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2006年3月分

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2006/3/10(金)11:28頃

ついだらだら下不下不と過ごしてしまい、気づいたらもう3月も1/3ぐらい過ぎている。せめて速報モードでもいいから書いていかないと…。
★3/2
●今度こそ八倒0x000000F7?
5:45頃、「Sephie」がシャットダウンした。
今度はレジストリエラーではない(直前に起こったが、落ちる前に監視プログラムを終了させた)。
しかも、BlackICEは無効にしてあるので起動していない。
一体何が原因なんだろうか…?

★3/3
●spamうぜー!!
spamといえばまず思いつくのがメールだが、今やそれだけにとどまらず、いろんなところで増えているspam。
最近落ち着いていたと思っていたMCRNの掲示板とSephieBrainのゲストブックにspam書き込みが。
件数が少ないので現在は手動で対処してるけど、数十件/日とかになるともう対策プログラム使うしかなさそうだな。
それにしても、何故SephieBrainの掲示板(ゲストブックじゃない方、使ってるのはMCRN掲示板と同じCGI)はspamが来ない?もちろん来ないほうがいいけどさ。

★3/5
●IE7ためしてみた
まだβなのと、英語版ということで普段の利用環境に入れるのは避けたかったので、VMWareにXPを入れてインストール。
途中、VMware上のXPが「Naomi」から起動しない(「Fen」からは起動する)という状況に見舞われたが、原因はDEPだった。
「Sephie」の時といい、DEPで苦労したことはあっても、DEPでウイルスから守られたということは一度もない。本当に役立つんだろうか?
それはさておき、IE7で大きく変わっているのはやはりタブであるが、それ以外にもRSSフィード対応やフィッシング対策強化などがある。
RSSフィードは直接IEの画面内で表示できるようになり(IE6だとせいぜい中身をXML階層が分かるように表示する程度)、SSL証明に不備があるサイトだと警告ページが表示されてアクセスしないように勧告してくる。
もちろん、自己認証局であるhttp://ssl.sephiebrain.jp/ssl/もエラーが出る。もっとも、IE6と同じく証明書をインストールすればその後は出ない(画面上部の認証失敗表示は一度IEを再起動しないと消えなかったが)。
しかし、Altで出るとはいえメニューバーが消えているのはどうも操作しづらい気がする。実際はそれほどでもないのかもしれないが、気分的な問題でやはりメニューバーがほしいところだ。
Beta1ではクラシック表示にすれば消さないようにできたらしいが、Beta2ではそれらしいオプションは見当たらなかった。
やり方が変わっていただけだった。Tools→Toolbars→Classic Menuで常時有効化できる。
最後に、ページ全体(画像やテーブルなども含めて)を縮小/拡大表示できるのは面白い。いままでありそうでなかった機能である。
とりあえず日本語版RCでも出れば「Naomi」に直接入れてみるか。

その後、調べているとインストールしないで使う方法(手順1手順2)が見つかったので、「Fen」でもためしてみた。
しかし、やはり正規のインストール方法ではないため、メニューバーのお気に入りが開けなかったり、ページ全体の拡大/縮小が使えなかったりとかなり機能限定版という感じである。さらにポップアップブロッカーが誤動作して鬱陶しいことこの上ない。
しかし、レンダリングエンジンはIE7のものが使われるので、αチャネルPNGに対応しているなどの点については確認できる。

IE7Beta2アイコン
アイコンはeにかかっているリングの部分が黄色くなっていて、全体的につやがかかっている。
画面拡大縮小機能とバージョン
画面拡大縮小機能。バージョンは7.0.5296.0。
User-AgentはIE6のUAの「6」が「7」になったぐらいで特に変化はない。正規表現で「MSIE \d\.\d」とかやってれば問題なく対応できるだろう。
αチャネルPNGも正常に表示
上がIE7、下がIE6。左の画像は両方とも正常に表示されているが、これはAlphaImageLoaderという特殊な方法を使っているため。その他、フォントのレンダリングなども変わっているように見える。


●さくらPHPバージョンアップ→MCRNWikiもバージョンアップ
いつのまにかMCRNWikiが死んでいた。どこにアクセスしても空っぽのページしか表示されない。
こっちは何も弄ってないし、クラックされた形跡もないので、どうやらさくらのPHPバージョンが変化したらしい。
とりあえずこれを機会にMCRNWikiで使っているPukiWikiのバージョンを1.4.4_php5から1.4.6に上げておく。今度は.htaccessを消さなくても動いた。
FrontPageだけ同名のファイルなので上書きされたが、あらかじめFTPでバックアップしておいたのをアップして完了。
その後ぐぐると、やはりさくらのPHPがバージョンアップされていた
しかし、なんでphp5(PHP4/5両対応版)なんて使っていたんだろうか(1.4.4はPHP4用と4/5両対応用がある)?netgrooveの鯖がPHP5だったからか?

★3/6
●念願のUSB温度計ゲット〜
不定期巡回先の1つで見つけたUSB関連記事

Google検索

USB温度計・湿度計 - USBRH
という経路で発見し、手に入れた温度計を試す。リンク先にもあるように、PCでデータが取れるデータロガーは驚くほど高い。しかし、これはわずか5000円程度(送料込み)だ。
自分で組み立てる場合はさらに1000円ほど安いが、今回は確実さを考えて完成品を選んだ。
まず、温度計を接続し、付属のCDからDLLとVBソースを取り出す。
次に、VBソースをHSPに移植(あえてVC++を使わない(ぉ))。この際だからHSP3で組んでみることにする。
HSP3は浮動小数サポートや関数タイプ呼び出し(従来はFunc a,bとする必要があったのをa=Func(b)とできるようになった)、Win32 APIとの親和性アップ(従来はllmodのdllprocなどで呼び出していたのが、直接HSP命令のようにAPI a,b,cやa=API(b,c)とできるようになった)のおかげで随分すっきりと組むことができるようになっている。
そのため、2〜3時間程度でデータロガーが完成。あとはグラファーであるが、もう遅いので明日(3/7)組むことにする。

★3/7
●グラファー作成
温度計のグラファー(計測データをグラフ化するツール)を作成する。
以前SpeedFan用に作ったやつをHSP3に移植し、汎用化する(犬夜s(ry…字が違うって(ぉ))。
しかし、HSP3だとdoubleがネイティブで使えるので速さが全然違う(2.6の時はhspfpvcs(MIA's HomePage→plugin)を使っていた)。こりゃいいやー。
今回HSP3でいくつか気づいた点を書いてみる
・HSP2.5や2.6用のDLLも使えるようだ。hpiはまだ試してないが。
・ifで||接続する時に2.6だとif(a)||(b)||…といった書き方をしなければならなかったのが、if(a||b||…)と書けるようになった。
・以前から気づいていたがgotoなどのラベル判定が厳しい。goto hogehogeだとエラーで、goto *hogehogeと書く必要がある。
・移植のときかなり面倒なの(命令→関数編):intとstr。あとはstr***系やgettimeなんかも。
・移植のときかなり面倒なの(変数編):exedir→dir_exe,winx・winy→ginfo_win*,cmdline→dir_cmdlineなど。2.6互換マクロ入れれば使えるんだけどね。
・64文字以上の文字列はif(moji=="")で空と判定される。代わりにif(strlen(moji)==0)を使う。
 →バグとして認識され、次のバージョン(3.1?)で修正されるようです。すでに修正βが出ています。
で、グラファーのほうは以前は大きさ固定で4*2の8項目専用だったのが、画面とメモリの許す限り何項目でも扱えるようになった(とりあえず空データ表示は10*10、実データロードは8*7で確認)

実データロードテストしかし、こんなに大きいと1画面に収まりきらないか(「Fen」はSXGA+なので収まるが)。


★3/8
●開発
Windows9x系でフォントが狂うバグに悩む。NT系では正常に表示されるのに、9xだと意図した大きさにならない。
さらに、9x系でも表示サイズが大きい時はNTと同じ結果になる。
こうなったら9x系だけフォントサイズを変えるしかないか?と思ってソースを見ていると、とんでもないことを発見。
なんと、狂うフォントのフォント名が「MS ゴシック明朝」になっているではないか!!そんなフォントはない!!
ということで、そこを修正して一件落着。ちなみに、フォント名は最初私がテストで某フォント(一般には入っていない)を設定
していたのを、先方が適切なフォントにしていたはずだった。
ちなみに、Win98稼動に必須なフォントはVGASYS.FON(System),VGAOEM.FON(Terminal),VGAFIX.FON(Fixedsys),MARLETT.TTF(Marlett),MSGOTHIC.TTC(MS ゴシック、MS Pゴシック)の5つである(ISBN4-7741-0726-3 技術評論社「Windows98 レジストリ&カスタマイズ 完全攻略マニュアル」より)
さらに日本語とかウィンドウの右上にある_□×ボタンが化けてもいいのならVGASYSとVGAOEMさえあれば起動するらしい(さすがにこれは試したことがない)。
それはさておき、全くの余談だが、マイクロソフト自身も「ウィンドウズ」か「ウインドウズ」か迷うことがあるらしい。そういえばLinuxも「リナックス」と「リヌクス」で同じような問題があるな。
Macは「マック」と「マクド」…ってそれはマック違いだろ(ぉ)。Macintosh(コンピュータ)、McIntosh(りんご)、mackintosh(雨合羽)なんてのはあるが(全て「マッキントッシュ」と読む)。

●ゲストブック改良
ゲストブックにまたspamが。
しかも、どう考えてもメールのつもりで書いてるらしい。フォームメールCGIか何かと勘違いしているようだ。
ということで、Anti-spamシステムを軽く実装。とりあえず現在来ているタイプのspam書き込みが不能になるようにした。
また新たなタイプのspamが来たら対策する必要がありそうだが、そのときはそのときで考える。
実は、Anti-spamシステム実装実験の途中で誤って書き込みデータを全て消してしまったが、バックアップのおかげで助かった。
他に、Anti-spamシステム以外の改良として、書き込み内容に不備があって書き直しする際に内容が失われないようにしておいた。
ゲストブック以外の掲示板はすでにそうなっていたが、元になっているCGIが違うため改良が遅れていた。
それにしても書き込みないなぁ…。

★3/9
●アクセス解析
アクセス解析
前回の調査からちょうど2ヶ月ほど経っているが、特に変化は見られず、相変わらず細々としたアクセスが続いている。
約定期blogのアクセス数が多いのは、おそらくblogということでRSS系のロボットが多く来ているからだろう。
一応、この約定期日記にもRSSはあるのだが、diary.rdfという名前なので見つけられないのかもしれない。
11/11の構造改革でindex.rdfに変更した。あと、RSS自動発見は名前決め打ちではなくlink relタグを見てるっぽい。(2006/11/11)

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2006/3/19(日)1:16頃

ついだらだらだらだら下不下不下不下不と過ごしてしまい、気づいたらもう3月も2/3ぐらい過ぎてる。…って前回のコメントそっくりじゃないか。しかし樽゛いのが抜けないなぁ〜。部屋の片付けもまだ終わってないし、果たして無事新年度を迎えられるか?
★3/13
●spam対策テスト
最近掲示板spamが多いので、もしもの時に備えて画像式人間判定システムを作った。とりあえずは数字のみ対応である。
画像式人間判定システムとは、GoogleのURL申請やWhoisの検索画面などで「画像に表示されている文字を入力してください」と出て、それを入力することで人間と判断するシステムのことである。
他にはUser-Agentを使うもの、チェックボックスを使うもの、JavaScriptを使うものなどがあるが、前者2つはあっさり詐称されるし、JavaScriptは使えない環境があるので私はあまり好まない。
しかし、画像式にも問題がある。なんといってもあの「お前は人間か?」と疑われているような不快感が嫌でたまらない。
できればこのシステムを導入したくないと願いつつ、spamの動向を見守ることにしよう。

★3/14
●某○○○○限定公開再び
今回は3種類。わかったやつはぐぐれ。って、これ書いてる時点ではもう終了してるんだよな(ぉ)。次はかなり先らしい。

●コマ廃止?
和歌山大学で通称「コマ」と呼ばれていた90分の単位が正式に「時限」となったとのメールが来た。
従来はnコマ=n*2-1、n*2時限(例えば3コマ=5、6時限)だったが、時限と授業単位がかみ合っていなかった。
呼び名が変わっただけで時間などが変わったわけではないが、授業開始時間の変更なども検討されているので油断できない。

●雪降った
今年度最後の雪になりそうだ。

毎回欠かさず雪だるま

しかしそろそろ雪ネタも書くことがなくなってきてるな。次から特に大雪とかじゃなければ写真だけにするか。

★3/17
●SETI@貧乏(ぉ)
SETI@homeから資金援助してくれーメールが来ていた。
spamに誤判定されていたが何とか気づいて救い出した。
一応setiweb@ssl.berkeley.eduはホワイトリストに入れていたのだが、改めて@ssl.berkeley.eduをホワイトリストに入れておいた。
で、メールの内容を要約すると
「ITバブル崩壊(「"dot com" bust」と表現)によってスポンサーがなくなって、資金が尽きそうなので、75万ドル(9000万円近く)の資金が必要だから寄付してくれ〜」
とのこと。
ちなみに現在4万ドルぐらい集まってるらしい。今(3/19 1:58頃)見たら5万8000ドル超えてるぞ!?さすがメール効果か?
しかし、いくらSETI@homeがNumber crunchingだといっても寄付額まで統計処理するなよ(最小10ドルだって)。
もうちょっと円高になったら寄付しようか(せこい)。でもinfoseekマネーで見たら今円安局面なんだよなorz。3/17日の終値は115.88円/ドル。
とりあえず110円/米ドル切ったら10ドル(1100円)寄付するか。で、100円切ったら100ドル、90円切ったら1000ドル、80円切ったら10000ドル!!(無理だって)
ちなみにこのペースでいくと1円/ドルの時1,000,000,000,000ドル(1兆ドル=1兆円)になるな。
いや、正確にはx円/ドルのlim[x→0]のとき寄付額yドルがy→1兆なので、厳密には794,328,234,724ドル(約7943万ドル=円)か。
天地がひっくり返らないと(いや、ひっくり返ってもか?)そんなことならないだろうけどね。

●Outlookからエクスポート
OutlookとOutlook Express、名前は似てるが前者はスケジュール管理ソフトで、後者はメーラー。
一応Outlookにもメール機能は付いているが、いまいち機能が悪い。まあ未だに2000使ってるからだが。
「Fen」には2003が入っていたのだが、どうもルック&フィール(見た目・操作性)が悪くて2000に戻したのだ。
今回、Outlook2000のメールを試しにエクスポートできるかどうか試してみたのだが、pst(Office独自のバイナリ形式)以外はCSVやTSVしかエクスポートできず、かなり情報が欠落してしまうのだ。
そこで、一旦Outlook Express 6にインポートし(ほぼ完全な形でインポート可能)、エクスポートしてみることにした。
だが、これまたOutlook ExpressからはOutlookなどにしかエクスポートできない。
しかーし!!普通にメニューから「エクスポート」を選ぶのではなく、メッセージを選択してフォルダにドラッグ&ドロップすれば*.emlというファイルがエクスポートできる。
なんとこれは普通に読むことのできる(といってもISO-2022-JPエンコードされてるけど)テキストメールで、添付ファイルなどもしっかりMIMEエンコードされて付いている。
ちなみにOutlook 2000で同じことをすると、*.msgというファイルが出力されるのだが、こっちは独自のバイナリ形式(一応メモ帳などで開けばヘッダなどは見えるが)である。
さらに「Sephie」で使っているSMTP/POPサーバであるEMWAC IMSの扱うメッセージファイルの拡張子はmsgなのだが、内容的にはemlであるため、ダブルクリックで開こうとするとOutlookがエラーを吐く。
最後に、maildir形式(1メール1ファイル)のメールサーバであれば、直接メッセージをtelnetやsshで取得し、拡張子をemlに変えるとOutlook Expressで開けることがある。
さくらのWebメールはspam判定されたメールの本文(添付ファイルになっている)を表示できないので、いつも

誤判定メール(spamディレクトリにある)をsshで取得

Outlook Expressで開く

添付ファイル保存→Outlook Expressでspamでないことを確認

sshで戻す

戻したメールを元のメールの名前に変更し、元のメール削除

受信箱ディレクトリに移動

ということをしている。
あと、エンコードが不正だからってタイトル文字化けさせるなよさくら。でもエンコード不正なメールは99%spamだけどね。いろいろと悪名高いM$製メーラでも正常だし。

★3/18
●KB912945の罠
Toyoaki's PCの掲示板にあった情報を見てFlashのアップデートをしていたら、どうも「Naoko」だけ挙動がおかしい。
FlashやShockwaveが表示される時に「このWebページでActiveXコントロールを実行するにはクリックしてください」というダイアログが出たり(OKボタンしかないので実行拒否はできない)、「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください。」というメッセージが出たりして鬱陶しいことこの上ない。
これはどうも、KB912945というオプション更新(自動更新では適用されない、緊急度の低い更新)を適用したのが原因らしい。
改めて他のマシンをチェックするとすべて未適用だった。
いずれは必須の更新になるかもしれないが、とりあえずの対策として、「Naoko」からKB912945をアンインストールし、全てのマシンで「この更新を非表示にする」にチェックを入れておいた。
ちなみにこの更新(正確には更新に含まれるActiveX自動起動抑制機能)は、セキュリティのためというわけではなく、プラグインの自動起動に関する特許係争を回避するためのものらしい。
金あるんだから特許料払ってでも自動起動を維持しろよMS。もっとも、怪しいActiveXを判定して起動抑制し、各コンテンツごとにユーザーの判断で「1回だけ許可/永久に許可/1回だけ拒否/永久に拒否」などを選べるというのなら別だが。

●「Sephie」に不良クラスタorz
12:00頃「Sephie」が落ちた。0x000000F7かどうかは不明だが、9時ごろに7件「デバイス\Device\Harddisk0\Dに不良ブロックがあります」というメッセージが入っていた。
とりあえずchkdskをかけてみると、Dドライブには不良セクタは発見されなかった。
念のため他のドライブ(H、H:\sharedbackup。CとGはシステムファイルがあったので再起動時に予定しておいた)もセクタスキャン(chkdsk /R)をかけてみるが、やはり不良セクタなし。
どうやらこのメッセージが出ても不良セクタが見つからないこともあるらしい
…と思っていたら、Cにバッドセクタ発見orz。ぐぐると同じような現象が報告されている。
念のためバッドクラスタが発生したCABファイルを検査すると、途中のデータでチェックサムエラーがorz。まあ、Acrobat Readerのセットアップ用ファイルだったので問題なし。
しかし、この調子だとWebサイトのデータに異常が発生したのを知らずに上書きバックアップし続けてしまうなんてことになりかねない。
でも資金の問題上当分このままいくことになりそうなので、少しでも怪しい挙動がないか気を配る必要がありそうだ。
一応サイトのデイリーバックアップ用バッチファイルを弄って、1世代だけ世代バックアップできるようにしておいた。
これで異常発生から最短24時間〜最長48時間以内に気づけば復元できる。しかし、大抵破損するデータって普段使わないから気づかないんだよな…。

★3/19
●NTFSストリーム圧縮
Microsoft Officeのドキュメントのプロパティを見ると「概要」というのがあるが(Win2000からか?)、NTFSの場合はその他のファイルにも概要タブが出現する。
ところが、ここで編集した内容はファイルをFAT32ファイルシステムのドライブにコピーしたり圧縮(ZIPやLZH)したりすると失われてしまう。
では、どこに保存されるのかというと、NTFSストリームという場所に保存されているらしい。
もちろん、Norton Ghost等でコピーすればNTFSストリームもコピーされるが、バックアップ用途以外では使いづらい。
そこでRARの出番である。RARはNTFSストリームの格納をサポートしている圧縮フォーマットの1つである。
しかし、ここで注意すべき点がある。RARの圧縮にはRAR.exeやWINRAR.exeを使うことになるのだが、解凍ならばunrar.dllやunrar32.dll(内部でunrar.dllを使用)でも可能である。が、NTFSストリームを解凍するためにはRAR.exe(WINRAR.exe)で解凍しないとだめらしい。
もっとも、これは現バージョン(unrar.exeは0.04、unrar32は0.10)での話だが、RAR/WINRARがシェアウェアであることを考えると対応はされないかもしれない。
でも、RAR.exeは未レジストでも圧縮時に警告メッセージ出る(解凍時には出ない。もしかして解凍は有料じゃない?)だけでフル機能で使用可能だと思うので、NTFSストリーム扱う時にはRAR.exeを使えばよさそうだ。

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2006/3/20(月)21:49頃

最近本当に樽゛い。今朝(いや昼か)なんてそのまま心臓止まるかと思うぐらい樽゛かった。起きてから10分後ぐらいに血圧測ったら最高100切ってたよ。あぁ神よ、金も地位も名声もいらんから体力くれー!!(ぉ)
●続・Outlookからエクスポート
前回の更新でOutlookからExpressにコピーエクスポートする方法を書いたが、実はちょっと問題がある。
何が問題なのかというと、Receivedなどの一部ヘッダが削られてしまうのである。
普通は無用なデータなので削られても問題ないが、民主メール問題のように証拠として使われるようなことになるとそれらのヘッダがないのは都合が悪い。
そこでどうするかというと、pstで出力する際に「暗号化しない」を選択すれば、それらの情報を保ったままほぼプレーンテキストで出力してくれる。
もちろん、pstファイルなので完全にプレーンテキストというわけにはいかないし、添付ファイルはMIMEエンコードではなく直接バイナリで入るのでOutlookでないと読めない。
あくまでメッセージ部はプレーンテキストというだけである。それでも、一部が破損してOutlookから開けないとか、Outlookがない環境でなんとか中身を見たいという場には助かるかもしれない。
ただし、その代償として暗号化されていないので、別途暗号化やアクセスロックをかけるなどセキュリティ対策をしておく必要がある。

●devtestで不良クラスタチェック
不良クラスタのチェックにchkdskを使ってきたが、Cドライブは再起動しないと実行できないし、他のドライブもアプリケーションが起動していると正常にチェックできないのでセーフモードにしなければならないなど面倒である。
ところが、昨日「Fen」のHDDを整理していたら、devtest(リンク先→Device Benchmark Test Program)というプログラム(のソース)を発見した。
どうやらMOOPSのhdMOOPSを作る時に参考にしようとしたらしい(結局難しすぎて諦めたのだが(ぉ))。
このプログラムはHDDやCD/DVDドライブの性能チェックなどを行うためのものだが、HDDの表面検査(セクタスキャン)もできるようになっている。
その機能を使えば、OS起動中でもCドライブの不良クラスタをチェックすることができるというわけだ。
もちろん、修復はできないので、エラーが発見された場所はセクタ数で表示されるため、別途パーティション情報を表示させ(1.5a#01だと「devtest c: -p --scsi」)、そのセクタがどのパーティションにあるのかを調べ、あらためてchkdskをかけなければいけない。
それでも、まずdevtestでチェックをかけて、エラーのあったパーティションだけchkdskをかければ、再起動やセーフモードでのチェックにかかる時間を減らすことができるだろう。
しかし、RAIDを組んでいたり、チップセットメーカーの独自ドライバを入れているような場合にはチェックすることができないようだ(1.05では一応「devtest --scsi」で表示はされるが、他のコマンドを実行することはできない)。
あと、IDEドライブではVerifyが動作しないはずと書かれているが、「Fen」と「Sephie」で試した限りでは動作した。
どうやら「devtest ドライブ --benchmark command」を行って、Average latency Timeに「use Read Command」が付かなければVerifyが使えるらしい。
注:1.05ではAverage latency Timeにuse Read CommandがつかなくてもReadになる現象を確認した(↑の動作検証は1.03#1で行ったので気づかなかった)ので、現在作者に問い合わせ中。何かわかり次第追って報告する。
追記:早速返事が返ってきて、バグなので次のバージョンで修正するとのこと。なのでAverage latency Timeにuse Read Commandが出てなければやはりVerifyが使えると考えていいようだ。
追記(2006/3/27):3/22日付のver.1.05a #02で修正されているのを確認。「devtest c: --surfscan --verify --scsi」でVerify(対応していれば)になる。--scsiなしだとReadになるのは仕様とのこと(Verify自体SCSIコマンドなので当然といえば当然)。

●tokeiseinetついに無効化
tokeiseinetがやっと請戻猶予期間(REDEMPTIONPERIOD)になった。これであと1ヶ月もしないうちに廃止になる。
すでにDNSからは消えてるので、さくらの登録から外しておいた。
それにしても有効期限切れたらレジストリ(.comとかの管理元)が自動更新するとは知らなかったな(レジストラ(お名前.comなど)が自動更新するのではない)。それで期限過ぎてもACTIVEのままだったのか。

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2006/3/31(金)17:27頃

29日に書き始めたのに結局仕上げは31日。まだ4月にずれ込まないだけましか。おっと、そういえばもう…
★3/21
●謎アンテナ
近くの電器屋跡近くに謎のアンテナが建っていた。土地の高さや見通しから考えて携帯電話やPHSなどのアンテナではないないと思った(PHSだったらいいんだけどなぁ〜)。

アンテナ?何かのアンテナなんだろうが、アンテナの専門知識がないので分からない。

そもそもアンテナかどうかも不明である。でもこの形状からするとアンテナだと思うけど。
なんと本当にPHS(Willcom)のアンテナであることが判明。少し高い場所から見ると、ボックスにはっきりとWillcomロゴが書かれていた。(2006/4/5)

●電掲シリーズ最終回?
ついに1周して「花よりお酒」になったのだが、昨年のものと比較してみる。

2005年版
昨年のもの。夜なので光量が少なくぶれている。
しかし、「花」の左下部分が欠けているほかは文字に異常は見られない。
(緑のノイズが目障りではあるが)。
2006年版
今年のもの。「お」の右上から「酒」の左上にかけてと、「酒」の右下が欠けて相当見づらくなっている。

1年の間によくなるどころかさらに悪化している。一体この看板の管理者は誰なんだろう。そして何故放置しているのだろうか。金がないから?宣伝効果が薄いから?もしかして壊れたら撤去するつもりでいるのかもしれない。
それはともかく、これでネタの種類が尽きたので、このシリーズも一旦終わりということになるが、何か特別な変化があればまた復活するかもしれない(劇的ビフォーアフターのようにスペシャルで)。

●日本橋ストリートフェスタ
■突然の誘い
20日に掲示板を見ると、大学の友人から日本橋ストリートフェスタに行かないかと誘いがあった。しかし、日付はなんと21日。あまりに気づくのが遅すぎである。
一度は無理っぽいといったことを書いたのだが、今後のために携帯電話のメールアドレスを送っておいたところ、21日の朝にメールが届いた(実はそのメールの着信音で目が覚めた)。
内容は「祭りは昼からだから多少遅れても間に合う」という内容であったが、それは前日に調べておいたので分かっていた。
ではなぜ悩んでいたのかというと、数日後にアルバイト(開発)関係の書類を大学に提出に行く予定でいたため、ここで体力を使い果たしてしまうとまずいと考えていたからである。
■とりあえず行った
しかし、大学に書類提出に行った帰りに寄ってみようかと考え、行くかもしれない旨をメールで送ったのだが、そのときはすでに友人は家を出た後だったらしい。
そのため結局落ち合うことはできず一人で散策したのだが、結構いい経験ができたと思う。
イメージとしては秋葉原の歩行者天国などに近いのかもしれないが、私が秋葉原に行った時にはまだコスプレやメイドは一般的でなかったので分からない。
大学に行った帰りだったので、時間が遅くなってしまい、コスプレパレードなど最初の方にあるイベントを見逃したのが残念である。
次に行く時はもっと早くから予定を立てておきたいものだ。
■写真
いたるところでコスプレ撮影が行われていたが、私は面倒なのであえて直接撮影することはしなかった。しかし、パレードのすき間に少し写っていたりする。

注:写真掲載基準について
原則としてガイドライン3-2の2006/3/31追記分に準じますが、今回はパレードの人々や大会関係者を撮影することが目的であるため、「一般群衆」のみぼかし処理を入れています。ただし、サムネイル画像については3-2における「人物を見分けるのが困難なほど小さく写っている」とみなし加工していません。

NSF1
慌てて撮ったのでピントが合っていない。
そのためこの写真のみ縮小以外の加工は一切していない。
NSF2
龍の舞。最初はただ棒を持って歩いているだけかと思いきや…
NSF3
次々とアクロバティックな動きを繰り出して観客を驚かせる。
NSF4
これは何だったかなぁ。
NSF5
。。。
NSF6
パレードのスタート地点。
日本橋ってこんなに長かったのかと驚いた。
いつもは難波周辺しか見ないからね。
NSF7
このロボぴちょんくんは本物なんだろうか?
警備員もいるし、パレードにも出たらしいから多分そうだと思うが、動いているところは見られなかった。
ちなみに後ろの方ではロボットファイトが行われていた。
NSF8
これが最後のパレード。
NSF9
おっと、ドラゴンボールのキャラだ。
NSF10
今度はローゼンメイデン。ほかにもストリートファイターやガンダムなどの有名なキャラクターのコスプレをした人や、メイドさん(一般人だけではなく近くのメイドショップの店員も混じっていた)などかなりのレイヤーさんたちがいた。
余ってしまった…。 余ってしまった…。

■日本橋≒難波
ということで、ここまできたらいつものショップにも立ち寄りたくなるのは自然な流れ。
まず、かなり前から「Fen」のファンが止まってしまい、常に高い温度の状態が続いていたため、それを解消するべく構想を練ってパーツを購入。
システム構築の様子は自作PC日記の2006年前期分を見てくれぃ(ぉ)。
そして、以前買った液晶用ウェットティッシュがドライティッシュになりかけていたので布+液体タイプの物を購入。光沢液晶には使えないとのことだが、「Fen」もL365(「Naomi」、「Sephie」、「Arul」などで共用)も光沢タイプではないので問題ない。
あとはいつものように無印良品でかぼちゃの種を…かぼちゃの種を…種…ない!!
以前にも売り切れていたことがあったので店員に聞いてみると、なんと売り切れどころか取り扱い停止らしい。
近くにある本店では扱っているらしいが、この時点で相当疲れきっていたので諦めて「木の実と種のミックス」を購入。
これがかぼちゃの種より50円高い(かぼちゃの種は150円、これは200円)のと、初物なのでまずい可能性もあるため少なめの2袋購入(いつもは3〜4袋は買う)。
とりあえず食べ終わっての感想(1袋は家族用にあげたが、私も少し食べ、もう1袋は一人で全部食べた)は、まずくはないがやはりかぼちゃの種のほうがいいな〜というものだ。
次からは到着後すぐに本店に行ってかぼちゃの種を購入しておくことにしよう。土産という感じではなくなるので気分的には帰りに買いたいのだが…。

●橋本駅に待合室完成
2月中に工事が始まっていた待合室が完成していた(もちろん冷暖房完備)。それまでは1番線(JR和歌山線和歌山行き側ホーム)に小さな図書館(というより図書室)を兼ねた待合室があるだけで、4、5番線(南海高野線(橋本⇔極楽橋間)、南海りんかんサンライン(橋本⇔難波間))には吹きさらしのベンチしかなかった。
冬はかなり寒くなるため、電車が来る直前までJR側の待合室によく行ったものだが、これでそんなことをしなくても済むようになる。
ついでにトイレの改修も行われており、いままでの汚いトイレが生まれ変わるらしいので、それも楽しみである(頻尿気味なのでよく駅のトイレに行くから)。

W11Hでネタ撮りしたので拡大写真なし。


★3/26
●Willcom乗り換え真剣に検討(これ正規コミットする時点ですでにW-ZERO3弄りまくってあるので訂正多し)
↑嘘です。………検討じゃなくて決定(ぉ)。あと乗り換えじゃなくて2本持ち。さすがにまだPHSのエリアは狭いので携帯電話は手放せない。
これ書いてる3/31時点で早ければ明日にW-ZERO3契約しに行く予定。念のため行っておくがまだ3/31なのでAFではない。
なぜWillcomなのかというと、aユーもドコMoもVodaフォン→Yahoo!BBモバイルフォン(仮)(まだだけど)もWindows Mobile搭載機種を出さないので、いい加減我慢するのも限界に来ていたからである。
auは一応「愛・地球博」に愛・MATEという端末を出しているが、あれは一般向け販売の予定は全くないらしいし、ドコモは法人向けにそういう予定はあるらしいが、iモードが使えないなどかなり扱いが悪い。
その点Willcom、もといW-ZERO3ならネットはIE、Opera、NetFrontなどでほぼPC並に見れるし、勝手アプリも自由自在、着うた着メロなんかはmidiやmp3やwavやwmaが直接使える(実機で確認)ので苦労して3GPP2やAMCの機種限定着うた(新しいものはkmfしか着信音設定ができない)やQCPのえせ着うたなんかを作る必要は全くない。しかし、携帯電話の着メロであるmidiやmmfなどのMIDI系列は使えないため、MP3やWAVEに変換する必要がある。まあ逆(MP3→MIDI)よりはずっと簡単だが。ライン出力をライン入力にループバックするだけで済むし、場合によってはそれすら必要ない(録音ソースを○○ミックス(○○Mix)といった名前のものにすればOK)。
さらに無線LAN(IEEE802.11bだがWPA-PSKは可能。確認済み)、SDIO(未対応とのレポートもあるが、一応可能らしい。しかし対応アダプタがない?)など携帯電話ではまず考えられないオプションの数々。マクロはないとはいえ一応1.3Mpixelのカメラもついている(裏技?でシャッター音が消えるらしい。確認済み。さらに動画撮影音も消せる)。
もちろん不満点も挙げればきりがないが、少なくとも現状の携帯電話よりははるかに優れている。これであとjigブラウザ(もとい、jigブラウザ付属のRSSリーダー)が動けばなぁ(ぉ)。
まあ、それについてはFresh Readerが個別記事管理に対応してくれることを期待することにしよう。そういえばまだブロガーライセンス申請してないや。これ書いてる4/5でもまだ申請してない(ぉ)。

●掲示板バージョンアップ
ツールなのか手動なのか(多分ツールだろうが)分からないが、エロエロspamが大量にやってくるのでついに抜本的な対策を打つことにした。
変更点は

内容(ユーザー操作に関係あるやつのみ):
#・3.29(以前から実施済み)
# 管理者名予約システム実装

NAOYA(admin)という名前は普通では使えません。詐称トラブルを防ぐためです。

#・3.3
# ツールspam防止のためオートリンク方式を変更

普通に「http://url」(「://」は全て半角)という方法ではリンクできません。
これは手動コピペspamに対処するためです(ツールspamは別の方法で対処しています)。
[[スキーム(httpなど);ホスト名以下(www.moe.orz/search.php?q=googleなど);リンク名(萌えサーチなど)]]([]は半角)でリンクが張れます。

少し面倒になった代わりに、オートリンクと違い、リンク名を指定できるようになっているのと、http以外のリンクも張れるようになっています。
(掲示板に書いた文のコピー)

と、掲示板側には書いていないが隠しコードによるチェックも行うことにした(ソースを見れば分かるから隠しというほどでもないのだが。あと、ここでばらしたら意味がない気もするが、むしろ日記を真面目に読んでくれるspammerは半分ありがたい(ぉ))。
ところで、その隠しコードだが、以前に仕込んだと思ってたら仕込めていなかった。というのも、フォーム側に変更を加えただけでチェック部分を書き忘れていたので全く機能していなかったのである(ぉ)。
効果があったのかは分からないが、変更から今までのところspam書き込みは1件もない(元々書き込みがほとんどないのだが)。
それはさておき、MCRN PC掲示板にかつての私を思い出させるような人が書き込んでいるのでなんとなく懐かしい思いに浸っている。…思い出したくないこともあるが。

★3/28
●「Sephie」メモリ枯渇?
「Sephie」で起動しているサーバデーモンや計測ツールなどの挙動が異常になる現象が発生した。
システムログを見ると、Srvという名前で「プールが空であるため、サーバーはシステムのページ プールから割り当てることができませんでした。」というエラーが大量に記録されていた。
実は数日前にレジストリにアクセスできない現象が発生したのだが、放置していたのでそれが原因かもしれない。
だが、根本的な発生原因は謎のままである。そもそもなぜレジストリエラーが発生するのか?以前は「Naomi」でも発生したが、いまは「Sephie」でしか発生しない。
「Fen」では一度も発生したことがないので、デスクトップ2台に共通する何かがあったのだろうが、そのときには深く追跡しなかったので原因は分からずじまいである。

★3/29
●部屋の片付け少し進める
物は比較的簡単に片付いていくのだが、髪の毛とフケ(体質の問題で毎日頭を洗っても大量に出る(泣))があるので後で掃除しなければならない。というのは29日時点の話。

●日食
Live Eclipseでネット中継を見たのだが、肝心なところで回線が混雑して繋がらない現象が発生し、辛うじてトルコだけダイヤモンドリングなどの綺麗な映像を見ることができた。
ところで、このサイトにアクセスした時に、書かれていた観測者の名前を見て「この名前どこかで見たことがあるな〜」と思ってよく見てみると、なんと和歌山大学の人ではないか!
そういえば前回の開発をしているときに大学の鯖をSETI@homeに使えないかな〜と冗談で言ったら、天文関係に興味のある人がいるといっていたが、その人だったわけだ。
ちなみに、日本で見ることのできるほぼ皆既な日食は、日本で見られる日食によると、2009年7月22日(和歌山では11:05に84%)、2012年5月21日(和歌山では7:29に95%)、2035年9月2日(和歌山では10:00に91%)などがあるようだ。ぜひ晴天に恵まれたいものだ。

★3/30
●巫女ぐにょ2.4
「Sephie」1stだった抜け殻PCは、HDD以外全て取り付けてある状態(それじゃ抜け殻とはいえない気もするが)なので、CDブート可能なOSなら起動することができる。
そこで、巫女ぐにょを久しぶりに試してみることにした。
最新版を探すと、すでに1.x系は入手不能になっており、2.4が最新だった。
早速焼いて起動…USBマウスが使えない!!
1.6だとUSBマウスが使えるのになぜだろうと思っていたが、1.x系はSCoreベースだったが2.x系はopenMosixベースになったことなどが関係しているらしい。
いろいろ試行錯誤の末、/dev/psauxを削除してln -s /dev/input/mouse0 /dev/psauxとしてCtrl+Alt+BackSpaceでXサーバを再起動すればマウスが効く様になる。
今回は少し弄っただけだったのでキーボードは日本語化せずに使ったが、なんとなく日本語キーボードでも英語キーボードのマップで入力できるようになってきた(まだ時々ミスするが)。
あと、21日のNSFついでに買った512MiBのminiSDカードとSD/miniSDカードリーダーを組み合わせて巫女ぐにょの設定ファイルを保存しようとしたが、デバイスを認識するものの「残念(Sorry)、有効なUSBキーがない」という意味の英語メッセージが出てだめだった。
ためしにI-O DATAのEasy Disk Pt(旧タイプ)を使うとあっさり認識した(注:1.6でしか試していない。↑のSDは2.4、2.2、1.6で試した)。どうやら何かが違うようである。
仕方がないので少ない容量を使って1.6上にBOINCをインストールし(プロジェクトには参加せず)、ベンチマークなどをやって終了。
以前のLinux版はDBなどが必要だったので面倒だったが、現在のバージョンはすっきりしていていい感じである。
これなら大学のPCで動かす時もわざわざwineを使わなくても済むだろうか?
しかし、私はやはり巫女ぐにょは1.6が好きである。あのメカっぽいメーター類やファイルシステムを宇宙空間のように旅することができるxcruiseなどは捨てがたい。
もちろんUSBストレージを使ってインストールすれば2.x系でも使えるのだろうが、それではせっかくのCDブートで手軽に使えるという利点が失われてしまう。
といいつつ、USBストレージを使って1.6にOperaをインストールしているのだが(ぉ)。

BOINC on 巫女ぐにょGUIも楽〜に起動。


●SETI高速化
巫女ぐにょでBOINCを使っていて、ふと「Arul」(MacOS X 10.2.8)用のBOINCソフトウェアがないかと探してみた。
以前にも探したのだが見つからず、今回もやはり見つからなかった。
その代わり、特定のプロセッサに特化したBOINC/SETI@homeクライアントがあることを発見した。
なにやらCrunch3rが不正をした?とかでサイトごと閉じている。
現在最適化クライアント(現時点ではEnhancedのみ)は他から出てるようだが、Crunch3r版にあったAMD SSE3版はまだない。(2006/9/25)

別にチートをしているわけではなく、BOINC/SETI@home公式のクライアントは様々な環境でも動くように作られているため、特定の環境で力を出し切れないので、自分達で力を出し切ることのできるバージョンを作ろうというわけである。
もちろん公式の方が安全で確実であるし、そういった特化バージョンを使うのは自己責任であるが、少しでも早くなればと思い、とりあえずSETI@homeクライアントだけそれぞれのCPUに適したクライアントに置き換えてみることにした。

「Fen」→Pentium M(Banias)→Pentium M SSE2
「Naomi」→Athlon 64(Winchester)→Athlon64 SSE2
「Sephie」→Turion 64(Lancaster)→Athlon64 SSE3(cpuzで見たところ、SSE3対応であったためこれを選択。Athlon 64≒Turion 64だし)
「Naoko」→Crusoe TM5800→Pentium 1/2 MMX and compatible(Transmetaなんてのは当然ない)

すると、今までの速度が嘘だったかのように爆速になったではないか!まるで軽自動車がF1レーシングカーになったような感覚である。
実際に置き換え前と置き換え後のグラフを見るとよりはっきりと差が分かる。

「Naomi」
「Fen」
「Sephie」

斜線がなだらかなのが置き換え前(SETI@home公式クライアント、ver4.18)、急なのが置き換え後(特化クライアント、ver4.11?でも4.18と表示される)である。ぱっと見た限りでも2〜3倍速くなっているのが分かる。
「Naoko」についてはグラフを取っていないが、1WUの処理時間が約15時間程度から6〜7時間になっている。
いずれSETI@homeのクライアントバージョンが上がって使えなくなるが、それまではクレジットを稼ぎまくることができそうだ。
補足:BOINCのクレジットはCobblestone値×処理時間なので、処理時間が短くなると1WU当たりの要求クレジットが減ってしまうため理論上は稼ぐことができないが、実際には同じWUを処理した自分以外のメンバーが自分より高いクレジットを要求すると、自分が要求したよりも高いクレジットをもらうことができるので、結果として1WUを速く処理したほうが多くのクレジットをもらうことができるというわけである。

★3/31
●部屋の片付け完了
この記事を書きかけたときにはまだ完了していなかったが、現時点(3/31 20:20)には完全に片付いている。そのためタイトルを変更して内容を併合した。
結局徹夜で部屋の片付けを行い、掃除もやって、すっきりした状態にすることができた。
また暇があったら汚くならないうちに写真を撮っておこうと思っている。
しかし、度重なる買い物のせいで空箱が増殖しているので、今年の夏休みに空箱をなんとか処理しないと部屋が空箱だらけになってしまう。
捨てればいいと思うかもしれないが、オークションで売ることになったり、使わなくなって補完する時などに必要になるので保管しているのだ。
こうなったらマトリョーシカのように入れ子にして体積を減らすしかないか…?一応それは今も少しはやってるんだけどね。

●hspで逆変換
部屋の片付けをしていたら、ドスパラで購入した赤外線式放射温度計のブリスターパッケージを発見した。
普通ならそのまま捨てるところだが、裏面にQRコードが印刷されていたので読み取ってみることにした。
W11Hだとまず無理なので、デジカメで撮影した後Psytec製QRコードエディタで読み取ることにした。
しかし、なかなか読み取れず、新しいバージョンが出ていないかPsytecのサイトをチェックすることにした。
すると、新しいバージョンは発見できなかったが、IMEで逆変換する方法というのを発見した。
その後、いろいろ調べて、hsp3で変換/逆変換するモジュールを作成した。
以前からhspで漢字の逆変換ができないものかと思っていたが、ついにそれが可能になった。とはいえ、具体的な利用目的はまだない。
もし欲しいという人がいたら掲示板に書き込んでくれたらアップする可能性99.6%(なぜ0.4%だめなんだ?)。

●あと1日
いや、もうあと4時間もない。
本来考えていたネタは時間が足りないことが判明したため2007年に延期することにした。
改めて2005年のを見てみると、結構凝っているなぁと我ながらに思った。
今年のはどうもそこまで凝れそうにない気がする。
すでに終了しましたが、エイプリルフール特集から見ることができます。

●CLAMPノキセキ特典
全巻購読者特典で購入できるチェスピース収納ケース+チェスピース2個が届いた。
もうすっかり存在を忘れていたが、部屋の片付けをしていて「2006年4月ごろお届け」と書いてある紙を発見し、「そろそろだな」とは思っていたが、予想より早かった。
箱から取り出すと、まずどうやってあけるのか少し悩んだ。折り癖が付いていないため最初は少し固いので開け方が間違っているのかと思った。
なぜか片方の収納ボックスが上下逆になっていたので剥がして修正。もう手作り感満々の出来である。それはそれでいいんだけどね。
しかし、並べていて初めて気づいたが、チェスピースの数が正規の数より多い。てっきり特典のチェスピースをあわせてもぎりぎりの数しかないのかと思っていた(しかし、もしそうだとすると特典買わなかった人はチェスで遊べないことになる)。
普通はキングx1、クイーンx1、ナイトx2、ビショップx2、ルークx2、ポーンx8が2色で32個だが、このチェスセットは
白:キングx2クイーンx2、ナイトx2、ビショップx3、ルークx2、ポーンx8、計19個(3個多い)
黒:キングx3、クイーンx1、ナイトx2、ビショップx3、ルークx2、ポーンx8、計19個(同じく3個多い)
となっている。
ちなみに、チェスピース収納ケースについているチェスピースは両方ともキングなので、それがなければ白側はクイーン1個過剰、黒側はキング1個過剰、両方ともビショップ1個過剰となる。
しかし、将棋はやったことがあるがチェスなんて全くなじみがない。とりあえずケースに収めて飾っておくか(ぉ)。

全ピースを収納した状態のケース
並べ方はケースについていた説明書?にあった写真と同じ。
上側2段と下側2段では高さが違う。

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