取れた範囲で書いておく。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= CrystalMark 0.9.106.225 (C) 2001-2004 hiyohiyo Crystal Dew World [http://crystalmark.info/] -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ------------------------------------------------------------------------------ CrystalMark Result ------------------------------------------------------------------------------ Display Mode : 1024 x 768 32bit (Normal) CrystalMark : 94842 [ ALU ] 16245 Fibonacci : 6444 Napierian : 2252 Eratosthenes : 2552 QuickSort : 4975 [ FPU ] 16854 MikoFPU : 2110 RandMeanSS : 8256 FFT : 3667 Mandelbrot : 2799 [ MEM ] 9818 Read : 3586.29 MB/s ( 3586 ) Write : 1638.69 MB/s ( 1638 ) Read/Write : 1621.86 MB/s ( 1621 ) Cache : 29516.26 MB/s ( 2951 ) [ HDD ] 13088 Read : 110.60 MB/s ( 4212 ) Write : 98.47 MB/s ( 3938 ) RandomRead512K : 45.25 MB/s ( 1810 ) RandomWrite512K : 52.22 MB/s ( 2088 ) RandomRead 64K : 8.10 MB/s ( 324 ) RandomWrite 64K : 17.90 MB/s ( 716 ) [ GDI ] 10093 Text : 2363 Square : 3274 Circle : 3140 BitBlt : 1316 [ D2D ] 7971 Sprite 10 : 513.19 FPS ( 51 ) Sprite 100 : 445.62 FPS ( 445 ) Sprite 500 : 262.29 FPS ( 1311 ) Sprite 1000 : 173.99 FPS ( 1739 ) Sprite 5000 : 43.97 FPS ( 2198 ) Sprite 10000 : 22.27 FPS ( 2227 ) [ OGL ] 20773 Scene 1 Score : 7647 Lines (x1000) : (1451520) Scene 1 CPUs : ( 256) Scene 2 Score : 13126 Polygons(x1000) : ( 926495) Scene 2 CPUs : ( 512) ------------------------------------------------------------------------------ System Information ------------------------------------------------------------------------------ OS : Windows XP Professional Service Pack 2 [5.1 Build 2600] Display Mode : 1024 x 768 32bit 60Hz Memory : 1024 MB (DDR SDRAM PC3200 CL3) DirectX : 9.0c ------------------------------------------------------------------------------ CPU ------------------------------------------------------------------------------ CPU Name : AMD Athlon 64 (NewCastle) Vendor String : AuthenticAMD Name String : AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 4200+ Platform : Socket 939 CPU Type : Original OEM processor Number(Logical) : 2 Hyper-Threading : 2 Family : F FamilyEx : 00 Generation : F Model : B Stepping : 1 BrandID : 01 APIC : 00 Feature : MMX SSE SSE2 MMX+ 3DNow! 3DNow!+ HTT AMD64 NX Current Original Clock : 2211.36 MHz 2200.00 MHz System Clock : 201.03 MHz 200.00 MHz Multiplier : 11.00 11.00 Data Rate : --- Over Clock : 0.52 % L1 I-Cache : 64 KB L1 D-Cache : 64 KB L2 Cache : 512 KB [Full:2211.36 MHz] ------------------------------------------------------------------------------ Device ------------------------------------------------------------------------------ ChipSet : AMD-8000 North : AMD-8131 South : NVIDIA Unknown IDE Controller : NVIDIA CK804 Parallel ATA Controller (v2.7) ------------------------------------------------------------------------------ Graphics ------------------------------------------------------------------------------ Video : NVIDIA NV43 Video Product : NVIDIA GeForce 6600 GT Video Vendor : NVIDIA Video Chip : GeForce 6600 GT Video RAM : 128 MB Driver Version : 6.14.10.8421 Driver Date : 2006/03/09 ------------------------------------------------------------------------------ HDD ------------------------------------------------------------------------------ Type Size Model ( Buffer Mode ) SCSI 159.9GB NVIDIA STRIPE 149.01G ------------------------------------------------------------------------------ BIOS ------------------------------------------------------------------------------ Vendor : Award Software International, Inc. Caption : Award Modular BIOS v6.00PG Version : Nvidia - 42302e31 Date : SM BIOS Caption : F1 SM BIOS Version : 2.3 ------------------------------------------------------------------------------ Mother ------------------------------------------------------------------------------ Vendor : Product : NF-CK804 Version : ------------------------------------------------------------------------------ Computer System ------------------------------------------------------------------------------ Vendor : NVIDIA Product : AWRDACPI ランキングのほうの結果URLも貼っておく。ほとんど同じなんだけどね。 |
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name 「Naomi」 Processor 2211.36MHz[AuthenticAMD family F model B step 1] Processor 2211.36MHz[AuthenticAMD family F model B step 1] VideoCard NVIDIA GeForce 6600 GT Resolution 1024x768 (32Bit color) Memory 1048,040 KByte OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 2 Date 2006/05/27 18:15 NVIDIA nForce(tm) RAID Class Controller NVIDIA STRIPE 149.01G NVIDIA CK804 Parallel ATA Controller (v2.7) MATSHITA DVD-RAM LF-M821 NVIDIA CK804 Parallel ATA Controller (v2.7) HDS722580VLSA80 HDS722580VLSA80 NVIDIA CK804 Parallel ATA Controller (v2.7) ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 89072 205345 240535 209561 107058 208587 59 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 61750 36570 15960 104 110942 99224 18669 39953 C:\100MB |
そのほかのベンチマーク結果はこっここー(ぉ)から直接見てくれぃ(ぉ)。一応今回はhtmlやPDFにしておいたのでExcelやOpenOffice.orgのCalcが無くても見れるぞ。
当然だが、今回はCPUのみのアップグレードなので(一応BIOSも上げてるがほとんど差は出ないだろう)
・スコアが倍近く(あるいは倍以上)になるもの(デュアルが効いている):BOINC,CrystalMark,HDBENCH,Sandra
・スコアが1〜2割程度上がるもの(シングルコアのクロックアップ分):Superπ、グラフィックベンチのCPU部分、Dhrystone@Java
・スコアがほとんど変わらない、あるいは下がるもの(ベンチマークソフト自身の限界(スコア計算など)、あるいはグラフィックドライバ変更の影響):グラフィックベンチの一部、Whetstone@Java(VM変更が要因か?)、pipipi4(ディスクアクセス?L2?)
の3種類に分かれた。幸いアップグレード主目的の1つであるBOINCスコアアップ(もう一つはMOOPS開発)は果たせそうである。
■4.消費電力
やはり気になるのがこれ。余り調べずにアップグレードしたが、アップグレード前が約125W、アップグレード後は約157W。
32Wほどアップしたことになるが、これを高いと見るか低いと見るかだ。
絶対的な値でみるとついにENIACの1/1000(どんな例えだ。確かにENIACは約150kWと言われているが)を超えたことになり、それなりに大きいわけだが、それでも最近のハイエンドGPUを搭載して750W電源が必要なぐらい電力をバカ食いするマシンよりは低い(実際に、「Naomi」は未だに350Wの電源で安定して動いている)。
相対的に見ると32Wで既存の3200+をオーバークロック(2.0G→2.2G)+Athlon
64
3500+(Winchester)(2.2G)を追加して動かしていることに相当するわけだから、かなり低いともとれる。
いずれにしろ、次のアップグレードでは低消費電力版を選びたい所だが、「Sephie」に負けても困る(おそらく先に「Sephie」が新ソケットTurion(or
Athlon) 64
X2になっているだろうから)のでパワーも重視したい。
ということで今回のアップグレードは無事終了。次にここに書くのはいつになるだろうか(意外に近かったりして)…。