2001年下半期分
2001/10/26(金)22:00分頃 とりあえずこのページをつくってみる。今後展開していく予定。でも金がないので今は無理。 まあ、スペック紹介でも。(ちなみに「Fen」はほとんど変更できないのでここでのスペック紹介はなし。)
現在のスペック(「Naomi」)
OS | Microsoft Windows 2000 SP2 |
CPU | AMD Athlon 1.4GHz(EV266) |
M/B | GIGABYTE GA-7DXR |
RAM | DDR-SDRAM 256MB |
HDD | Primary Master:Quantum Fireball EX4 3.9GB Primary Slave:IBM DTLA-305040 38.3GB |
CD | MATSHITA? CW-7586 (CD-RW) |
CPU FAN | KANIE HedgeHog 294M |
POWER | ENERMAX EG351P-VE 350W |
VGA | ATI Xpert 128? VRAM 16MB |
Other | NIC:MELCO LGY-PCI-TXC 100Mbps SCSI:I・O・DATA SC-UPCI |
RAID組みたいが、それよりUPSがいるかも。 でも、もう一台つくってLinuxの練習台にしたいし、大学に入ったときに小型(B6ぐらい)のノートPCほしいからその資金もいるし。 あ゛あ゛ーーー!!!!!。
ここにあった記事は特別企画その1「NTFS to FAT 無理やりコンバートの巻」に移動しました。
2001/12/8(土)16:40分頃 <REALTIME>(←このタグがあったらそこから</REALTIME>まではリアルタイム日記(やりながら書いている)です。) ついにこの日記にふさわしい内容が書けるようになった。 今日は難波に出向き、デジカメと「Sephie」用のパーツを買ってきた。
買ってきたパーツ(値段は税抜き) (OB)はオンボードです。
CPU | Intel Celeron 900MHz リテール(FC-PGA、もちろんCoppermine) | \6,999 |
M/B | ASUSTEK TUSI-M(WOL、VGA(OB)、AUDIO(OB)、10/100BASE-LAN(OB)! | \11,800 |
HDD | MAXTOR 4D040H2 (D540X) | \9,990 |
CDD | TEAC CD540E (ATAPI 40x) | \4,980 |
FDD | TEAC 235-HF | \1,780 |
RAM | ノーブランド SDRAM 256MB CL2(16MBチップ*16枚) | \3,650 |
OS | Turbo Linux 7(「とっても簡単TurboLinux7」に付属) | \2,200 |
デジカメ | @xia ix-20 | \12,800 |
OSとデジカメ以外はすべてDOS/Vパラダイス(以下、DOSパラ)で購入。 とりあえずそれぞれのパーツなどについてコメントを少し。 ■CPU 今回、Linuxマシンをつくるにあたって、気分を変えてIntel系CPU(うちは今までずっとAMD系)を導入したかったのと、コストパフォーマンス を考えてCeleronに。べつにPen3でも良かったのだが。Pen4は高すぎるので論外。Cylixは・・・・・?? ■M/B うちにある100WのMicroATXケースを再利用したかったのでそれに合うSocket370マザーを、と思ってみていたらこれしかなかった。 クロック設定が66/100/133しかないのでOCは出来ないが、「Sephie」でOCするつもりは無いのでこれに決定。 ■HDD 一万円ぐらいで40GBのものを、と探していたらこれが見つかった。そういえばずいぶん前にQuantumのHDD部門がMaxtorに買収されたらしいが、 今回買ったのは純Maxtorブランドのやつだ。(Quantumブランドじゃない) ■CDD とりあえずCD-ROMが読めればいいので、ごく普通のCDDにした。TEACってCDDでは有名なメーカーのはず。 ■FDD DOSパラにはTEACのとMITSUMIのしか置いてなかったが、まえにMITSUMIのFDDに「読めるぞっ!for WinNT/2000」が効かなかったのでTEACの物に。 といっても3モード使用するつもりもないが。 ■RAM OCするつもりは無いのでCeleronの定格である100MHzで動くノーブランドRAMを256MB。なぜこんなに大きい容量を買ったかというと、もし「Sephie」 でLinuxが動かなかったらWinXPでも入れてやろうと思って。 ■OS 商用のLinuxディストリビューションは高すぎるので解説書についているのを買うことは前から決めていた。Vineにするつもりだったが、 バージョンが2.1と低く(Turbo,Red Hatはともに7)、詳しい本が無かったのでTurboにしてしまった。まあいいか。 ■デジカメ ローエンドデジカメでは珍しくスマートメディアの扱えるやつだ。動画も撮れる。しかもHDDに直転送だからかなり撮れる。が、一秒が3.1MB なので、120GBのHDDでも40960秒≒11時間22分ぐらいしか撮れない。40GBだと4時間も撮れないことになる。しかし、使わないからいいか。 だってWin98上で動くMPEGキャプチャユニットがあるのでそっちを使えばいいし。 では組み立てていくことにする。
まず、ケースから古いマザーボードを取り外す。こいつはK6-2 550MHzまでしか動かないやつだ。本当はこれでDuron 800MHzが動けばマザーは 買わなかったのだが。
さらば、旧マザーボード。 |
さらば、K6-2 500MHz。 |
つぎに、新しいM/Bを組み込む。 袋から出してみると、少し小さいように思う。もし合わなかったらどうしよう、と思いながら取り付けてみる。
比較してみる(左が新しいM/B) |
なんとLANがオンボード。 |
あっさりと取り付け成功。 さらに、CPUを取り付け。
Celeron900とリテールファン。 リテールファンには「Intel」のホログラフが あるが、その下に「SANYO DENKI」と書かれて ある。 |
表面。ちなみに黒いところには 「Celeron tm MALAY 900/128/100/1.75V Q134A501-0794 SL5MQ」 とかいてある。二段目は周波数、 L2容量、FSB、コア電圧の順だろう。 |
裏面。何もついていないところがあるが、 これがPentiumとCeleronの違いか? |
リテールファンの留め金が固くて、マザーに2回ほどドライバークラッシュが飛んだ。大丈夫なのだろうか。 次にこのファンを外すときは新しいファンを買ったときだな。
で、メモリを取り付け。ここまでで一旦POSTが通るか試してみる。通らなかったら終わりだ。 メモリはノーブランドだし写真は省略。一応特徴として書いておくと、チップには「0147NT SEITEC PM72V28841CT-6」と書かれており、 基盤の片面には「丸囲みHJ M1」、もう片面にはNLと書かれている。 で、POSTの結果はというと、 一回目・・・・・無反応。ぐわ!やられたか!と思い、前面を見てみるとパワーランプが点灯してないのでコネクタをつけかえる。 二回目・・・・・起動したが、Celeron 600になっている。ん?600ってことは66*9(Intel系は倍率固定)か。と思いつつ待っていると、 勝手にBIOS Setupに入ってしまった。で、そこで設定を見るとなんとFSB133に!そうか、これはTualatinコア対応M/Bだから初期値はTualatin 用になっているのか。つまり一回目はオーバークロック状態だったかもしれない。 そしてBIOS Setupで適切な値を設定してリブート。
正確に認識された。メモリは妹のマシンからもらった(というか奪った?)NECチップの64MBをあわせて なんと320MB。私のPCのなかで最大容量となった。DIMMバンク(SDRAMをさすところ)を全て埋めると 不具合が起こるというが、とりあえず様子を見てみることにする。
ここまでいったら、後はFDD、HDD、CDD(3DD)を連続して取り付けていこう!!
左上がFDD、左下がHDD、右がCDD。 HDDだけ裏面なのは、このHDDの裏面が特徴的だったから。
で、取り付けているときにふと気づく。 あ゛ーーーー!!!CDのオーディオケーブルが無ーい!!だがしかし、時既に遅し。まあいいか。「Sephie」にはWin98とWin2000とLinuxをいれよう と思っていたから、音楽CDを聴くときはWin2000のデジタルCD機能を使えばいいか。
3DD全て組み込んだところ。(暗くてよく見えない。)
途中でねじがなくなりかけて焦ったが、なんとかねじを見つけてきて取り付けることが出来た。 ところで、このHDD、裏面も特徴的だが、なんとインチねじで固定するドライブだった。普通3DDはミリねじ(ピッチの細かいねじ)で止めるのだが、 このHDDはインチねじ(ピッチの粗いねじ)で固定する珍しいタイプのドライブだったのだ。そのため、錆びるほどあるインチねじを使ってとめら れたため、ねじの数が足りたというわけだ。しかも、4箇所全てねじで止められた。(FDDは2箇所(全4箇所)、CDDも2個所(全8箇所)) 後でわかったことだが、ふつうHDDはインチ螺子で止めるらしい。みりネジで止めるのは殆どFDDとCDDだけらしい。 で、ここからいよいよOSのインストールとなるわけだが、とりあえずまずはWindows98から。めんどくさいので「Naomi」につないで、焼いてあった CD-RのWin98を書き戻すことにする・・・・・と思ったが、さらにめんどくさいので、「Naomi」のCドライブをNorton Ghostでコピーすることに する。これでWin2000も一度にインストールできるぞ。 パーティーションは10,5,5,10,10(単位:GB)で割ることにする。1個目がWin98/2000、2つ目がLinuxだ。はじめのパーティーションだけ基本 MS-DOS領域にする。後は拡張。しかし、Linuxは先頭から8GB以内に/bootがいるとかいろいろややこしそうなのでやはり一からインストールすること にする。これも後でわかったのだが、LILOをMBRに入れずにパーティションの先頭にいれ、NTローダ使えば8GB超えられる。 まず、今ある制限を確認する。 1.Win98はドライブの先頭の基本DOSパーティションにしか作成できない。 2.Linuxは先頭から8GB以内に/bootが必要 ということから・・・まず7.9GBのパーティションを1つ作ってWin98/2000を入れ、のこりはLinuxのTFdisk(WinのFDISKみたいな物)でパーティ ションを割ることにする。TFdiskはFATもつくれるらしいから。
ところが、Win98のインストーラがエラーを吐いてこけた。もしやと思い64MBのメモリを抜いてみるとうまくいく。うーん、やはりDIMMバンクを 全て埋めたのが悪かったのか、M/Bの設定でCL2にしてあるのにCL3のメモリを使ったからか・・・
とりあえずWin98のインストールは成功した。ちょこっとネットワークの設定をして、「Naomi」に繋げるか見てみる。よし、いけた。 ここらでベンチマークテストでもしてみることにする。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Naomi(ナオミ) Processor AMD Athlon 1399.28MHz[AuthenticAMD family 6 model 4 step 4] ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 18281 59850 72815 21552 31689 36852 37 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 20125 27353 8753 276 10019 7459 2973 C:\20MB
M/B Name Fen(フェン) Processor Pentium III 697.42MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 3] ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 10045 31745 31608 9305 11208 18723 29 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 12197 15550 3619 135 9636 6409 1201 C:\20MB
M/B Name Sephie(セフィ) Processor Celeron 901.92MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step A] ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 11314 34673 36437 8957 9618 14328 20 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 11970 15511 2678 114 8707 7570 7626 C:\20MB
SephieのHDDのCopyがいいのは、これだけWin98でベンチマークをとってあるから。でも不公平なので、Win2000でもとってみる。
M/B Name Sephie(セフィ) Processor Celeron 901.53MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step A] ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 15517 41112 40962 8905 9514 14536 25 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 11119 13742 2935 113 34076 10167 1461 C:\20MB
やはりCopyが落ちたな。しかしIntegerとFloatが伸びている。 で、そろそろLinuxのインストールに入る。ところが、何度やってもうまくいかない。いろいろいじっていたら、どうやらOnboard LANが 原因らしく、Disable(無効)にするとすんなりとインストールが進んだ。くっ、Onboard LANは使用不可能か。 手持ちのLANボードをさしてインストールしようかと思ったが、またエラーが出るといやなので後でいれることにする。 </REALTIME>
2001/12/10(月) 3:00分頃
で、結局どうなったかというと、うまくインストールできたが、LANカードを認識しなかったのであれこれやっていたが、結局再インストール することになった。そして、これもうまくいった。これならはじめから「手持ちのLANボード」をさしてインストールしておけばよかった。 無駄手間をかけることになってしまった。ぐふっ
2001/12/23(日) 2:50分頃
「Naomi」のCD-R/RDDが壊れてしまったので、今日新しいのを買いにいく。買ってきたやつは「Sephie」につける。なぜならサーバでCD-Rを焼く わけにはいかないから。それに「Sephie」は環境が安定しているし軽い(ほとんど何も入れていない。)から。さすがに「Fen」につけることは できないだろうし・・・
余談だが、各PCの安定度は次のようになっている。OSは全てWin2000である。
\ | 「Fen」 | 「Naomi」 | 「Sephie」 |
安定度 | 低 | 中 | 高 |
レジストリサイズ | 19MB | 12MB | 9MB |
具体的に言うと、「Fen」はシャットダウン時に電源が切れないし、「Naomi」で動くアプリケーションが動かなかったりする。 「Sephie」は5秒ぐらいでシャットダウンする。「Naomi」は20秒ぐらいかかる。(「Fen」は∞秒) 画面が青くなってから(青窓(=エラー)ではない)、デスクトップが完全に出る(マウスカーソルが砂時計で無くなる)までの時間 もずいぶん違う。どれが一番遅いかはわからないが、一番速いのが「Sephie」であることは確かだ。
2001/12/23(日)23:10分頃
今日はCDVD+RWD(CD-R/RW/ROMとDVD+RW/ROMが読み書き出来るドライブ)を買ってきた。I・O DATAの名前で売られていたが、実態はRICOHの RW5120Aである。「Naomi」のCD-R/RWDが壊れたので、「Sephie」のCD-ROMDを「Naomi」に移し、新しくCD-R/RWが焼けるドライブを買わなければ ならなかったのだ。 2年経って見直したら、DVD-Rが読み書きできるという嘘を書いていたことが判明(ぉ)読みも書きも出来ないはずです。 もし、これを見て買ってしまった人がいたら・・・いないことを祈る。(2003/12/21)
RICOH RW5120
とりあえず箱をあけて中身を確認していると、なんとオーディオケーブルがついている。さすがリテール。しかも2種類
左がマザーボード特有のコネクタ用、右が一般的なコネクタ用だ(と思う)。
残念ながら「Sephie」も「Naomi」も一般的な(?)方のコネクタだったので、「Sephie」の分しかケーブルは無かった。(実は「Naomi」もちょ っとしたミスでオーディオケーブルを破損していたのだった。)その後、取り付けたが、とくにDVD系ドライブだから難しいということは無く、 ごく普通に取り付けできた。後はおまけのDVD+RWメディアだ。(DVD-RWではない!)
DVD+RWメディア。しっかり「DVD+RW」と書いて(?)ある。
このメディア、DVD-RWとどこが違うのかというと、よりDVD-ROM(再生用DVD規格)に近いらしい。近い順からDVD-R,DVD+RW,DVD-RW,DVD-RAMとな っているらしい。(RAMはケース入りでしかも両面と、他のDVD系メディアとは一線を画する。)値段は一枚1200円(データ用),1400円(ビデオ 用)となっていて、結構高い。CD-Rが一枚単品で高くても200円ぐらいなのと比べると、7.4倍の容量だから・・・やはり分相応の値段か。いや、 CD-Rは一回しか書けない(焼けない)から、それに比べて1000回程度書き直せるDVD+RW(-RW)はかなりお得かも。 後でわかったことだが、現時点(2001/12/23)でDVD+RWはDVDフォーラムに認定されていない(つまり実はDVDではない!)。 もっとあとで分かったことだが、DVD+系メディアはDVDアライアンスが定めた規格なのでフォーラムに登録されることはない。それでも 一応DVDなんだろうな・・・??
※ちなみに上の値段は今日、ムラウチで調査(一般価格)。