WILLCOM D4用外部バッテリ(試作品)出た!

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ビザビ・京都室町通信 ≫ Blog Archive ≫ D4用外部バッテリの試作品がやってきました(訂正)

おお、ついに物ができたか。
まだ試作段階だがかなり期待が持てそうだ。
現時点でD4外部バッテリを使おうと思っても、11V出力とコネクタ形状が壁になって素人(変圧回路を自作できない人間)には難しい(というか危険)なんだよなぁ。
大容量バッテリを複数買うという手もあるが、結構高いし、交換時に一旦休止状態に移行するかシャットダウンしておかないといけないので、移行/復帰時に電力を無駄食いしてしまうし、なにより汎用性がないのでD4使わなくなったら終わりである。
その点この外部バッテリはUSB出力もあり、D4を使わなくなってもUSB給電可能な機器であれば使えるため汎用性は高い。
まだ発売までに仕様変更があるかもしれないとのことなので、より使いやすくなることを期待して待つことにしよう。

ところで、外部バッテリはどのタイミングで使うのがいいのだろうか?
最初から接続していると、D4側はAC給電だと認識するので省電力効果が低く、早く外部バッテリがなくなってしまう。
内部バッテリが空に近くなってから接続すると、内部バッテリへの充電とD4本体への給電が同時に行われ(※)、外部バッテリが尽きた後に内部バッテリが使用されることになるが、内部バッテリへの充電時に熱などの形で失われるエネルギーがあることを考えると無駄な気もする。
※この時、D4はAC給電モードなので省電力効果は低いが、内部バッテリに充電された分のエネルギーは省電力効果が高いバッテリモードで消費されることになる。

まあ、Vistaでは電力設定が3つあるので、そのうちの一つを外部バッテリ用にしておいて、AC接続時の設定をバッテリ時の設定と同じにしておけば外部バッテリが早く減る問題は解決されるだろうけど。