2002年上半期分
2002/1/13(日)0:30分頃
新年初の自作PC日記はMOD増設である。といっても年玉をもらっての衝動買いではない(はず)。ちゃんと理由があってのことだ(一応) 学校のPC「Naomi2(仮名)」(←これが本名になりそうだ??)とのデータやり取りに使っていたFTPが、学校のネット環境の変化によって使用不可 になってしまったのだ。仕方がないので学校→家の転送に自宅サーバの掲示板を使っていたが(当たり前だがテキストOnly)、あまりにも不便 なので、今家にあるSCSIボードとMOドライブを学校に持っていき、「Naomi」に新しく内蔵MOを取り付けてデータやり取りをすることにした。 ほかに持ち運べるリムーバブルデバイスにはDVD-RAMとORBがあったが、どちらもドライブを2台もそろえなければならないので、既に1台あるMO にしたのである。 で、まずは3日前に回収してきたSound Blaster Live!(SB Live)の取り付け。 「Sephie」にでも付けようかと思ったが、あまり電源を入れないし、Linuxのドライバの入れ方がわからないので「Naomi」に付ける。
SB Live。右上に「Sound Braster Live!」の文字が。
難なく成功(ハード的に)。早く音を聞きたいが、次のMOD取り付けに進む。 MODはCDDとかと違い、基盤が剥き出しである。静電気には特に気をつける必要がありそうだ。(冬場だし。)
基盤が剥き出し。埃とかがたまりそうだ。 ・・・と思っていたが、その心配はなくなる。(後でわかる。)
「Naomi」には4つの5インチベイがあるが、今までは一番下にCDDが付いていた。はじめにMODを一番上にしようと考えた。そうすれば上面が ケース上部で覆われて埃が入りにくいだろうと考えたからだ。しかし、IDEのプライマリコネクタとセカンダリコネクタとの間が足らず断念。 次にCDDを一番上にし、次にMODを付けようとしたが、これもIDEケーブルの長さが足りず断念。仕方なくCDDを二番目に、MODを三番目に取り付ける ことにした。これでもMODの上部はCDDの底に覆われ、埃は入りにくいはずだ。 しかし。 「Naomi」のケースは特殊で、5インチベイに何か取り付けるときは、それに「ガイド」を取り付けなければならない。
これがガイド。サーバーケースはガイドで取り付ける物が多いのだろうか?
ところが、MODに付属のネジで取り付けると、なんと「5インチベイに入らない」のである。 つまり、
|-------------------------------------------| +<---------------------------------------->+ +{<---------------------------------------->}+ (一番上が5インチベイの幅、二番目が普通のケースに取り付ける場合の幅(<-->がドライブ、+がネジ) 三番目がガイドを取り付けたときの幅({}がガイド))
とまあ、こんな感じである。実際はメガトンパンチで叩き込めば入りそうだが、ただでさえ上面が開いていてもろそうなMODのケースにそれを食ら わす勇気はない。仕方がないのでなんと片側のネジ二つのワッシャを金属切断鋏で切り取ってしまった。それでも固かったが、そっと キロトンパンチ(メガに対してキロ)を当てつつ押し込んだ。次に外すときはこのケースを捨てるときだな。 その後、Win2000を立ち上げ、SB Liveのドライバをインストール。これでソフト的にも取り付け完了。早速違いがはっきりわかるMIDIファイルを 聞いてみる。う〜ん、さすがSB Live。安物のサウンドカードとは全然違う。ちなみにこのMIDIファイルはTales Of Eternia(TOE)のゼグンドゥス戦の BGMで、安っぽいサウンドカードで聞くと主旋律より伴奏が目立ってしまい聞くに堪えない音になる。が、SB Liveで聞くと主旋律がはっきりと聞こえ 、最高の音になる。まさに今、TOEのゼグンドゥスと戦っているかのように錯覚してしまうほどである。が、これはMIDIの話で、MP3やAudioCDとなると 私の耳では同じに聞こえる。(やはり素人だからか?)私にとってこのSB LiveはMIDI用サウンドカードである。 MODのほうは特に変わったことはない。前にもSCSIのを使っていたし。早速HSPで「Fen」からMOをリモートフォーマットできるプログラムをつくる。 基本的にファイル操作は「Fen」からやる(いちいちCRTの電源を入れるのが面倒だから)ので、フォーマットも「Fen」からできるようにして おこうと思ったからだ。1時間ぐらいでさくっとできた。試してみるが、うまく動いているようだ。 実はリモートイジェクトするプログラムも作ろうとしたのだが、ちょうどいいのがネットにあったのでDLって使う。
2002/3/5(火)13:30分頃
本当は2/28日にやったのだが、だるくて日記更新が遅れた。「Fen」のHDD交換である。ノートPCのHDD交換はやったことなかったが、特に不具合も起きる ことなく終了した。
交換用HDD(左)とデスクトップ用HDD(右)。 ちなみに右の3.5インチHDDは壊れていて使えない。 普段3.5inchHDDを見慣れてると2.5inchHDDはおもちゃの様だ。
これで元のHDDを「Sephie」につないでバックアップ。 本当はこれで新HDDにデータを書き戻すはずが・・・。
接写実験第一号。しっかり「30.00GB」の文字が。 ゆがんでいるのは特殊な撮り方をしたから。 ちなみに上の8455MBと言うのはCHSモードのとき。今は普通LBAモード。
で、上の写真のところでも書いてあるが、予定ではケーブルを使って楽に書き戻すはずだったのが、なぜか書き戻したデータが読めなくて苦労した。原因 はパーティションを割ったときにLBAモードにしてなかったからだった。(SystemSelector2という製品を使ってやったのだが、LBAを設定というやつを実行 し忘れていたようだった。FDISKを使った場合、「大容量サポートを有効にする」でYを押せばLBAになるものと思われる。)で、結局即席でWin98を入れ、 ネットワークの設定をして、DドライブにNorton Ghostのバックアップイメージをコピーして、復元した。で、気になるパフォーマンスだが、
HDBench 3.30 | Read(KB/s) | Write(KB/s) |
旧HDD | 9636(1) | 6409(1) |
新HDD | 19184(1.99) | 14701(2.29) |
すごい!目に見えて伸びている!!ReadもWriteも倍以上だ!!これは2万円ほど出したかいがあるってもんだ。 ここでちょっと。HDBenchにはCopyという計測項目もあるのだが、なぜかこいつは全く伸びてない。それに、3.40βではCopyが消えてRandomReadとRandom Writeに変わっている。このことから考えてひょっとしてCopyというのは全く意味がなかったと言うことか!?近々ベンチマーク結果を載せることにしよう。 (いらん?)
2002/3/20(水)1:50分頃
3日前から「Sephie」と「Naomi」の役割交代をやり始めた。まず、大まかな変更点がわかるように表にまとめる。
「Naomi」 | 「Sephie」 | |
交代前 | 役割:全サーバ プライマリマスタ:4.3GB HDD(Quantum FB) プライマリスレーブ:40GB HDD(IBM DTLA) セカンダリマスタ:CD-ROM(TEAC) セカンダリマスタ:640MB MO(Melco) |
役割:実験&CD-R焼き プライマリマスタ:40GB HDD(Maxtor) プライマリスレーブ:なし セカンダリマスタ:DVD+RW(RICOH) セカンダリスレーブ:なし |
交代後 | 役割:ファイルサーバ&ゲームなど&CD-R焼き プライマリマスタ:40GB HDD(Maxtor) プライマリスレーブ:4.3GB HDD(Quantum FB) セカンダリマスタ:DVD+RW(RICOH) セカンダリスレーブ:640MB MO(Melco) |
役割:ファイルサーバ以外のサーバ プライマリマスタ:40GB HDD(IBM DTLA) プライマリスレーブ:なし セカンダリマスタ:CD-ROM(TEAC) セカンダリスレーブ:なし |
たまたまHDDの容量が同じ(40GB)だったので、当初はパフォーマンスのいいMaxtorのHDD(以降、MH)を「Naomi」に持ってきて、「Sephie」にQuantum(QH)の とIBMの(IH)をもっていこうと思っていた。が、「Sephie」のケースを開けて気づいた。「あ゛ー!!「Sephie」にはシャドウベイがひとつしかな〜い!」 ということで計画を変更して、IHのパーティションサイズをSystemSelectorで変更し、空いた領域にQHの中身(あらかじめIHの方にNorton Ghost形式で コピー済み)をコピーすることにした。同時に、「Naomi」にMHとQHをつけ、フォーマット。今までマスタで使っていたQHをスレーブにつなぐためにはジャ ンパの設定が必要だったが、書いてなかったのでとりあえずジャンパを外す。下手に付け替えてショートでもしたら大変だからだ。結局、うまく認識され ているようである。そのあと「Sephie」を起動しようとするも、失敗。やはりマザーボードなどが違うからだろう。Win2000のCDから修復を試みるが、うま くいかなかったのであきらめてクリーンインストールする。平行して「Naomi」にWin98とWin2000を入れていく。その後各種アプリケーションやサーバデー モンのインストール・設定をする。簡単に書いているが、実際は時間がすごくかかり、疲れてだるくてげふげふだったのである。でも、何とかうまく動い ているのでよしとする。細かい設定などは今後、じっくりやっていくことにする。 追記(というか・・・):じつはこの作業中、「Naomi」のCPUヒートシンクの埃があまりにも多いので、外して掃除し、再び取り付けた。そして、その後 Win98を設定していると、突然青窓で落ちた。もしやと思い、BIOSでCPU温度をみると、なんと70℃!!これはいけないと思い、すぐに電源を切った。グリス を付けなおさなかったのが悪かったのかと思い、付けなおして取り付ける。が、60℃(無負荷時)。これではSETI@homeが動かせない。そこで、気になって いたあることを試してみた。すると、無負荷時45℃、高負荷時(SETI@home稼動時)50℃に下がった。あることとは、ヒートシンクを取り付ける金具を曲げ なおすことである。一番初めに外したときに反対側に曲がって緩んでしまい、CPUとヒートシンクがうまく接触してないのではと思ったのだ。考えは大正 解だった。これで安心してSETI@homeを稼動できる。ふー。今日の日記を書き始めてからもう2時間20分ほど経っている。では、さらば。
2002/3/28(木)22:35分頃
昨日、「Canboo」をパワーアップしようとして失敗し、もともと余っていた6GBの2.5インチHDDが再度余ってしまった。そこで、無効にしていた「Naomi」の UATA 100のIDEポート(?)を有効にし、そこに不良品の80線IDEケーブル(じつは80本中1本が途中で切れている)で繋ぐことにした。で、うまく成功。しかし、 起動は遅くなったし、HDDが増えて消費電力も増えただろうし、動かしていれば壊れやすいしで、いいことが無いように思うのは気のせいだろうか。ははは。 性能だが、「Fen」に繋がれていたときは9000台だったHDBench(3.30)のReadが、13000位になっていた。なっなぜだー。ちなみに、金に余裕ができればRAID を組んでみたいと思う。RAID0+1は無理かもしれないが・・・・
2002/4/1(月)17:35分頃
今日はついにRAID0+1を組んだぜ!!160GBで大容量!!!しかも70MB/sの超高速!!!!! ・・・・とかいうお約束のジョーク(そういえば今日は4/1だ)はおいといて。HDDはHDDでも取り付けたんじゃなくて外したのだ。そう、3/28につけた6GBの 2.5インチHDD。だってケースのそこに直置きだし、無駄に回ってるだけで電気を喰うし、消耗が早くなるだけだし。ということで外しました。おわり。 ではなくて、これをどう活用するかが問題。もう一台組む気は今のところないし(IA-64プロセッサで組みたい)、かといってそのままというのも何だし。 で、目をつけているのは超小型ケースだ(を゛い!↑で組む気がないといっているじゃないか!)。設置面積だけ考えればA4ノートPCよりも狭いという超小型 ケース+鱈Cele+DDR SDRAMとかはどうか(あれ?CeleronってDDRメモリ対応だったかな)・・・・とか思ったが、それだけで\63000位かかりそうだ(前に日本橋 で30000円ぐらいのPoloを見かけたような気がしたが、ネットショップで見ると45000ほどだった。しかもCeleronはやはりDDRではないらしい)。というこ とで却下になるっぽい。夏に行くまでに60000円ぐらいはたまっているだろうから、それで・・・って、これじゃ普通の日記と変わらないじゃないか。こっ ちは何か取り付けたり外したりしたときに書くことにしているのだ(自分のメモをかねて)。ということで続きは普通の日記で。
2002/4/3(水)11:45分頃
自作じゃないけど一応PCの分解だし、自作PCにするかもしれないのでこっちに書く。 今日は父のデスクトップPC(Sotecのやつ)を解体してみた。前にもLANカードやモデムやAGPのVideoカードなどをもらうのに何度か開けてはいたが、今回は マザーボードも外して完全にばらした。なぜそんなことをしたかというと、父は今NotePCをメインで使っていて、電源の不具合の出るこのデスクトップは 殆ど使っていない。そこで自作PCのケースに使えないかな〜(ぉ)とか考えて開けてみた。が、そこで私が見たものは!!すべてにおいて独自設計の、とて も自作PCには使えないケース(の中身)だった。HDDも3.5インチベイじゃなく、普通フルタワーやミドルタワーケースではケースファンがあるところに取り 付けてある。前面USBも専用のコネクタを使っているのでほかのマザーBではだめである。さらに、普通HDDLEDやPOWER SWITCHなどの小さなコネクタは別々 に存在するのに、このケースの場合はなんとひとつの巨大な(といっても小さいが、普通のよりは遥かに大きい)コネクタになっているのでほかのマザーB には使えなさそうだ。しかもこのマザーBは「Slot1」なのだ!つまり鱈Pen(or Cele)とかは使えないのだ(それ以前に電圧とかクロックに対応してないの で、スロケット(ゲタ)を使っても無理だろう)。ということで自作は断念(もうこれ以上作るなよ)。これだけではあまりに寂しい(?)ので、最後におまけを。
slot1のPentium3。しかもKatmaiコアだ。 |
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Pen3のロゴ。 Pが金具に隠れて「entium III」になっている。 |
ホログラム部分。 昔、初めてCPUの写真を見たとき、ここで演算処理してるんだと思っていた。 |
ちなみに下段の2つの画像は2002/3/5の時のテクノロジーで。あ〜、金に余裕があったら接写できるデジカメがほしい。風景はどうでも良いから(ぉ)。 追記:なんか上のCPU、普通のSlotCPUじゃないような。別のサイトで見たらもっとがっちり(といったって、上の写真では分解してあるのでわからないが) ヒートシンクと固定してあったような気がする。しかも、CPUファンにIntelのホログラムがなかった気がする。それとも、KatmaiPen3はそれが普通なのか?
2002/4/9(火)10:00分頃
昨日書く予定だった5.25インチFDDのことだが、面倒なので簡単にかく。 ゴミ捨て場から回収したPC(富士通のやつだったと思う。CPUはZ80)から抜いておいた5.25(≒5)インチFDDを「Naomi」につけようとする。BiosでBドライブ を5'25inch 1.2MBにして起動。ところがなぜかAドライブがそれに。ジャンパの設定が間違っていたので直して再起動。が、やはり読めない。アクセスは するがいつまでたっても「BドライブにFDを挿入してください」だ。一度だけ「フォーマットされていません」とでたが、それっきりでなくなった。途中、 ネットでそのFDDは360KB専用だとの情報を得て、BIOSで設定しなおし、再起動してFormatをかけるが、160KBと認識する上、IOCTLのエラーとかでフォーマ ットできない。結局あきらめた。もう一代あとの型は1.2MBもいけるらしい。
2002/4/13(土)23:45分頃
あまっていたSCSIの27G HDDをなんとなく分解してみると、中身はIDEのHDDだった。そこで、あまっている6GBの2.5インチHDDとRAIDを組んで実験した。 まず結果を書くことにする
/ | RAIDのタイプ | Read | Write | RandomRead | RandomWrite |
WinXPのダイナミックディスク | ソフトウェア・ストライプ | 23486 | 5791 | 5163 | 1835 |
Promise FastTrak100Lite(オンボード) | ハードウェア(※)・ストライプ | 20039 | 24294 | 5467 | 3704 |
TOSHIBA MK6014MAP 単体 | なし | 13717 | 12776 | 3793 | 2751 |
FUJITSU MPE3273AT 単体 | なし | 19635 | 19086 | 5759 | 4314 |
↑いずれの単位もMB/s、HDBench3.40β6にて計測。なお、ダイナミックディスクは強制的にNTFSだったので仕方なかったが、その他はすべてFAT32。
まず、結果にちょっとがっかりした。RAID0は遅いほうのHDD*2ぐらいの速度は出るということだったのだが、ちょっとしか伸びていないように思う。まあ、 FastTrak(FT)100のWriteが遅いほうの2倍ほどはあるが。原因はいくつかある。まず、どちらのHDDもサーダリ(IDE3)につないだということだ。IDEケーブル の予備がないので一本線が切れているATA66用のケーブルを使っている。本来ならばATA100のHDD*2で、ATA100対応ケーブル2本でサーダリとフォーサリ(IDE4) に一台ずつつなぐべきだろう。また金に余裕ができたらそれも実験してみたい。でもReadが遅いのはなぜだー(XPのダイナミックディスクのReadが速いのは NTFSの恩恵かもしれない)。
※後でわかったことだが、FastTrakなどのRAIDは「BIOSレベルソフトウェアRAID」というやつで、本当のハードウェアRAIDカードは数万円する らしい。いわゆるなんちゃってハードウェアRAIDというやつ?ちなみにそうなるとWinNT系のRAID機能は「OSレベルソフトウェアRAID」というこ とになる。でも、CPU使用率が上がるというだけで、転送速度はそんなに下がらないので、DualCPUや、Pen4の2G、AthlonXPの2000+とかだと余 裕のはず。とりあえずIDEケーブルを買ってから試してみる。
2002/4/29(月)18:50分頃
約定期日記のほうで書いたパーツのレビュー(というほどのものでもないが)をしよう。順番は購入順である。 [1] Justy ワイヤ型フラットケーブル FCW100B 製造元はJustyらしい(領収書にある頭三文字とみられるメーカー名は「トライ」)。
今回は珍しくデジカメ撮影ではなくWeb上の写真。
ごく普通のスマートケーブル・・・・じゃない!これはフラットケーブルらしい。だが、どう見てもフラットケーブルではない。普通のフラットケーブル は|三三三|三三|という感じのケーブルだが、これは|>---<|>--<|という感じである。あまりにもケース内がスパゲティ状態になるのはいやなので、少々 高めだが買ってみた。家にある普通のフラットケーブルは一本GND線と思われる線が切れている。一応予備に。もし「Naomi」のHDDが容量不足になったら 余っているHDDをサーダリに接続するためにとっておく。 [1.5]RAID再試行 ケーブルが一応2本になったので(片方は不良品)、サーダリとフォーサリに分散してRAIDしてみた。
/ | RAIDのタイプ | ファイルシステム | Read |
Write |
RandomRead |
RandomWrite |
WinXP Dynamic Disk(WDD) | Soft(OS Level) | NTFS | 24615 | 12929 | 5943 | 2880 |
Promise FastTrak100Lite(FT100L) | Soft(??? Level?) | FAT32 | 24615 | 25221 | 6470 | 3724 |
同上 | 同上 | NTFS | 22000? | 21000? | 5000? | 3200? |
FUJITSU MPE3273AT(FUJ) | None | FAT32 | 19654 | 19454 | 5662 | 4277 |
同上 | 同上 | NTFS | 19654 | 19086 | 5571 | 4406 |
TOSHIBA MK6014MAP | 同上 | FAT32 | 13809 | 13187 | 3758 | 2722 |
同上 | 同上 | NTFS | 13708 | 13103 | 3931 | 2831 |
番外・FUJ+SAMSUNG SV1363D WDD | Soft(OS Level) | NTFS | 38906 | 37101 | 6657 | 5925 |
↑いずれの単位もMB/s、HDBench3.40β6にて計測(20MBU設定)。数値の末尾が?なのは、ばらつきがあまりに大きすぎたため。
ばらつきの大きいHDBenchの結果を信用しきることはできないが、大体のことはわかる。前回と比べると、WinXP Dynamic Disk(WDD)での向上が目立つ。 HDBenchにおいては1000位の増減は誤差の範囲だが、WDDのWriteは前回の2倍近くになっている。単純に1系統のマスターとスレーブから、2系統にした 分だけ向上している。ということは、プライマリとセカンダリも含めれば、最遅ドライブの4倍の速度が出るということになる(あくまで論理上)。 そのほかは、FastTrakにおいて、Readが若干向上したぐらいか。NTFSはHDBenchによるばらつきが大きすぎて測定が難しかった。一番下のやつは父の PCから外したHDDをつないでやってみた。おっ、結構速い。これなら最新ドライブにも引けを取らない(?)。が、この2台でストライプすると25GBを超える。 それほど大きなHDDをバックアップするのは不可能に近いし、どちらか1台が壊れればおしゃかになってしまう。なので、すぐに解除して両方とも必要 になるまで取っておく。これでHDDのあまりは3台(6G、13G、27G、いずれも1G=1,000,000,000)になった。こうなったら来年の小遣いで10000RPMの最速 HDDを買うか!!でも使い道が無いのでもったいない。バックアップに苦労するし。しかしPCの体感速度アップに最も効果があるのはHDD高速化らしい。 なんといってもOSの起動からプログラムの起動、スワップまで最速に!さらにRAMを増設すればスワップも発生しなくなって超快適!!!となる。 HDDはバックアップ手段が見つかってからということで、とりあえずはRAMか。あ゛、でも液晶買っちゃったから次はDVI-D出力(DVI-Iも可)を持っている VideoCard、できたらRADEON 8500シリーズがとてもほしい。ということで次はそれ。(あー゛、長かった。) [2] Groovy(timely)? ケース用手回しねじ GR-SR018S 製造元は不明。写真は無し。金色の真鍮?製インチねじである。直径は10ミリで、「Naomi」にもともとついていた大きいねじより3ミリ小さい。 ちょうど6個あったので、裏面に4つ、前面のフロントパネル裏に2つつけた。これでドライバーなしで「Naomi」の全パネル(左右と上)が外せる。 発売元は株式会社タイムリーというところだった。Groovyはそこのブランド名らしい。(メルコのBuffaloとかナナオのEIZOなどのように) ひょっとして発売元と製造元って同じ?販売元とは違うのはわかるが・・・ [3] AINEX 3.5 or 5 inchベイ用前面USBユニット IH-105-5
接続されているUSBケーブルはいったい何の・・・
「Naomi」をゲームもできるメインマシン化する計画の一つに、簡単に接続できて操作しやすいジョイスティックをつけるというのがある。そこで前面 USBハブを導入することにした。他にもPS/2やサウンドまで前面化するのもあったが、後ろのコネクタから穴を通じて前に通すというもので、個人的に それはいやなのでマザーボードから直接つなげるこれにした。ごくシンプルなUSBハブだ。外付けと違ってACアダプタを必要としないのが良い。まあ、5 インチベイか3.5インチベイが一つ消費されてしまうが。あと、「Naomi」のケースのように、専用のガイドを使って5インチベイにドライブなどを取り 付けるタイプのケースには、これを付けるのは難しい。なぜなら、付属のねじは短すぎてガイドを取り付けられないし、普通のインチねじだとねじ穴に 入らない。わたしは特殊な工具(といいつつ便利ナイフについていた皮むき?だったりする)でねじ穴を広げ、無理やりガイドをインチねじで固定した。 ちょっとひび割れしかけていた。やはりPC初心者は外付けハブが無難だな。 [3.5?]おまけ・USBモーター&USB扇風機 上のUSBハブユニットには、一応マザーボードにUSBコネクタが無かった時のために、後ろのUSBコネクタからも接続できるケーブルが付属している (本当はこっちがメイン?)。私は今回それを使わなかったため、余ってしまった。しかし、これはかなりレアなものだ。片方のコネクタは独自形状 (といってもUSBのA、B両タイプと違うというだけで、おそらく何かの共通規格)になっていて、エナメル線が差し込める穴が開いている。そう、ここ にビニル被覆のエナメル線を差し込み、もう片方を何か5Vほどで動くおもちゃなどの電池ボックスに結線すれば、USBでうごくおもちゃのできあがり! ということで、さっそくやってみた。
USBモーター。 妹が小学生の時の教材である電磁石モーター。 |
回っています!その証拠に青い火花が。 (↑そりゃ電流流せばまわるよ。大げさな) もちろん電池なんか使ってませんよ。 もともと3V用だから、USBの5Vだと回りすぎ。 |
某巨大遊園地で買った蒸しじゃが鼠の扇風機を改造。 これも3V用なのでちょっと回りすぎ。ちなみに 羽は取り替えてある。本来ついていた羽で回そう とすると、「USBハブのサージ発動」とかなって過電流 だと怒られる。電圧は高いが電流はそんなに多く流せない のがUSBらしい。 (画像のモザイク部は念のため。本部から通告があれば この画像は引き下げです。) |
ちなみに、一番右の画像の解説にある「USBハブのサージ」だが、これは「Fen」で試したところこうなった。ひょっとしたら「Naomi」だと起こらない かもしれない。 [4] 輸入品 PS/PS2用コントローラ接続ユニット PSJ-2 日本での販売は有限会社(2001/7/1の時点で)すまいるというところだ。
PSのアナログコントローラを接続してある。
すこし使ってみた感じではかなり良いように思う。というか、この手の製品すべてそう感じるかもしれない。つまり、プレイステーションのコントロ ーラという慣れ親しんだものでゲームをするのは、キーボードでちまちまやるよりも遥かに操作性がいい。キーボードではなかなかクリアできなかった 『みならい魔法使いフワルの冒険〜未完版』の魚のボスも10分ぐらいであっさりと倒した。さすがPSのコントローラ〜〜!!しかもこの製品は2個まで 接続できる。4つのやつもあって迷ったが、4人プレイなんてしないのでこれで十分。余談だが、PS2(プレステ2)をPS/2と書くとまったく意味が違うもの になってしまう(マウスやキーボードの接続コネクタの規格?)。さらにPC98とPC-98もそう。前者は「米国 Intel Corporation と 米国 Microsoft Corpo rationによって作成された、1998-99年の間に発売されるPCシステム、バス、および周辺機器デバイス設計のためのデザインガイドライン(長い(^^;)」の ことだし、後者はNECのPC-9800シリーズのことである。(これは意外に間違いやすいらしく、PC98で検索をかけてもPC-98のやつがごろごろでてくる。) [5] ELECOM 光学式マウス M-KWUP2RID
マウスを操作してないときはこの明るさ。 (実際はこの1/10くらいの明るさ) |
核分裂、臨界に達しました!!・・ではなくて、マウスを動かすと、この明るさ。 (実際はこの1/10くらいの明るさ) |
いまではさほど珍しくなくなったがそれでも普及しているとは言いがたい「青LED」光学式マウスである。赤よりもなんか落ち着く感じの光である。 ところで、私の低解像度デジカメ(30.7万画素)で撮影すると、光がすごく増幅されて写る。マウスを動かしたときの画像なんか、まるで原子炉の臨界点 のときの画像にそっくりである。ちなみに、部屋を真っ暗にして撮影したからこうなったのであって、部屋の電気をつければおそらく増幅どころか減衰 するだろう。
今日はここまで。のこりの液晶ディスプレイはまた今度。
2002/5/2(木)22:55分頃
ずいぶん遅れてしまったが、最後に液晶ディスプレイを。 [6] EIZO(ナナオ) 液晶ディスプレイ FlexScan L365
結構いい画質。明るさがきつすぎるので 60%に下げて使用中(写真は100%かも)。 赤黒い点は・・・・・う゛っう゛っ。 (赤点は誇張してあります) |
「Fen」と比べてみる。まったく同じに見える・・・ というより、大きさも解像度もまったく同じ15インチXGA。 そのほうが違和感が無くていい。唯一違う点があるとすれば それは輝度とコントラストだろう。あとドット落ち。 |
いままでのCRTはなんだったんだというぐらいすばらしい画質。軽いし、省スペース、省電力。文句なしの・・・といいたいところだが、左上から103,311 あたりのドットが常に赤く点灯。ぐはぁ〜〜〜〜ドット落ちだー!!まあ、点灯しないドット落ちよりはまし。だって赤だから、白や黄色を表示している ときはまったくそれに気づかないからだ(だからはじめのうちはエクスプローラの背景に溶け込んでわからなかった)。しかし、クロや青を表示すると 途端に目立つ。あ゛〜〜〜。ドット落ちの無いLCDを作ってくれ〜!!!>液晶ディスプレイ製造メーカー全社 あと、「Naomi」でAutoAdjustして、「Sephie」に切り替えるとずれている。どうやら同じ解像度、リフレッシュレートでもビデオカードによって変わる らしい。まあ、メインで使うのは「Naomi」だから、「Naomi」の設定にしておいた。
2002/5/6(月)22:55分頃
今日も夜更かしげふげふ〜(予定) それはさておき、この連休中ずっと部屋の片付けばっかりしていた。そのなかで、中学校からもらってきたが、壊れてて使えなかったHDDを分解してみた。 ねじが特殊な形だったので、のこぎりで無理やり切った(途中、のこぎりが折れてしまったが)。
HDDの中身を直に見たのはこれで2回目。 前に見たのはどこかの大学のオープンキャンパスの時。 |
一応スピンドルモータは回るんだけどね〜。 ちなみに容量は100MB、しかもSCSI。 |
ただ、それだけ。 ちなみに今日のニュースで、廃棄PCの情報漏れについてやっていて、その中で情報漏えい防止にHDDの円盤をハンマーでぼこぼこにしていた。私はさすがに このきれいな円盤をそうはしたくないのだが(Norton Wipeinfoのセキュリティ消去+ローレベルフォーマットだけじゃだめなのかな?)。 後にYahoo!AuctionでHDDを売ったのだが、Norton Wipeinfoのセキュリティ消去だけかけておいた。大丈夫だろう。 あともう一つ、スペースの都合上、「Canboo」を縦置きにしてみたが、大問題発生。CDがうまくマウントできない。それもそのはず、「Canboo」のCDDは 縦置き非対応だからだ。いわゆる「つめ」がついていない。だから、CD-ROMを入れる時には少し傾けて入れなければならないし、仮にうまくマウント できたとしても、空回りしてなかなかうまく読み取れないようだ。でも、CDなんてめったに読み込ませないのでOKだろう。また機会があれば音楽CDでも 試してみよう。 (ちなみに2002/4/3の普通の日記のほうに書いてあるドライブは外して、もともと付けてあったNEC純正ドライブに戻してある。) 後に「初代」を縦置きにし、「Canboo」を横置きに戻したのだった。これでCDマウントの件は解決した。 まだもう一つ。私としたことが、とんでもない大ポカをしてしまった 「初代」や「Canboo」の周りを整理していたり、机の中を整理していたりして、たまたま机の中にあったCPUが「初代」のコプロソケットにはまりそう だったので、突っ込んで電源オン。しかし、「ぴぽ」という音がしない。もしやと思い挿したCPUをさわると「あ゛っぢ〜〜〜〜!!!」たぶん100℃位 はあったのではないだろうか。すぐさま電源を切って、マニュアルやネットを探ってみると、挿してしまったのは80286、本来挿すべきコプロは80387 だった。そのあとすぐに抜いたのは言うまでもない。 教訓:マニュアルやネットはよく見よう。勘でやると取り返しがつかなくなることがある(常識か)。 ちなみに、今私の手元にはいくつかのCPUがある。近々コレクションページを開こうかと思う。でも、すでにインターネット上では同じようなページが ある。まあいいか。