2002年下半期分

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2002/7/21(日)15:58分頃
久しぶりの更新だ!

●まず初めに
こっちのページが異常に重いのは、画像のせいなので、いままでの中途半端な縮小画像はやめて、160*120固定サムネイルで、大きい画像にリンクをはる
ようにした。
●レビュー
[1]3D Prophet 8500LE 128MB
まずは当然Radeon8500。安かったのでATI純正じゃなくてRADEONチップを使っている他社製のやつを買った。Hercules社の3D Prophet 8500LEというやつ
だ。
3D Prophet 8500LE 128MB
3D Prophet 8500LE 128MB全セット。
これでもATI純正RADEON8500LELE
バルクよりも安かった(!)。
箱の中身
ボード。S映像端子まで付いている。
下がちょっと欠けてるのは私の指
を消したから(手で持って撮影)。
怖い顔
こ、怖い顔・・・
ATI純正のやつはこんな怖い
顔はない。もっとシンプルな
デザインだ。
MYST3 EXILE
MYST3 EXILE。なんでも
結構人気のあるアドベンチャー
ゲームだとか。私は興味ない
けど。だからまだ未開封。
ところで、気になる3DMarkスコアはというと・・・
  1024*768 32bit NoAA Z32 T32 TB D3D *** 640*480 16bit NoAA Z16 T16 DB D3D ***
ATI Rage(前のやつ)

682 3D marks(***=Software)

1763 3D marks(***=Software)

3D Prophet 8500 LE(新しいの)  

6465 3D marks(***=Pure Hardware) 

8491 3Dmarks(***=Pure Hardware)    

比(新しいの/前の)

9.479

4.816

・・・こ、これは!!速い!速すぎる!!なんて速いんだーーーーー!!!!!!!!まるでISDNとADSLの差だ!!(くっ、早く来いADSL)
かつて「Chie」が私のPCだったころ、オンボードのVGAがとろくて話にならなかったのでIODATAのGA-432/PCIにかえたときの感動を思い出すなぁ。
私にはもったいないくらいだ(しかし、もっとすごいベンチマークがでたら「あ゛ー遅い!!」とかまた言っているんだろうな・・・)。

ただ、一つ気になったのが、色々デモを実行していると、能力は十分足りているはずなのに、妙な引っ掛かりが発生する。あれ?と思って「Naomi」の
前面をみると、HDDのアクセスランプが点灯している。そうか・・・・メモリが足りないんだ。でかいテクスチャとかは数十メガの主記憶(RAM)を占有
するからな。ああ、やはりメモリは必要だったかも。しかし、新しいM/Bに今のメモリは多分使えないかも。同じPC2100でも、私が今もっているM/B
(GA-7DXR)に適合するのはUnbufferedだが、新しく出てきたM/Bが採用しているのはRegisteredだからだ。
でも2GBまでならUnbuffered対応してるM/Bは数多い。ただ、もうちょっとしたらそれらも市場から消えて行くかもしれないが(2003/1/1)。

[2]Rio volt SP50
DVIケーブルやDVD+RWメディアのレビューしても仕方ないし。RADEON8500(LEじゃないやつ、22000円ほどだった)を買わなかったので金が余って、つい
欲しかったMP3プレイヤーを買ってしまった。しかし、このMP3プレイヤーは巷で人気の小型半導体素子記録タイプ(?)ではなく、CD-R(RW)に焼いたMP3
を再生することができる。おまけに、フォルダに分けることもできる。Macで焼いたCD-Rはいけるのか、追記(パケットライトではなくトラックアット
ワンスで)ができるのかは未検証だが、多分いけるのでは・・・・(Macのほうはだめかも)。
Rio volt SP50
見た目は普通のCDプレイヤー。しかし、MP3(を焼いたCD-R/RW)が聞けるのだ。
だが、このタイプはもう古い型で、最新型は10GBのHDDを内蔵したMP3プレイヤーがでている。AppleのiPodみたいなやつだ(と思う)。しかし、私には
これで十分だし、これのほうがいい。なぜなら、最新のやつは「忌まわしき著作権保護機能」がついているからだ。やっぱり何台にでも、何枚にでも
コピーし放題がいいからね(ぉ)。WMAなんて以ての外(WMAってWarez wo Mukouka suru Aho na formatの略だったり)。おっと、あまり喋りすぎると
ばやいですな。はっはっは。

2002/8/12(月)18:35分頃
こっちは金が手に入らないと更新が止まるからねぇ〜・・・

●「Naomi」のメモリ
この間、東京へ行ってきたときに、秋葉原で512MBのメモリを購入。早速Memtest86でチェック(Standard test)。エラーなし(よかった。もし不具合
があったら、大阪のDOS/Vパラダイスから送ってもらわなければならないからね)。で、256MBのを戻して合計768MBの大容量メモリ。RADEON8500のデモ
もスワップが発生しなくなって快適。300MBのメモリアロケート(HSPで)も、わずか1秒たらず(224MBのRAMを搭載している「Fen」でやると、33秒もか
かった)。あと、Win9xだと大容量メモリで起動しなくなるとあったので、一応キャッシュを512MBに制限しといた。が、Microsoftの説明を読む限り、
0xC0000000 から 0xFFFFFFFF までの仮想アドレスを埋め尽くさなければエラーは起きないらしい(つまり、1GBのメモリだと確実に起きる。私が参照
したこのページでも、768MBではOKだったが、1GBはNGとなっている)。まあ、一応予防策ってことで512MB以上のメモリを搭載している場合はやってお
いたほうがいいだろう。
768MB RAM (Win98)
768MB RAM搭載で
Win98起動。
768MB RAM (WinXP)
768MB RAM搭載で
WinXP起動。
※↑はWCPUIDで表示させたので、下部のCRCコードを調べれば改竄で無いことは分かるはずだが、
その調査方法はおそらく作者のH.Oda!さんしか知らないだろう・・・

2002/10/23(水)20:33分頃
2ヶ月以上空いてしまったな。次はおそらく2003/1かな?

●「Power Macintosh G3」入手!!
予てから欲しかったMacをついに入手。しかもOS XのCDもついている(現在インストール中)。本当は一昨日に届いていたのだが、疲れていたので日記
に書くのが遅れてしまった。
Power Mac G3
  おおーMacだ〜〜、G3だ〜〜〜〜。リンゴのマークがMacの証!!
(でも外側Macで内側Winマシンとかやろうと思えばできるかも)
まず中身を見た(Macはメモリとかの増設がやりやすいように側板が開くようになっている)ら、ものすごい量の埃がこびりついていた。そのまま起動
するわけにはいかないので、全てのパーツを取り外し、電源ユニットまであけて埃を掃除する。取っ手と足などは水洗いもした。
X
本来なら写真があったのだが、カメラの不調で記録が不正になっており、ファイルが飛んでしまった(T T)。
PowerMac G3のM/B
一応M/Bを写した写真は無事だったので載せておく。言っておくが、M/Bだけ外したのではない。
で、また苦労して組み上げ、緊張の一瞬。・・・・よっしゃー立ち上がったぜ〜〜〜〜
MacOS 9
MacOS 9。Windowsと逆位置(タスクバー、アイコンの列)にある。
メニュー(ファイルとかヘルプとか)は一番上のタスクバー?に出る。
しばらくいろいろ弄ってみる。やっぱり使いにくいのはマウスにホイールがないこと。古いマウスだからか?新しいMac用のマウスを買ってくるか(って
ホイールつきのはあったか?)。あと、コマンドプロンプトがない!!やっぱりこれがないとねー。でもOS Xにはあるらしいけど(現時点でもまだイン
ストール中)。とりあえずいろいろやってみることにする。Windowsとのファイルのやり取りは、OS9では単体でできない。で、OS Xのインストールが
終わったので弄っていると、なんと「Windowsファイル共有」を発見。なんと!標準装備とは!!しかもWindows上から見ると「Samba」と表示される。
こりゃ完璧にMacの皮をかぶったLinuxという感じだ。

MacOS X。

2002/10/27(日)20:45分頃
●「Arul」正式セットアップ完了!
今まではケーブルが届かなかったため、「Naoya」のCRTディスプレイに仮接続してあったのだが、今日買ってきたディスプレイ延長ケーブルを使って
無事予定していた場所に設置することができた。ついでにキーボードも掃除して、マウスも使いにくい標準のものから2ボタン、スクロールつきのWin/
Mac両用マウスに交換。これで一段と使いやすくなった。

PCが4台、キーボードが3台(「Fen」含む)、ディスプレイが2台(「Fen」含む)、マウスが3つ。
さらに写ってない所にPCが1台、ディスプレイ1台、マウス1つ、キーボード1台(ちょっと写ってる)。
のお゛〜どこまで増えるんだぁ〜〜〜〜
あと、今回買ったマウスは今年4/29に買ったelecomのやつの一回り小さいやつ。並べてみるとそっくり。
elecomのマウスx2
まるで兄弟マウス。
さぁ〜これからばんばんMacOSを使っていくぞ〜。

2002/12/3(火)1:20分頃
●さらば「Naoya」・・・・あ、NICって必要だったのかー!!
ほかのマシンのように「私とPC」についに追加されることなく我が家を去ることになった。それにしても、SO●ECのPCは(今は改善されたと信じた
いが)かつては「安かろう悪かろう」だった気がする・・。で、今オークションで稼ぎまくってるのだが、一応計画ではVAIO Uを買うことになってる
のだが、ひょっとしたら・・・・?いやいや、長年ほしかったああいう小さくて普通のWindows(CEじゃない)が動くPCをやめることはまずないだろう。

で、本題なのだが、実は「Naoya」を売るときにもともとあったNICを「Sephie」から外して付けて送ったのだが、それはHUBにまだ空きポートが2つあ
ったので、それに「Arul」からのLANケーブルをさせば必要なくなるだろうと思ってのことだった。しかし、ご存知の通り(?)PCとPCを直につなぐ
のはクロスケーブル。で、PCとHUBをつなぐのはストレートケーブル。つまり、どうなったかというと・・・「Arul」からネットにつなげなくなったぁ
〜〜〜〜!!!新しくNIC買おうかな〜(ADSLのために)・・とか思ったけど、とりあえずは今のままおいておく。だってほとんど「Arul」使わない
(おっと、そりゃ禁句)からね。機会があればストレートケーブル買おうかな〜とか思ったりして。

2002/12/31(火)2:11分頃

●VAIO Uファーストインプレッションっていうか適当な感想。

それよりなぜこっちにVAIO Uのことを書くのかというと、前にちょっと言っておきながら一番上に書いてなかったので追加した事項の『(自作PCでなく
ても「分解できる」PCはこちらに書くことがあります)』に該当するからだ。ってことは・・・早速分解したんかいVAIO Uを!!・・・本体裏のメモリ
があるところの蓋を開けただけだけど・・・こっちに書くためだけに・・・。いいのさっ本気になればばらばらにできるんだから!(絶対しないけど
ね・・)で、まず使ってみた感想はやはり「小さい」ということだ。画面サイズは「Fen」の43%ほどでしかない。持ち運びも非常に楽。しかし、キー
やマウス?はやはりこの大きさでは使いづらい。これはモバイル全般に言えることだが、小さくした分どこかを削って犠牲にしているからそれを割り
きらないと使えない。パフォーマンス的にはWinXPのエフェクトやLunaインタフェースは重い感じがする。あと、2ドライブに分けられているのだが、
両方ともNTFSなのでWin9xからはアクセスできない。個人的にWinXPの回復コンソールはあまり使えない感じがするのでWin98を回復コンソールがわり
にいれることにしている。で、今回もそうすることにした。それが次の章。
ちょっとだけ分解
裏の蓋を開けただけだが
これでも一応分解・・・
「Fen」と比較
「Fen」と比べてみるとその大きさ
の違いがよくわかる。写真だとなぜ
か肉眼でみるほど違わないように
感じるのはなぜだろう?
●VAIO U、WinXP&Win98デュアルブート化計画

おいおいVAIO UはもともとXPだろって?まあHomeだけどね。しかし、私はProfessionalをもう1つ持っているのでそれに入れ替えたいのだ。あと回復
コンソールとしてWin98も入れたいし。で、まず、何も考えずにいきなりCドライブを領域開放してしまったのだが、なんとCDブートはできるもの
のドライバを読み込めないためCD-ROMを認識なくてインストールできない。しかたがないのでリカバリーディスクを早速使ってリカバリー。次はDドラ
イブをFAT32にフォーマットしてそこにWin98、WinXPなどのインストールファイル一式とWin98の起動ディスク改(format.exeとかエディタを追加して
あるやつ)の内容などをコピー。そしてまたCドライブをfdiskで領域開放。今度はCDブートした後Dドライブのformat.exeでフォーマット。そして
Win98をインストール。が、一応インストールは無事(途中ドライバ認識で固まって強制再起動したが)終了したのだが、CD-ROMドライブ(純正だぞ)
もLAN(内蔵NIC)も認識しないのでドライバの入れようがない。そこで先にWinXPを入れることに。さすがにこっちはCD-ROMDもBin(Built in)NICも
認識して、ネットでクリーンインストールの説明をしていたサイトがあったので(Win2kのやつだったが)それを参考にドライバなどをいれる。で、
とりあえずXPのほうはうまく入ったのであとは98の方の不明なドライバ類をできるだけ減らすべく現在奮闘中(リアルタイム書きかい)。うまくいっ
たら後日報告することにする。失敗してもやはり報告することにしよう。あ、ちなみに名前はもう決めてあって「Naoko」です。これで4人そろった。
(4人とは「Naomi」「Sephie」「Arul」「Naoko」であるが、何の4人かは・・・謎)

追記:WinXPが入ったときに一応ベンチマーク(PerformanceTest4.0)をとってみた。で、その結果を要約すると、まずCPUにおいて「Crusoeは整数
加減算と浮動小数加減乗算がかなり強い」ということが分かった。整数加減においてはなんと「Fen」「Sephie」を抜いて「Naomi」に次ぐ2位である。
だいたい「Naomi」の87%ぐらいはあることになる。これはかなりすごい能力だ。ほとんど整数加減しか使わないビジネスアプリケーションにおいて
Crusoeはかなり有利なCPUと言えるだろう(乗除については「Fen」にすら及ばない)。また、除算以外の浮動小数演算においても「Sephie」の結果
に非常に近い値をだした。「Sephie」がCeleron1000相当(900をオーバークロック)のパワーを持っていることを考えれば、浮動小数においても
Celeronに引けをとらないだけの能力を持っているといえる。次にグラフィックだが、2Dにおいては一部のテストを除けば「Fen」「Sephie」を上回る
結果となった。さすがに3DとなるとCPUのパワー不足(特に除算)からか「Sephie」には及ばなかったが、常に「Fen」を抜き複雑テストでは6倍もの
差がついた(といっても、「Naomi」の1/70のスコアなのだが・・)メモリについてはなぜか非キャッシュの方が早かったが、これについてはノー
コメント。あまりよくわかってないからだ(キャッシュの読み取りなんかは「Sephie」が「Naomi」を抜いてるし・・)。HDDの読み書きは「Naomi」
を除く2PCに並んだが、「ランダムシーク+読み書き」だと「Fen」と同じく落ちてしまった。ノートPCはランダムシーク+読み書きに弱いのかも
しれない。そしてMMXは、これも「Naomi」に次ぐ結果となり、MMX対応ならばパフォーマンスはある程度期待できる。ただ、SSEや3DNow!には対応
していないため、そのベンチマークはスキップされている。総合的に見ると「Fen」を明らかに上回るスペックであることが分かった。ってそりゃ
ほぼ現世代のPC(今はVAIO U3だが)と2年半ぐらい前のPCとを比較すればそうなるのは当たり前だ。いずれもっとすごい小型PCがでるだろう。
遥か昔は体育館ぐらいでかくて150kW(150Wではない)の消費電力だったコンピュータ(ENIACのことだ)が、手のひらに乗るぐらいになって演算
能力も何十倍何百倍になったのは本当にすごいことだ。昔の人はここまでコンピュータが進化することをはたして予測できただろうか。・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・って、追記なのになんでこんなに長いんだ〜〜〜〜〜!!!!ということで●「Naoko」ベンチマーク結果と考察
に改題(ぉ)。

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