2005年上半期分

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2005/1/9(日)5:30頃
今年初の更新。いっそ自作PC日記じゃなくただの「PC日記」にしたらもっと更新増えるんだけどなぁ。でもそれだと約定期日記や約定期blogとかぶって
しまうのでまずい。というかそもそも"日"記じゃないだろ・・。
●「Clys」パワーアップ
ヤフオクでAthlonXPをリテールクーラー付きで売ろうと思って、KANIE HEDGEHOG 294Mと「Clys」につけてあったAthlonXPのリテールクーラーを交換。
さらにRADEON8500(3D Prophetとかいうやつだが)と「Clys」につけてあった無名の激安ボード(新品で5000円ぐらいだったかな?当然DirectX対応
なわけがない)を交換。これで「Clys」もかなり高性能マシンになった。後はディスプレイ(CRT)とHDD(ちとやばい挙動あり)を交換すれば
十分メインマシンとして使えるクラスになるな。でもそんな金はない(そもそも家族共用マシンなのに私の金で全部アップグレードするというのは
どうかと)。まあ壊れたら修理(実質新品交換だろうね)しないとだめだけど・・。

2005/1/16(日)18:30頃
金も使わず予期せぬ大ネタ。でも良いことではない・・・。
●「2156-143」のBIOS吹っ飛ばす
あぁぁなんてアフォなことを・・・。ちょっと今かなり凹んでるのと忙しくて時間がないのでまた後ほど詳細を書きます。一応復旧サービス注文した
ので死にっぱなしってことはないと思います。なので今回は白黒写真は無しです。

2005/1/23(日)9:35頃
↑の日付書き始めたのは実は1時ごろとかだったりする(ぉ)。
●「2156-143」改め「Aptiva」復活!+かなり長い余談(ぉ)
0.そもそもなんでBIOS吹っ飛ばしたの?
◆まず現役復帰戦(そういえば「Arul」も現役引退してるな〜・・)
「Aptiva」(今後はこの名前で呼んでいくことにします。私はAptivaを2台以上所有してないので混乱することはないでしょう)は標準でK6-2 333MHz
(66*5)だったのですが、かつて妹が買ったPCとCPUやRAM、CD-ROMドライブなどを入れ替え(というよりケースを交換といったほうが正しい。その時
に交換したケースは現在「Sephie」のケースになっている)たときにK6-2 500MHz(妹が買ったPCのやつ)に載せ換え、75*6(2倍設定で6倍になる)
の450でダウンクロックして使っていました。そして、時は経ち、妹が「Aptiva」(妹が使っていた時は「Chie」)を場所をとるからいらないと言って
きたので回収し(今は「Fen」1stが「Chie」になってます)、放置してあったのですが、せっかくなので復活させてやろうと思いました。そこで、
Mac(「Arul」)からメモリを取り、PCIのグラフィックボードを外し、HDDまで外して復活に備えました。この時点ではほぼ「Aptiva」vs「Arul」の
現役復帰戦は「Aptiva」の勝利でした・・・が・・。
◆500MHz
ネットを調べていると、なんとFSBにも裏設定がある(追記と赤文字で書かれている部分)ことが判明。早速その通りにやると・・・なんとBIOSが
吹っ飛んだ!!・・ではなく、あっさり無事に起動(この時点ではBIOSはまだ無事)。しかし・・K6-2 450???どうなってるんだ?クロックアップ
失敗なのか?不思議に思い、Memtest86+(本来はメモリテスト用のツールだが、CPUの周波数やキャッシュ容量のチェックにも使える)を起動してみると
しっかりとK6-2 498MHz(83(.3?)×6≒500だが、若干の誤差で500にはならない)と表示されるではないか。ということは、BIOSが対応してないのか。
実はこの状態だとPCI Clockが41MHzとオーバークロック状態であることが判明。今のところ異常が出てないようだからそのままにしておく
が、LANなどに異常が出始めたら落とさないとやばいかも。はっ、まさかCD-ROMドライブの故障はこれが原因では・・(同日21:24頃)
◆安易なBIOS改造・・見事失敗
よーし、BIOSアップしちゃうぞー!・・あれ?今入ってるのが最新バージョンなのか。がっくり。よく考えると、もうこんな古いPCのBIOS上げてるはず
ないよなぁ。どうも気になるな。お、CBROMとかMODBINでBIOS書き換えられるのか。よし、じゃあ書き換えて・・あれ?CPUの項目が見つからない。
かわりにCPU温度とか電圧が表示できそうな隠し設定発見。無効になってるので有効にしてやれ。さて、BIOSファイル書き換えて焼き焼き〜〜〜・・・
む、途中でフリーズして進まないぞ(ここで異常に気づいてやめておけばよかったのだが)。こうなったら強制書き込みオプション/Fを指定だ!
Let's 焼き焼き!!で、焼き終了してシャットダウン&再起動。

ぽちっ(電源ON)

ぴーぴぴっ(げ、やばい、音が違う)

ピピピピピピピピピぴぴぴぴぴぴぴぴpipipipipipipipipi・・・・
だ〜〜〜失敗した〜ビープ音が止まらん〜うるせぇ〜〜〜!!!!とりあえず電源を切る。しばらくたってもう一度。ぴぴぴぴぴ・・。CMOSクリアして
もう一度。ぴぴぴぴ・・。フロッピー突っ込んでもう一度。ぴぴp(ry。
BIOS吹っ飛ばした。
なんてこった〜DualBIOSじゃないのに〜(ちなみに「Naomi」4thはGigabyteのM/Bだが、廉価版のためにDualBIOSではない)!!しかし幸い「Aptiva」の
BIOSは直付けではなく、Socket 32pin PLCC(2Mbit)だったので外して復旧できるはず。ということで片っ端から家にあるPCを見て回るが・・
「Naomi」・・・直付けPLCC。一応1つ空きパターンがあるがそこにつけるのは無理そう
「Sephie」・・・忘れたが多分DIPだったので無理(直かソケットか忘れた。写真もなぜか取ってない。確認のため開けるのが面倒(ぉ))
「Fen」・・・ノートなので無理です
「Naoko」・・・同じく無理。
「Arul」・・・Macだし絶対むる(ぉ)。
「Clys」・・・直付けPLCC(DualBIOS)
あまってるSocket370のM/B・・・直付けPLCC
あまってるSocketAのM/B・・・ソケットだがDIP

全滅。さらにネットでいろいろ調べて試すもやはり復活せず。しかし、そこに神の手が。ネットで検索してると1000〜2000円ほどでBIOS復旧してくれる
業者があるのを発見。しばらく悩んだ挙句、BIOS書き込みサービス付きPLCCを購入。BIOS焼き失敗したチップを送って書き込んでもらうサービスも
あったが(そちらのほうが1000円ほど安い)、専用の外し器具を使わずに外された(太い針のようなもので無理やり外した)「Aptiva」のBIOSはすでに
ピンが曲がり傷だらけになってしまい動作しない可能性もあったので新しいチップを買うことにした。
BIOSチップ
改造BIOSデータが書き込まれた挙句無理やり外され使用不能(かもしれない)になったBIOSチップ。
でも多分機械的にはまだ生きてるはずなので正常なデータを書き込めれば復活するだろうが・・。
(もともとAwardのホログラムシールが貼られていたが、新しく届いたチップに貼り替えた)
1.まずはBIOS復旧とメモリとかいろいろ
早速届いたBIOSをソケットにはめて起動。もちろん無事に起動し、CPUも500MHz動作(相変わらず表示は450だが)した。しかしBIOSの色が緑から青に
なっていたような気が。やっぱりチップが違うからだろうか?しかし、起動時のメモリチェックは何とかならんのだろうか。Quick POSTにしてもこの
メモリチェックだけは走ってしまう。確かQuickじゃないと複数回メモリチェックを走らせてたような気がする。ところで、結局「Arul」から外した
グラボやらHDDやらは全部戻してしまった(「Aptiva」のBIOSが吹っ飛んでる間にアップデートした)。メモリも戻してしまったので、「Sephie」1st
のパーツ(予備用)からメモリ128MiB*2を取ってきて挿した。尤も、今の「Sephie」はDDR-SDRAMなので1stのメモリは使えないんだけどね。
2.Windows98入れる
正確には98SE。一応このOSを使ってるマシンは他にない(「Naomi」に入ってるけど事実上使用不能)のでライセンス的にもまあOKかと(もっとも
いまさらWin98でマイクロソフトが訴えてくるとは考えにくいが・・いや、やりかねんか)。とりあえずすんなりとインストール完了。しかし
途中でCD-ROMの読み込み時間がやたら多かった気が(この時点ですでに前兆が出ている)。あとはLANボードとサウンドのドライバを入れて完了・・の
はずが、なぜかLANが繋がらない。ボードは認識しているのに、ネットワークがなぜか繋がらないのだ。結局どうもIRQだかなんだからしくて(競合は
してなかったんだけどなぁ)、挿す位置を変えたら繋がった。一応MOOPSを取るが1775・・・へぼい。なんとかPenIII 933MHz+Vine Linux+wineの
エミュレート環境には勝ってる(hspMOOPSは負けてるけど)。
3.Windows2000入れる
SP4+いくつかのパッチ統合済みCDを作って入れる。こっちは使ってるどころかインストールしているマシンも1台もないのでライセンス的には完璧
のはず。さらにアップグレード版なのでアップグレード対象OSがいるけどWin98入れてあるので問題なくインストール。しかしこっちはさらにCD-ROM
の挙動がおかしい。何度もリトライしたり、読み込みエラーが出たりする(Win98だとCDの読み込みエラーで青窓でるんだよな〜)。でもなんとか
インストールは完了。こっちはドライバは全部OS標準でOKだった。MOOPSを取ると2155。hspMOOPSが倍近く上がってる。あと、メモリアクセスも結構
速くなってるようだ(それでもL2ないので遅いけど)。だが、グラフィックはなぜかWin98の時より色数が少ない(24bpp→16bpp)のにスコアが下がって
いる。やっぱりWin2000のドライバは安定志向なのか?
4.TurboLinux10(トライアル+FTP版)入れる
ここにきていよいよCD-ROMが死にかける。読み込み途中で止まったりエラー連発したりと散々。何とかインストールが終わるが、ブートディスクを
作らなかったためなんとか他のLinux(巫女ぐにょやBG-Linuxなど)で起動してブートレコードを取ってこないといけない。しかしこれがまたエラー
の嵐。BG-Linuxは読み込みすらしないし、巫女ぐにょはkonモードで起動するとCD読み込みエラーメッセージが滝のように表示される。これはだめだと
思い、「Arul」のCD-ROMを外して取り付け。これで「Arul」はますます不利に(遅い+MacOSXで開発とかしない(現時点のHSP/MacはOS9用)+でかい
+CD-ROMない(今回新たに追加(ぉ))+LinuxぽいのにLinuxのコマンドとかなかったりするetc)。
※「Arul」については他にもいろいろと不満点があったりするのだが・・そのへんはまあオークション上の問題ということでもごもご。
すると今までのエラーが嘘のようにすんなりと起動。巫女ぐにょは重そうだったのでBG-Linuxで起動して問題なくブートレコードを書き出すことに
成功。しかし、どうやらインストール自体に異常があったらしく起動しない。仕方がないのでまた100分以上かけて再インストール(T T)。
さらにそれが終わったらアップデート。しかしここでなんか変な現象に出くわす。なぜか起動時の画面が「Naomi」のVMWare上と微妙に違う。
さらに一度2.6カーネルへのアップグレードに失敗したが、Old Kernel(FTP版のデフォルトカーネル)で起動してリトライすると無事最新カーネルに
アップグレードできた。まあ、結果的にうまく行ったのでよしとする。音も出るし(この辺は枯れてるハードウェアだからだろうね。一応IBMという
有名メーカーのマシンだし?)。フォントも設定し、ひとまずOSインストールは完了。しかし、なぜかプラットフォームがi586と表示される。K6だから
686じゃないのか(「Naomi」は686と表示される。786(AthlonやPen4)、886(Athlon64とか)はまだない?)?この謎は後に明かされることとなる。
5.さ〜ベンチマークだ
「Arul」との対決の意味もこめてベンチマークソフトはDhry@Java、Whet@Java、CINEBENCH 2003を実行することに。ところが・・
 
「Aptiva」
K6-2(Chomper)500M
「Arul」
PPC(G3)350M
「Naomi」4th
Ath64(Winchester)2100M
「Fen」2nd
PenM(Banias)1500M
Dhry@Java(dhrys/s)
 約274000
 292887
約3600000
約2500000
Whet@Java(MWIPS)
 204.19
136.7
1091.834
529.0
Whet@Java Graphic(MPPS)
17
14
750
481
CINEBENCH 2003(CPU)
N/A
34
269
194
「Aptiva」は今回のデータ。「Arul」は2003/8/13のベンチ企画のやつ。その他は「Naomi」4thアップグレードの時のやつ。
OSは「Aptiva」がWin2000 SP4、「Arul」がMacOS X(詳細バージョン不明)、その他はXP SP2
なぜか「Aptiva」ではエラーが出てCINEBENCHが起動しない。どうせまたアクセス違反だろうと思ってdrwtsn32を立ち上げると「不正な命令」らしい。
不正?どういうことだ?対応していない命令ってことか?普通の人ならここで終わるかもしれないが、私は詳細を知るべくエラーが起こった命令
「0F 44」をネットで検索。するとどうやらPentium Proから実装された「CMOV」という命令らしい。さらに調べると、K6はCMOV非対応。さらにさらに、
CPUIDツールで見るとStandard Flagsに「Conditional Move Instruction(CMOV)」という項目があって見事に「Not Supported」あるいは「NO」に
なっている。なんてこった。だからLinuxカーネルにも586とか言われたのか。で、ベンチマークの結果だが、総合的には「Arul」に勝ってるように
思える。Dhryは負けてるが、「Arul」のが平均値じゃないことを考慮するとおそらく同じぐらいか「Arul」のほうが低いかもしれない。クロック比で
見るとWhetが「Fen」に勝ってるのはやはりAMDの系統ということか(Pen3は浮動小数弱かった。Pen4になってかなり強くなってるらしいが、PenMは
Pen3の流れを汲むプロセッサなので傾向もPen3ぽい??)。計算上はK6-2 1300MHzでPenM 1500MHzに並ぶはずだ。しかし整数は弱い。やっぱキャッシュ
がL1だけだと弱いのかなぁ(Java重いし)。でも64Kもあるから十分な気もするが。あとでSandra取るか。
6.消費電力とか
計ってみると、Win2000(APM)でアイドル時27〜28W、DhryベンチかけてCPU100%の時で48〜49W。「Arul」が最大時50Wぐらいであることを考えると
やはり「Aptiva」のほうが優れているといえる(「Arul」の電力はワットチェッカー前のものなのでやや不正確)。まあ、G3プロセッサも周波数の
割には健闘してると思うが、周波数あたりの能力よりも電力効率や最大能力のほうが実際に効いてくるからね。やはりこの戦いを制するのは「Aptiva」
なのかもしれない。「Arul」には悪いがまたしばらく眠ってもらうことになりそうだ。次に起きる時にはMac Miniになっていたりして(ぉ)(ってか
別マシンじゃないか)。
7.ただ気がかりなのは
HDDが「Sephie」でひゅっこん連発したものであるということだ。別にミッションクリティカルな位置付けのマシンではないのでHDDが飛んでも被害は
少ないが、それでも代替HDDを用意してOS入れなおすのは結構金と労力と時間がかかるものだ。できれば1年(非「常時稼動」で)ぐらいは持ってほしい
ところだが・・。
8.何に使う?
一応Win98とWin2000入れてあるので古いソフトや自作ソフトのテスト環境として使えるかな〜と。あとNative(Windows上のVMwareやCygwinなどの
エミュ環境じゃないという意味) Linux環境を気兼ねなくいつでも使える(一応「Fen」にも入れてあるが、WinXP使ってることが多いしSETIが止まる
のであまり使えない。「Naomi」のはVMWareなので)。かつて「Sephie」がやろうとしてぽしゃったLinux研究マシン?としても使えるかも。しかし
数ヵ月後にどうなっているかは予測不能である・・。
9.ベンチマーク2
実はさっきのベンチマークからさほど時間は経ってないのだが、SandraとSuperπ104万桁の結果だけ載せておく。
 
「Aptiva」
「Naomi」
「Fen」
備考:「CASSIOPEIA」
Sandra 2005 CPU Arithmetic[Int](MIPS)
265(3%)
8748
5802(66%)
274
Sandra 2005 CPU Arithmetic[Float](MIPS)
 240(7%)
3259
2032(62%)
4
Superπ 1.1 104万桁 実行時間(秒)
1175(4%)
46
65(71%)
N/A
詳細などは上のほうのベンチマークと同じ。%は対「Naomi」。
結果は5回やったうちの最大と最小を除いた平均。小数以下四捨五入。
今回時間がないので(開発とかレポートとかが押してる)HDBenchやPerformanceTestなどの総合系はやっていないが(「Naomi」と「Fen」のデータは
あるが、遅い「Aptiva」でやってる時間がない)、SuperπはCPU能力、メモリアクセス、HDD書き込みなどが絡むので結構総合的かも。・・しっかし
遅いなぁ。MMX Pentium 233MHzに整数負けてるし(Sandraのリファレンス)、浮動小数も追いつかれそう。今のAMDからは想像もつかないなぁ。
逆に当時のAMDからは今の繁栄は想像できなかっただろうけど(なんでもIntelのx86に対するライセンス契約を結んだから自由に作れるようになった
とか)。MMXと3DNow!使えば確かに同クロック帯のPentiumとかといい勝負だが、果たしてそれらの拡張命令に対応したソフトがどれだけあったか
(まだMMXは結構多そうだが)・・。というか、整数がPDAに負けてるってのはどうかと。浮動小数については「CASSIOPEIA」のCPU(StrontARM SA1110)
には浮動小数コプロセッサがないので遅いが。しかし、「Naomi」のわずか1割にも満たない性能でも、ちょっとしたWebを見たり(ActiveXやFlash
ばりばりのページは無理があるが)メールを書いたりするぐらいなら全く問題なくできてしまうんだよなぁ〜。せっかく復活させたこの思い出深い
マシンをなんとか有意義に使っていきたいものだ。
補足:他でも散々触れてるが、私の初PCは小学2年生のときのPC-9801FS2なのだが、初ネットマシン&PC/AT互換機がこの「Aptiva」なのである。
購入の流れをフローチャート化すると(チャート化はサイト内でこのページが初か?)
「N64つまらんのでPSかSSほしいなぁ」+「妹が友達からSNES(スーファミ)借りてるのを母が気にしてた」
↓
<購入:PSかSSか>→SS→ゲームオーバー
↓
PS
↓
「ある日240ブロックも入る怪しいPS用メモリーカードを店頭で見かける」
↓
<怪しいPS用メモリーカード、どうする>→無視→ゲームオーバー
↓
買う
↓
「早速開封すると、そのメモリーカードのメーカーの商品紹介チラシが入っていた」
↓
<チラシを>→見ずに捨てる→ゲームオーバー
↓
よく見る
↓
「プロアクションリプレイ(PAR)というチートツール発見。少し高いかも」
↓
<PS用PAR、買う?>→買わない→ゲームオーバー
↓
買う
↓
「PARが届く。するとまたもやチラシが入ってる」
↓
<2度目のチラシを>→今度こそ見ずに捨てる→ゲームオーバー
↓
またもやよく見る
↓
「なんとPCと繋いで解析できるProCommsLinkという商品がある!」
↓
<この時点でProCommsLinkの対応がPC/AT互換機のみだと>→知る→ゲームオーバー
↓
気づかない
↓
<ProCommsLinkに>→興味なし→ゲームオーバー
↓
興味津々。買うぞ!
↓
「あ゛、Windows95か・・家のPC-9821Ce2(現在「Canboo」と呼ばれてるやつ)はWin3.1だな。
↓
<Win95を>→あきらめる→ゲームオーバー
↓
買う!!大阪行くぞ!
↓
「くそー・・大阪の日本橋探してるのにWin95見つからない。もう1時間近く探してるよ。なんで98ばっかなんだ」
↓
<Win95探すのを>→あきらめる→ゲームオーバー
↓
まだまだ探す!!見つかるまで探〜す!!
↓
「やった!ついに見つけたぞPC-98用Win95!!早速インストールだ!!」
↓
「あれ・・・拡張コネクタの形が違う・・あ゛〜っ動作環境がIBM PC/AT互換機(当時はIBM機オンリーだと思ってた。当然他社製のもあるのは言う
までもない)だ〜!!む〜・・今14万ほどあるけど、これは次のPC-98(正確にはNEC機だったかも)買うためにためてる金なんだが・・」
↓
<え〜い、この時点でPCを>→買わないで待つ→ゲームオーバー
↓
買う!!なんとしてでもProCommsLink動かしてやる!
↓
「14万ほどで買えるPCあまりないな〜(注:現在調べると、当時の価格情報を発見。「Aptiva」に相当するのが一番上のAptiva 2156-145である。
どうやら2156-145というのは本体+CRTの型番で、2156-143は本体のみの型番らしい。下のほうを見るとPenIII 500のFMVなどは40万以上している。
液晶モデルも出てるようだが、当時の液晶がどれほどの画質や応答速度を持っていたかは不明)。予算14万ほどで買えるPCとなると・・お、Aptiva
143てのがあるぞ(実際ちょうど14万ほど。実際はいろいろあって16万ほどになったが)。Office・・別にいらないか。え゛、Officeなしは売り切れ?
仕方がない、Officeありでもいいや(結局このOffice97だったかはほとんど使わなかったはず)。」
↓
こうして、「Aptiva」ことAptiva 143(2156-145、本体は143だが)は私の所有するところとなった。
こうして改めてみるとかなり奇跡が重なってるようにも見えるし、なるべくしてなったという感じもする。ちなみにこの後にも少し続きがあり
「せっかくモジュラージャック(家建てたときに壁に作っておいた。よく考えれば家を新築したのも要因の1つか)とモデム(+モジュラーケーブル)
あるんだしインターネットしたいなー(本来は高校生になってからということだった。今から考えるともしそうしていたら・・考えられん)」
↓
<インターネットの欲望を>→抑える→ゲームオーバー
↓
暴走(ぉ)
↓
「む〜・・オンライン手続きにはクレジットカードが必要なのか・・」
↓
<クレジットカードはまだ持てない。さて、オンライン申し込みを>→諦める→ゲームオーバー
↓
親のクレジットカードをぬs(ry(ぉ)
↓
こうして、無事インターネットは開通し、以後2、3ヶ月で電話代+プロバイダ代数万、オンラインソフト数万という暴走っぷりで家計をあっという間
に火の車にし、挙句の果てに何かの操作をミスったのかOSの再インストールを余儀なくされ、約5万円もかけて買いあさったシェアウェアのレジストキー
は全て消え去ってしまったのであった。通称「5万円がパァ」事件である。そのためメールなどもそれ以降のものしか残っていない。しかし、その結果
現在に至るのである。結局PCに使った総額は200万を軽く超え、車1台が余裕で買えるほどとなった。一方PCを元手にもうけた金といえば(オークション
での中古販売は除く)雑誌に載っていたハフマンコードのネタ(コードそのものではない)をコード化して5万円の商品券、ITに関する作文を書いて
1万円、サポセンもどきやって計何千円か、現在開発中の大学のシステムで72960円(のはず。そのうちまだ24320しかもらってないが)。う〜ん、
まだ最初(注→)の「Aptiva」の分ぐらいしか元取れてないなぁ(注:PC-98の2台はあまり貢献しなかったかもしれないし貢献したかもしれないので
微妙だな。一応多少は貢献してるだろうが・・・。むしろ「今」貢献してるかも??)。
と、かな〜り長くなってきたのでこの辺で閉めないと時間がやばい(2回目のベンチマークの時にすでに時間がないと言っている)。最後に余談ヲタ話
(与太話じゃない)を。実はAptivaを買う少し前あたりにプリティサミー(96.10.04〜97.03.28放送だが、私の住む地域ではテレビ和歌山が週遅れで
放送していた上に、視聴率低迷のためか途中でポケモンに切り替えるという暴挙に出た)にはまっていたため、インターネットが開通してから
サミー関係ばっかり検索しまくっていた。その中で「サミー・ソーサ」と「ねずみのサミー」が出てきたのは今でも覚えている。残念ながらねずみの
サミーに関する詳細情報はほとんどなくなってしまっているようだ(当然サミー・ソーサのほうはたくさんある)。今サミーでぐぐるとパチンコの
ゲームなどを作っている総合エンタテイメント企業サミーが1位だ。しかし、その後あまりのサミー(もちろん魔法少女プリティー・・のほう)熱狂
状態のせいで萌えバーンアウト症候群とでも言うべき状態になってしまい(はっきり言って当時は異常なまでにサミー萌えというかむしろ宗教的崇拝
に近いぐらいだった。ある意味相当やばい(ぉ))、今やっとCLAMPキャラに萌えられるという状態(何か変な言い方だな)まで回復している。
で、何でそんなにサミー萌えだったかというと・・おっと、これ以上はこっち(自作"PC"日記だし)で語るべきではないな。また機会があれば約定期
日記か約定期blogあたりで語れたらと思う。

2005/2/4(金)22:28頃
●思い立ったが凶日F2
WinXP 64bitを試す時にネットワークカードを1枚増設したので、BIOSをF2に上げてもネットワークが使えるな〜と思って再びF2に上げてみたら、なぜか
一定時間経つとネットワークが死に、さらにマウスが時々フリーズするという現象が発生するようになってしまった。それまではオンボードとの
ブリッジだったので症状が出なかったのかもしれない。やっぱり駄○ルコだからか・・?仕方がないのでギガイーサのNICを買ってきて(普通はF1に
戻すとかするんだろうが・・)それに交換。しかし、今度は突然リブートするようになってしまった。そこでいろいろ調べていると、GA-K8NF-9の
ドライバページを発見。まずLANのドライバを入れてみるが、どうやら違うようで全く効果なし。次に、ネットでは64bit版入れてうまく動いたとの
報告があったが、とりあえずは安全に32bit版ドライバを入れる。ところが今度はPlanex(新しく買ってきたNIC)までもが繋がらなくなってしまった。
そこでだめもとで64bit版を入れるが、うざいファイアウォールメッセージと変なIDEドライバが入っただけでネットは死んだまま。そこで一旦元に
戻そうと思ってM/B付属のCDでセットアップをかけるが、ドライバの再インストールができない。しかし、ここでPlanexのNICをRealtekと認識して
ドライバを入れることができ、それによってPlanexは復活。とりあえずネットは使えるようになった。さらにいろいろと弄っているとIDEドライバが
Windows標準のやつに戻ってしまった。もしや・・と思ってベンチマークやSandraで調べると、やはり前回(3rdの時)標準ドライバにしたときと同じく
S.M.A.R.T.は正常に読み込めるようになったが、代わりに書き込みが遅くなってしまった。これ以上弄るのはもう面倒なのでこの辺でやめておくことに
しよう。しかし、さっきまた突然リブートが発生したんだよなぁ・・。あまりひどいようだとBIOSをF1に戻さないといけないなぁ。CPUのオーバー
クロックはしてないんだけど、HyperTransportのクロックを5x(本来GA-K8NF-9はnForce 4xなので4xが上限)にしてるからかなぁ(ぉ)。
追記:さらに不思議なことに、なぜかPlanexのNICとルータを直に繋ぐと(ルータはAutoMDI/MDI-X対応)ネットが繋がらないが、そのルータに
接続されているハブ(AutoMDI/MDI-X非対応のはず)繋ぐとネットが繋がる(ケーブルはストレート)。ちなみにクロスケーブルにしてもルータ直
だとなぜか繋がらない。謎だ・・。
●nForce4 4X→nForce4化
上でも書いたが、BIOSの隠しオプションでHyperTransportのクロックを5xに上げた。FSB?が200なので5xということは1000、さらにHT(IntelのHyper
ThreadingTechnologyじゃない。あっちはHTT)はDDRなので実際は2000MHzで、3200+(Winchesterの)だとCPUと同じクロックになる。HTのクロックを
確かめるには、VIAが出してるHyperTransport Analyzerというツールを使えばいい。

2005/2/5(土)
●やっぱり無理F2orz
どうも不安定。ネットは死ぬし、突然リブートするし。ネットぐらい再起動とかでなんとかなるけど、突然リブートはファイル破損の危険性が高い
のでちょっと我慢して・・というわけにはいかない。仕方がないのでまたもやF1に戻す。第一F2はかなり適当に作られた感じのBIOSで、少し前まで
は「PVT Only」と書かれていたり(今はUpdate CPU microcodeになってる)、BIOSの温度や電圧がただの「OK」表示になっていたりする。やっぱり
F3まで待つべきなのかなぁ・・。F2でもネット繋がってたりする人もいるようなので、かなり環境を選ぶBIOSなのかも。気になるHTクロックとSMART
だが、どちらも有効なままだった。HTクロックはF1でも設定できたし、SMARTはOS側で標準ドライバ(nVidiaのではない)を使えば正常に読み出せる
ようだ。結局F2にする意味はなかったということか・・あ゛〜2000円近くして買ったギガイーサボードが(あふぉ)。まあギガイーサ化するときに
「Sephie」にでも使うか。
追記:F1に戻しちゃったし、またしばらくブリッジでも組んでおくか・・ん・・ぬあぁ〜オンボードが使えねぇぇ〜!!そうか、いろいろ弄ってて
ドライバ変更したからか。
●↑の追記からさらに悪化・・orzorzorz
なんとか使えるようにしようと弄るけど、Xpress Installのインストーラは「すでにドライバは全てインストール済みです(英語で)」とか表示して
再インストールしてくれないし、どんどん悪化するばかり。こうなったら・・再インストール!!の前に、昨年12月12日ぐらいに取ったバックアップ
から書き戻すことに。これでだめなら再インストールだな。しかし、RBOなどのいくつかのソフトはバックアップ以後にインストールしてるのでまた
入れなおさないといけないなぁ。最近「Naomi」のスタートメニューとか整理してなかったのでどれが新しいソフトか分からない。やっぱりスタート
メニュー整理しとかないといけないな(現在の「Naomi」のスタートメニューはメーカー製PCよりひどい状況(ぉ))。あ゛〜っバックアップファイル
破損してる〜(HDD上に残ってたやつ)!?こ、こうなったらDVD-RAMから書き戻して・・あ゛〜っNTLDR is missing!!(注:現在リアルタイム書き
モードに入ってます。<realtime>!!)Win98のブートディスクから起動・・あ゛〜CD認識しねぇ!!と思ったらBIOSで認識してない。そういえば
F1に戻したんだった(F2のほうが認識率がいい。F1はかなり悪い)。リトライリトライリトライ〜!!あ゛〜っDVD-RAMフォーマット(FAT32で
フォーマットしてたが、おそらくUDFでも無理?)はCD-ROMドライバじゃ読めねぇぇ〜!!さらにCドライブすでにフォーマット状態!!こ、これは・・
もう再インストールしかないのか!そうだな!?よしやってやろうじゃないか〜(もうヤケ)。
●ってことで急遽再インストール
2/8にテストあるのにぃ。水曜日までの課題もあるのにぃ。にぃ。うにぃ(ぉ)。念のためもう一度Cをフォーマットし(ここで間違えてDとかフォーマット
したら洒落にならん・・一応バックアップあるとはいえ)、XP SP2統合CDから起動・・起動・・認識しねぇ(またかよ)。やっと認識してインストール
が進み、ドライバのインストールなどを終えると、なぜかまだネットが認識しない。結局これはルータを再起動したら直った。もしかすると↑の↑で
使えなくなったのもそのせいかも(ぉ)。・・はっと冷静になる。やっぱり再インストールは時間とかかかるので春休みにしようかなぁ。もしかすると
さっきバックアップ取ったデータ(弄りまくった後だが)を書き戻せばうまく行くかも・・。ということで書き戻し決定。念のため現状(再インスト
ールしかけ)もバックアップ取っておくか。
そして・・
●ってことで再インストール中止(正確には延期か)、レストア(さっき取ったバックアップから復元)
レストア途中でGhostが何度もハングアップして、いっそPC蹴ってやろーかと(ぉ)思いましたがなんとかレストア成功。あっさりとオンボードNIC
(カードじゃないのでNIU(U=Unit)とでも言うべきか)にIPが割り振られました(実際の運用時は固定IPだが、接続テストのためにDHCPモードに
しておいた)。これでなんとかF2BIOSから始まった一連の騒動は収まりましたね。あとはGigabyteがF3を早く出してくれるのを祈るだけです。
ところで2000円近くして買ったギガイーサボードは結局無駄になったんでしょうか??いやいや、何のためにわざわざ「ギガ」イーサ買ってきたと
思ってるんですか(隣には1000円ほどで同じPlanexの100/10のがあった)。近々ギガイーサ化したら「Sephie」に入れて「Naomi」⇔「Sephie」間を
ギガ化するつもりなので。「Fen」は100なのでギガのカードを買わないと無理っぽいですが。
そういえばrealtimeはタグ(この日記独自の)でしたね。閉じておかなければ→</realtime>(2005/5/4)

2005/3/1(火)20:06頃
●nForceのLAN突然死!?
FFXIをやっていたら、いきなりのコネロス(Connection lost=接続が切れること)。またメンテか?とおもったが、「Fen」のSETI進捗表示もコネロス
していた。ということは、「Naomi」のネットワーク自体が切断されているということだ。ネットワークを見てみると、UPnPのルータを認識してない。
ま、まさか、これはNIC(カードじゃないが)突然死か!?その後、DHCPに切り替えたり、再起動してもアウト。挙句の果てにPlanexのNICを有効にしよう
としてもハングアップ。こ、これは絶体絶命か!?しかし、以前にルータ再起動したら直ったこともあったので、とりあえずルータを再起動・・する前に
だめもとでシャットダウン→電源(ATX電源のマスタースイッチ)オフ→電源ボタン押す(コンデンサなどの放電?)→電源ONして再起動をやって
みたらあっさり復帰(ぉ)。う〜ん、一体何が原因だったんだろう。静電気でもたまってたのかな〜。とりあえず復帰してよかったよ。

2005/3/29(火)11:49頃
本当にこっちはネタないなぁ。次はTurion 64アップグレードかなぁ。
●「Fen」キーボードカバー新調2
サンワサプライのやつもへたってきたのでスペアの同じやつに交換。エレコムのと違って表面に被膜らしいものはないようで、ただつるつるになって
膨れ上がっただけだった。しかし、やはりよく使うキーのところだけが激しく消耗しているので、手垢などが付着して、熱が加わったために変形・変色
したと考えられる。ということで、今度から使ってない時は外す(常時稼動なので熱対策に)、一週間ぐらいの間隔で水洗いするかウェットティッシュ
で拭くなど掃除をするといった工夫をして少しでも長く使えるようにしよう。

それにしても、「Naomi」のキーボードのほうは発熱しないし、ほとんど使わないので1ヶ月ほど使用期間が少ないだけなのに全然消耗してない。
まあ、素材の違いなどもあるんだろうが・・・。
(2007/3/3 2:50)キーボード新調じゃなくてキーボードカバーだろ。ってことでタイトル修正しておいた。
●CF読みで青窓エラー
ついでなのでこっちにネタ振り。「Fen」で↑のキーボードの写真をCFからHDDにコピーしようとしたら、なぜか青窓(STOPエラー)で強制再起動。
しかしchkdskしても異常なし(1回目は修正メッセージが出てたが、2回目以降は何もなかった)。ためしに外付けアダプタで繋いでもやはり青窓。
ところが「Naomi」にアダプタを繋いで操作してもエラーが起こらないし、そのドライブを「Fen」からネットワークドライブとして操作しても
落ちない。そこで自動で再起動する設定を外し、STOPエラーのコードを調べると0x00000023。MicrosoftによるとこれはFATに関係するエラーらしい
(よく見たら2003 Server用だったが、カーネルやエラーコードは大体同じだろう)。対処策としてウイルスチェッカーや最適化ユーティリティを
止めるというのがあったので、Norton AntiVirus Auto Protect ServiceやNorton Unerase Protectionを止めてやってみるとエラーが起こらない。
しかも再度サービスを再開させてもエラーが再現しなくなっていた。一度にいくつか止めたので、どれが直接原因となっていたのかは分からないが、
とにかくエラーは消えたようだ。めでたしめでたし。もう再発するなよ。
後の調べで、どうやらNorton Unerase Protectionが原因であることが判明。削除ファイルの捕獲処理でエラーになるのかも。(2005/4/19)
(2007/3/3 2:59)リンク切れを修正。

2005/4/19 (火)5:51頃
●「Fen」のパーティション変更で一騒動
実はまだ終わってないんですよ(ぉ)。ということでメモ↓
「Fen」のWドラ減ってきたのでパーティション変更しようとする
しかし、CとXはできるのにWはサイズ変更できない。
いろいろ弄ってて間違えてテキストファイルをブートセクタに上書きしてしまう
しかし、回復コンソールのfixbootのおかげで復旧。
原因究明のために使ってない地図ソフト消してデフラグしてみたがダメ。
さらに間違えてLinuxのパーティションにfixbootしてしまいfat16になってしまうが、
	なぜかLinuxは普通に起動してきた。恐るべしLinux・・。まあ、ブートセクタは
	bootsect.lnxとしてCドラにコピーしてあるから破損しても起動するんだろうが。
埒が明かないので、「Sephie」のGドラ(約20GB)に「Fen」のWドラの内容を全部移動させることに。
	そのためにまずGドラをNTFSでフォーマットしなおし、xcopy /E /C /I /H /R /K /Y /Xで
	全部コピー。このときにxcopyにVオプション(検証)なんてのがあるのをはじめて知る(ぉ)。
	っがぁ!VERIFYコマンドと同じく形だけらしいorz。ぐぐってcomp.exeなんてのがあるのを
	知るが、修正はしてくれないのでやはり自作のcompare.exe(fixオプションつき)使うしかないか。
念のためSSのPM上からパーティションをデリッて新規作成(SystemSelectorはNTFS5.1に対応してる
	はずだが、また今回みたいになっても困るので)。そしてフォーマットし、データを書き戻す
	これが時間かかるんだなぁ・・。まだ終わんないよorz@04/19T05:53:42
終わったけど面倒だからメモのまま(ぉ)(2005/7/10)

2005/4/21(木)3:36頃
●「Fen」パーティション終了&「Naoko」はあっさり成功
↑の記事の続きで、データを書き戻し、ファイル個数を確かめてから(さすがに全部CRC取ったりはできないので)何度かセーフモードで再起動し
(パーティションを変えるとドライブレターがDとかに戻ってしまうので、Wに割りなおす)、なんとか成功した。一時はどうなることかと冷や冷や
したが、一応バックアップもあったので多少思い切ったこともできた。その後、「Naoko」のほうでもデータドライブが不足し、アプリケーション用
ドライブのサイズがあまっていたのでパーティションサイズを変更したのだが、こっちは何事もなく一発で成功した。本来はそうなるべきだよなぁ。

2005/5/1(日)1:56頃
●FFXIやってたら落ちた
端午の節句のイベントやらミリオンコーン生産やら(詳しくはFFXI日記(の2005年前半)のほうを参照)でFFXIをやっていたら、突然無反応になり、
画面の出力も止まってしまった。pingしても反応がなく、完全にフリーズ状態。しかし、強制再起動もされないし、青窓でもない。仕方がないので
リセットスイッチで再起動したのだが、一体何が原因だったのだろうか?暑かったのでCPUかGPUが熱暴走でもしたのだろうか?しかし、そんなに高温
でもなかったようなんだけどなぁ。今パーツが壊れられると「Sephie」のアップグレード計画やギガイーサ導入計画に影響が出るので壊れないでほしい
のだが・・。
●「Naomi」のM/B(GA-K8NF-9)BIOS F3キターーーーーーーーーーーーーーーーーーー\(^-^)/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
まだDLしただけで焼いてませんが。とりあえずバックアップしたら焼きますか。いい結果を期待してます。とりあえずネット繋がれ。

2005/5/4(水)0:50頃
こっちのpre廃止は次のログ更新(6/1以降)ということで。他も順次それでいこうかと。
●F3・・・キタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(´_ゝ`)(T_T)(´・ω・`)orz〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
はい、見事ネット繋がりませんでした。しかし今回はnVIDIAのFirewall設定までたどり着くことができた。そこで色々設定をやってみたのだが結局
諦めてF1に戻してしまったが、調べてみると外向きのパケットは飛んで行ってるらしい。さらに内向きのパケットも、ファイアウォールをONにした
状態だとフィルタリングされているとのログが残った。ということは、もしかしてファイアウォールをオフにしたときはパケットが通過ではなく無視
になってしまっているのかもしれない。まあ、そうだとしても、徹底的に原因究明するつもりにもなれなかったのでまた当分F1で行くことにするよ。
もし、Dualcore Athlon 64とか動かすことになってBIOSのバージョンアップが必要になったら、別のNICを用意するか、あるいはマザーボードを買い替え
るかもしれない。ところで、F3にしたときに試しにHypertransport Analyzerを起動してみたのだが、なぜか5x設定にしているにもかかわらず800MHzの
ままだった(実はそれが正常。というのも、K8NF-9はnForce 4xを使っているので最大200x4の800MHzしか出ないはず)。ということでF3以降はnForce 4x
化が封印された模様(そうしないと上位機種が売れないからかも)。とりあえずDualcore Athlon 64買うまでF1で行くか・・・あ、そういえばDualcore
Athlon 64の正式名称がAthlon 64 X2に決まったんだったな。今後はそっちを使おう。

2005/5/15(日)17:49頃
●ギガから始まるトラブルだってあるよね〜(ぉ)。
某アニメOPの歌詞が元ネタってのは一目瞭然。うっわ〜JASRACが〜「300万円払ってね。さもないとタイーホ!」・・って、そんなのは置いといて(第一
逮捕するのは警察であってJASRACではない)。実は13日に和歌山のパーツショップに行ってきて、ギガハブを買ってきたので、以前買ってあったPlanexの
NICを「Sephie」に入れればギガイーサができるということで早速セット。ちょうど週末なので、バックアップで落とすのに合わせて「Naomi」から外し、
「Sephie」に挿す。っが、なんとうっかりしてメイン電源を切ってなかったので、挿す時に青い火花のようなものが見えてしまった。それが原因なのか
は分からないが、ギガイーサはすこぶる不安定で、とても使えたものではない。さらに、最後に「Sephie」側がいかれたのかNICがいかれたのか切り分け
するために「Naomi」に戻して「Fen」から60000byteのpingをtオプション(継続してpingし続ける。指定しない場合はWindowsでは4回しかpingしない)
付きで9スレッド(ping.exeを9個立ち上げて実行)実行しておいたら、しばらく経ってからみると、なんと壁紙が初期状態+スタートメニューが出て
こない+etc...、つまり「レジストリ破壊」が起こっていた。そういえば、前にF2にしたときにPlanex使った時も突然リブートがあったな。もしかして
あれはF2のせいではなくPlanex NICのせいなのかも(その可能性はかなり高いな)。あぁ、ギガイーサの夢が・・。しかーし、一旦動き始めたギガ化
の動きはそう簡単には止まらない。すでにノートPC用も注文してあるし(実はこれにも問題があり、「Fen」のPCカードスロットはちょうどSDカード
スロットの真下なので、出っ張ったカードを挿すとSDカードが使えなくなる。まあ、これは以前に買って全く使ってないメルコのカードリーダーがある
からなんとかなるけど。あるいはバックアップの時だけ挿すとか)、将来的にはHDDやメモリを増強してボトルネックを解消する予定なので、思い切って
IntelのPro/1000 MTを購入(ツクモのオンラインショッピングでぽちっと)。なんと8000円以上もするNICだ(普通の(Realtekのチップ採用が多い)は
だいたい1500円ぐらい)。あ゛〜これでもう後には引けないな。早くHDDをRAID化してボトルネックを埋めないと。

こっちはハブのPlanex FXG-08IM。ハブのほうは安定してるんだけどなぁ。
写真載せるの忘れてた(ぉ)。(2005/5/21)
●今更気づいたのだが
この日記と「約定期blog」のPCロードマップって微妙にかぶってる気がする。まあいいけどさ。しかし、それとは関係ないが、メインの「約定期日記」
をpreタグからttに切り替えたせいで、こっちの日記が書きづらくてしょうがない。「約定期blog」はもともと自動改行だし。もっと金が入るように
なって、頻繁に自作するようになったらこっちも「約定期日記」並みにするかな。それ以前に「約定期日記」にカテゴリとか導入されて、この日記自体
なくなってたりして・・・。

2005/5/22(日)6:02頃
●ギガイーサその後
不安定Planexから高級Intelに変えると、今度はすこぶる安定。連続稼動させても全く落ちない(普通はそうあるべきだ)。一方、ネットで酷評(某巨大
掲示板群のとある板の過去ログ?これとかこれ)だったのでかなり不安だった(一時は注文キャンセルしようかと思ったが、だめもとで試して本当に
ダメだったらヤフオクで売り飛ばそうと思って挑戦してみた)GC-1000Tだが、予想に反して非常に安定で、1時間以上フル転送(netperfを使って
「Naomi」(nVIDIAのオンボードNIC(NIU)。OUIはGIGABYTEになってるが)と「Fen」(GC-1000T)の間で双方向転送し続けた)と並行してpingを
送信し続けたが1パケットもロスすることはなかった。こうして書いている今までにも、おかしな挙動を見せたことはない。もしかしてあたりか?
(そもそもNICに当たり外れがあるのもおかしいが)ところで、気になる速度はというと・・。
puddy_netperf(netperf-2.1pl1付属)
RecvSock 8192 SendSock 8192 SendMsg 8192 TestTime 10.00 TCPStream
注:同一PC間はローカルループバック
C(送信側)\S(受信側)
「Naomi」
「Sephie」
「Fen」
「Naomi」
798.1633333
92.29
273.86
「Sephie」
106.57
210.4933333
92.12
「Fen」
149.8466667
90.51333333
1017.136667
100MiBのファイルをコピー(送信/受信)
注:同一PC間はHDBENCH 3.40b6のスコア。
操作しないPC\操作するPC
「Naomi」
「Sephie」
「Fen」
「Naomi」
8800.333333/7602
38.994/75.94966667
43.82233333/151.4723333
「Sephie」
75.28266667/43.049
7865.666667/31603.33333
79.67866667/130.7886667
「Fen」
119.6296667/45.81833333
75.715/74.11233333
24028.33333/26347.33333
各マシンのネットワーク設定(SpeedGuide.netで見たのでルータの影響受けてるかも)
「Naomi」:MTU 1447 RWIN 64722
「Sephie」:MTU 1454 RWIN 65044
「Fen」:MTU 1454 RWIN 65044
もしかすると「Sephie」と「Fen」のMTUは1500(未調整)なのかも。
とりあえず思ったこと。
・1000baseでも大体こんなもんだな。200も出ればいいほうかも
・「Sephie」のローカルループバック遅すぎ。CPUパワーがボトルネックか。
・「Naomi」への転送が遅い。おそらくS.M.A.R.T.を有効にするためにnVIDIAのドライバではなく標準ドライバ使ってるからかと。
・「Sephie」もなぜかHDDパフォーマンス落ちてる。標準ドライバにしたらREADは12MぐらいになったがWRITEも12Mぐらいになった(その結果については
 面倒なので再検証なし(ぉ))
・RAMもっと積めばキャッシュとかバッファリングが効いて速いかも。
・MTUはあまり弄っても効果なさそうかも。RWINはギガイーサにしては低いかもしれない。

ということで、とりあえずいろいろな部分(CPU、HDD、RAM、ネットワーク設定など)でボトルネックがあるようなので、暇があれば一つずつ検証して
改善していきたいと思う。まずはHDDかな。そのためにはM/B変えないと(ぉ)。「Naomi」はバックアップ体制強化するとかしてnVIDIAのドライバに戻し
て、「Sephie」は色々とドライバを試してみるかな(といってもそんなに数ないけど)。
追記:その後、「Naomi」のIDEドライバをnVIDIAのものに変え、「Sephie」にもVIAのIDE Acceleratorとかいうのを入れると、「Naomi」の読み書きが50MiB/s、
「Sephie」の読み書きが30MiB/sほどになった。さらに、「Naomi」はデバイスマネージャからスピードチェックもできるようになっている(注:GIGABYTE
から落としてきた最新のドライバ(IDE単独の)を入れたのであって、M/BのCDについてたものを入れたわけではない)。が・・・S.M.A.R.T.は相変わらず
ダメなので、こまめにバックアップを取って、少しでもおかしい挙動が出たら標準ドライバに戻すなどの措置が必要かもしれない。あ゛、この週末バックアップ
取ってない・・orz・・いや、まだ間に合うかも(ぉ)(もう月曜だけど・・なんとか大学行くまでにできないかなぁ?)。
どうもギガバイトクラスのファイルを転送すると、まれに強制リブートがかかることがある(「Sephie」)。100MのOnboard NIUのときも
そうだったので、もしかするとCPU負荷が高すぎてCPUやM/Bで何か不具合が起こってるのかも。(2005/5/25)
●F4出てた。
「Naomi」のM/B、GA-K8NF-9のBIOS F4が出ていた。しかもF2、F3と違って「Update CPU code」になっていた(F2とF3は「Update CPU Microcode」)。
でも、またネットが不通になると面倒だし、nForce 4XのnForce 4化が封印されてるかもしれないので試すのはやめておく。

2005/6/2(木)4:53頃
この日記は半年ごとに過去ログ化してるので、6/1じゃなくて7/1からだった・・orz
●難波遠征行ってきた
HDD周りの強化と、年末〜来年にかけて予定してる「Sephie」のアップグレードのためのケースアップグレード(CPUはモバイル用のTurion 64を予定
しているが、M/BはmicroATXではなくATXにしたいので)を行うためのHDDとケースを買うために難波に行ってきた。帰ってくるまでの詳細などは
「約定期日記」にまかせることにして、こちらでは帰宅後〜組み込みについて書くことにする。
■戦利品ってか買ってきたもの
ケース、SATA HDD3台、リムーバブルラック2台、その他
白い包みはHDD。これだけ包めば多少の衝撃じゃ壊れないはずだ。
このほかにも恒例のかぼちゃの種があるが、PCとは関係ないので除外。
あと、ケースを運ぶためのキャリーも買った。ちなみにツクモの紙袋の中身は空。中身はケース以外の写ってるやつだった。余談だが、中身の入った
紙袋を無理矢理リュックサックに詰めたので破れてしまったorz
破れたリュック
これは取り出す前に撮影。
■ストレージ強化計画その1:「Naomi」SATA RAID化+リムーバブルラックでバックアップ
なぜか2台のHDDが微妙に違う。どうやら製造日の違いか?(片方は2004年8月、もう片方は2005年1月)
上が新しいの
上が2005年1月の方。ぱっと見てもレガシーパワーコネクタのところにカバーが付いてないことから違いが分かる。
袋の中に落ちているのかと思って探したがなかったので、カバーは廃止されたのだろう。
以下、時間がないのでとりあえずメモ書き+ちょっと加工。基本的に下に行くほど新しいが、逆行してるのもある。また書き直すかも・・と言って
書き直したことがあまりない気がする(特にFFXI日記とかでその傾向が顕著だった)(ぉ)。
・ぷぐあい(不具合)
S.M.A.R.Tは使えなくなってる。あと、MBMのHDD温度もむりぽ。
  アイコン消えまくってると思ったら%windir%\installerが消滅してた。DVD-RAMから復旧。
    他にも消えてるのがあるかもしれないので当分RAMは上書きせずに置いておこうか。
・ぷぐあい-のーとん
  Ghostは未対応っぽいが・・・先頭部分だけ認識するっぽい?
  Norton SystemworksのSystem Doctorがフリーズするので強制リセット繰り返してたらRAID吹っ飛んだorz
  なんとかとったばっかりの160G HDD(すでにパーティションとか広げてあったので)から復旧。
  System Selectorはパーティション分割だけでなくパーティションコピーもできるのでバックアップにも使える。
  結局ノートン入れなおすことに・・面倒だな。
  っだーNortonのインストール情報バグっててアンインストールしても残ってる!
  ぐぐると、NISの削除ページhttp://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/nisjapanesekb.nsf/jp_docid/20041026100349947
    を発見し、そこにあったレジストリのftpサーバからnsw2004用を発見。
    ってか、regファイルでレジストリの内容を削除できるとか初めて知った(ぉ)。追加だけかと思ってたよ・・・
    ちなみに、今までずっと「norton」とか「symantec」で検索して手動で消してたorz。
  むぅ・・・ノートン入れなおしたのにSystem Doctor固まる・・。もしかしてRAID環境だと使えない?それとも他にゴミが?
    仕方がないのでSystem Doctorの使用を諦めることに。もともとあまり使っていないが・・。
・べんち
  ベンチマークとか軽くやってみるとSR、SWでは100MiB/sぐらいでるっぽい(FAT32)。まあ単純に単体50x2ってことか。
  軽くなったかは微妙。
  タスクバーからフォルダツリーを巡るときに引っかかるのは変わらないようだorz。これが一番いらいらするのに・・・
    →これはHDDアクセスしてないので別の処理で重いようだ。ウイルスチェックかも?
  うわーん!なんとNTFSだと50MiB/sも出てない!!!今回Windows98の残骸消してNTFS化したのに逆効果かよ・・
    →とおもったら70出たりもするので追試の必要あり。
  ※ここからのRAID報告は30日帰宅後
    →どうやらドライブの状態によって違うらしい。普通のシングルだとCが一番早くて後が遅くなっていくはずだが
     C[NTFS]:約50MiB/s
     D[NTFS]:約100MiB/s
     F[FAT32]:約100MiB/s
     U[NTFS]:約100MiB/s
     となった(いずれもシーケンシャルRWの平均)。Cテストしてたから遅かったのか・・
  Cは空きが500MiBもないし、断片化しまくってるのでこうなってるっぽい。また広げるか(で、吹っ飛んだりして((((゜Д゜;)))))
  →吹っ飛ばず無事拡張完了。ベンチも100MiB/s出るようになった!
・おと 
  音については断続的に「ちっちっ」という音(ケースの奥なのと、他がうるさいので。実際は「がりがりがり…」という音のはず)がする程度。
    まあ、ファンとか他の部分がうるさいのであまり気にならない。
・ほっとすわっぷ
  結構便利。メインのRAIDは無理だが、バックアップ用をWindows起動している途中に抜いたり挿したりできる。

ところで、RAIDって「Redundant Arrays of Inexpensive Disks」とかいわれるが、RAID 0はどう考えても冗長じゃない。一応手動でバックアップ
は取ることにしたが、それはRAIDとは言わないし。でも慣習上RAID 0というのでここでもRAIDと言っておく。
■ストレージ強化計画その2:「Sephie」ケースアップグレード+リムーバブルラックでb(ry
すまん、まだやってない(ぉ)。ということで、この項目はスタブ。また改めて書き直すよ。
●RWIN上げてみた
情報ネットワークの課題やってて、どうもギガイーサだとRWINもっとあげたほうがいいっぽいような資料を見つけたので、RWINを537280(1460*46*8)に
上げてみた。MTU1500だとするとMSS1460になるので、それの整数倍ということだが、SpeedGuide.netで見るとMTU1447(つまりMSS1407)、RWIN537472に
なってしまい、整数倍にならないのでパフォーマンスがよくないぞとか言われるのだが、たぶんフレッツADSLなのでMTU1454超えられないため自動的
に下がってるのだと思われる(MTUはWebBooster Ninjaで「最適」にしたのだが、pingで調べると1459ぐらいになってる??)。まあ、MTUは調整しても
あまり変わらないので(Jumbo Frameのようにかなり増やせば別だが)気にしないことにする。気になる結果だが、RWINをあげるとスループットは微増
ぐらいはするかもしれない。netperfだと socket send/recv buffer size(RWINにあたるのか?)というのを60万ぐらいにすると、「Naomi」→「Fen」
が380Mbpsぐらいでた。ファイルコピーだと「Fen」操作で送信/受信が初回100M/100Mぐらい、2回目以降(キャッシュ効く)130/170ぐらいだった。
ただ、ファイルコピーはRAID+ドライバ(前回はS.M.A.R.T.使うためにWindows標準ドライバだったので激遅)の効果もあるので比較にならない。
結局あまり劇的な変化はなかったが、気にしすぎるとハゲるので(すでに少し毛が薄くなってきてる(ぉ))このへんで切り上げることにしよう。

2005/6/6(月)4:25頃
寝てたので書くの遅れてる。時間なさげなのでメモのコピペ気味。
●HDDアップグレードその後
■「Naomi」編
Cドライブのバックアップは起動中には取れないのでGhostを使って取ろうと思い(このときは「全体を認識しないけどCだけなら大丈夫だろう」とか
思ってた)、「Naomi」でWindows上からGhost起動させる(仮想パーティション機能とかいうやつ)と、やはりパーティションを途中までしか認識
しない上にデータサイズがパーティション一杯になっている(実際は空きがある)のでやばいと思って操作せずにghrebootかけたが、なんと元に
戻らない!!だめもとでSystem Selector 2のパーティションマネージャで見ると、破損とかではなく「交差」となっている。つまり、ghostは
Cドライブのある領域にファイルを作り、そのファイルの部分をパーティションとしてパーティションテーブルに書き込んでいたようだ。なんとかその
交差している部分のFAT16を削除するとエラーではなくなったので、再起動してみると問題なく起動した。今後はSystem Selector2のパーティション
マネージャ使ってCドラバックアップしないとだめだな。毎回のプロダクトキー入力が面倒なんだが・・・。かといって、System Selector 2入れて
しまうと、勝手にProgram FilesとかWindowsディレクトリの内容を別ディレクトリに退避してしまうのでう゛ざい。
■「Sephie」編
ケース写真。写真の説明にかなり書いているので本文削減。


箱から出してすぐの新品ケース。CelsusのFP-402SVというやつだ。


シルバーのかっこいい筐体・・と言いたいが、実はちょっと安っぽい(実際安いし)。さすがに電源なしで1万のアルミケース(売り切れてて買えなかった)に比べると劣るな。


パッシブダクトとかいう排気(or吸気)システムが搭載されている。さらにその下には追加でファンもつけられるようになっている。しかし、置き場所の都合上、この面は壁(実際は机)に接することになるのであまり効果はなさそうだ。むしろ埃を吸い込むだけだったりして・・。


PCIのダミーブラケットは使い捨てではなく再取り付け可能なタイプだ。この辺はそれなりにいいケースだと感じさせる。作りもそんなに甘くなく、普通に気をつけていれば手を切ったりすることもないだろう。リアにも排気ファンが装備されている。今までのケース(メーカーのBTO品?でも癖のないケースだったので自作に転用可能だった)に比べるとずいぶん冷却機構が充実している。


電源はFORTREXの400W。安いケースの電源はちょっと不安だったりするが、結構定評あるメーカーらしい。内訳は24pinメイン電源ケーブル(20pin変換つき)が1本、Pen4用4pinが1本、SATA HDD用電源が2本、4pin x3+FDD用コネクタが2本だ。しかし、5インチベイ4つ、3.5インチベイ8つ(6つはシャドウ)の全部を埋めると、3.5ベイ2つがFDDで、HDDはSATAだとしても2個足りないような・・。それ以前に電源容量足りなさそうだが。それと、「Naomi」のENERMAXの350W電源には細長い6pin(PCIEグラフィックボード用ではない)があったが、私はあれもずっとPen4用だと思っていたが違うようだ(Pen4用は4pinのみ)。


フロントのUSBとオーディオ端子。もちろん自分でM/Bに接続しないといけない。幸い「Sephie」のM/Bには両方ともあった。IEEEは形だけで、中はなにもない。組み立てた後、早速フロントオーディオにスピーカーを接続してみたが、結局ケーブルが鬱陶しくてリアに繋ぎ直した。「Sephie」だとUSBメモリ挿したりすることもないので、実は宝の持ち腐れだったりして・・。


フロントカバーをはずしたところ。このフロントベイは内側から爪を外すのではなく、無理やり引き剥がすように取らないと外れない(ぉ)。5インチベイと3.5インチベイのカバーは螺子でとめてあるので使い捨てではない。この辺も安物だとねじ切って捨てるタイプだったりする。フロントのファンは2機もあって、しかも後ろはHDDなので冷却性能は心配なさそうだが、音(これはもともと「Naomi」が爆音なので問題ないけど)と埃が気になるところ。


完全移行完了。内部的に入魂(?)して晴れて「Sephie」の新ケースとなった。いままでのケースはとりあえず使い道がないので、このケースを入れてあった箱にしまっておいた。一応microATXのM/Bはある(「Sephie」1stの構成)ので、組めないこともないけど、電気代が・・。


しかし、電源投入して初めて気づく、びっくりするほど明るい青LED。まあ、電源入れる前からLEDの色が緑じゃないな〜とは思っていたけど、ここまで青いとは想像つかなかった。ちなみにこれはデジカメの夜景モード(露光時間が長い)を使っているので、実際はもうちょっと暗い。

その他
「Naomi」の80G HDDを「Sephie」に移してリムーバブルラックに入れ、こちらもHDDバックアップ体制に移行。
・ほっとスワップ・・・できねぇ
  IDEだからね。駄目もとで無理やり電源落としたらXP固まった。そりゃそうだな。	
  もちろん再起動する途中のスキャンディスクでエラー連発。といっても、すべて頻繁に書き込みしてたファイル&さほど重要でない
  (再生成されるし)だったので問題なし。バックアップした後はリムーバブルラックの電源落とすの忘れないようにしないとな。
・ゴーストドライバ
  ぬぉぉ・・なぜかケース変えただけなのにNICがDHCPになって、おまけにゴーストドライバ現象orz
  どうやらさす場所ミスったっぽい。真ん中(PCIの2番目。ケースでは上から3番目)だと思ったんだけどな〜。
  古いケース見たら上から2番目(PCIの1番目)だった・・(ぉ)。もちろんデバイスマネージャのゴーストバスターモード(ぉ)で解決。
余談だが、「ゴーストドライバ」でぐぐると、22件(有効18件)ヒットするが、ドライバの意味が「運転手」なのがほとんどで、PC関係は2件(私の
サイトも含む)ほどだ。「ゴーストドライバ現象」だと、この日記しかヒットしない。幽霊ドライバだと132件(有効24件)だが、こちらもPCの
デバイスドライバーなどの意味は非常に少ない(1件)。Yahoo!だとゴーストドライバはヒットすらしない。結構この現象に悩まされてる人は多いと
思うのだが、もしかして呼び名が違うんだろうか?おっと、時間がなくなってきたのでさらば。

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