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執筆日時:2009/2/11深夜〜2/12 1:40頃。
写真追加:2009/2/15 22:xx〜23:17頃。
写真追加:2009/2/22 18:13頃。
やっと開梱したので早速前機(DPJ-07031G)と比較。ちなみに前機購入時の記事はアニメ消化計画。
■写真
■スペック比較
\ | Poraloid DPJ-07031G(以下P) | SONY DVP-FX850(以下S) | 比較コメなど |
発売日 | 2007年前半? ※DivXの認証は3/23、私の買った個体の製造は2007/4らしい |
2007/5/1 | ほぼ同じ時期に発売されていることに驚いた。 |
価格 | オープン 私は約15000円で購入。 |
オープン 私は約25000円で購入。 |
Pのほうは新古をオークションで入手。Sは普通に新品を購入。 差の10000円は解像度UPと読み込み安定性UP(これは未検証@2/11)だと思えば安いものだ。 |
液晶ディスプレイ | 物理サイズ:7インチワイド16:9(実際には16:約8.935) 解像度:480*234 DPI:横78.54、縦68.56(実測) |
物理サイズ:8インチワイド16:9 解像度800*480 DPI:横114.73、縦122.38 |
Pは地デジやBSデジタルの番組(16:9をSD化したもの)を再生すると額縁状態になってしまい、実質解像度は360*175.5(※)というひどい状況に。Sはフルサイズで表示されるので、 ※:以前は312*156と書いていたが、細かく実測(ドットを数えたわけではない)して計算し直した。0.5だが、確かに一番上と一番下のラインが半分ぐらいの輝度しかない=2本あわせて1ドットということなのだろう。 |
参考までに 「Fen」(LaVie RX LR700/8E)のDPI:約106 FlexScan L365のDPI:約85 WILLCOM D4のDPI:約237 つまり |
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対応フォーマット | DVD-Video、CD-DA DVD-VR(CPRM対応) JPEG DivX 非公式だがMPEG1、MPEG2、MP3/WMA(拡張子をMP2に偽装)などもOK。 |
DVD-Video、VCD、CD-DA DVD-VR(CPRM対応) MP3、JPEG(USB、ディスク) |
詳しいディスクの対応状況はスペックページを参照。 SではDivXが使えなくなったがMP3に正式対応。だがどちらも私は使わないので関係ない(ぉ)。 JPEGは両方ともKodak Picure CDに対応しているが、これも使わないよなぁ。 |
電源 | DC9.5V/12V バッテリ:BT-6025(7.4V 2500mAh) |
DC9.5V バッテリ:NP-FX110(7.4V 3800mAh) |
Pが12V対応なのはカーアダプタで変換せずにシガーソケットから直接流し込めるようにしているからだろう。でも車で使わないから関係ない。
バッテリはSがPの約1.5倍。もう少し容量が多いかと思ってた。 |
消費電力 | 25W以下?
実測(バッテリなし、ヘッドホン): |
約8W(バッテリなし、ヘッドホン) 約0.4W(待機電力) 実測(バッテリなし、ヘッドホン): |
実測はワットチェッカーのリアルタイム値なのであまり精度は高くない(本来なら数時間稼動させて積算量のほうを計算したいがそんな時間や手間はかけられない)。
結果として、消費電力もあまり変わらないということになった。Pで輝度を上げても消費電力が変化しなかったのは不思議である。おそらく実際にはバックライトの強度は一定で、液晶に送る信号を操作していると思われる。 |
大きさ | 205*153*41…嘘だっ!! 本当は228*180*約41。 |
226.2*165.3*32.3(バッテリなし) | カタログのサイズを見るとPよりSが大きいのだが、どうみてもPの方が大きいです本当に(ry)状態なので実測してみた。 …Pのカタログいい加減すぎだろww違う製品と間違えたのか? |
重さ | 1.12(バッテリなし)/1.325(バッテリあり)? | 1.05(バッテリなし)/1.345(バッテリあり) | Sのバッテリは容量が増えているので多少重いのだろう。でもあまり変わらないな。 Pのカタログには重量がバッテリありかなしか書いてなかったのでたぶんなしだろうと判断。 でもバッテリ装着状態で実測したら1.2kg(体重計なので最小単位が100g)…微妙だ。 |
■ファーストインプレッション
○Good(前機に比べて良くなった)、×Bad(全機種に比べて悪くなった)、△(強いて言えば悪い)、?(微妙)
冒頭でも書いたが、前機というのはDPJ-07031Gのこと。
本体
×液晶が開けづらい。Poraloidは液晶と本体の接触部がUU←こんな感じだったのが□□←こんな感じになったため。
?液晶を回したときに固定されないのは知ってた。あまりがっちり固定されても面倒だろうし、気をつければ大丈夫な範囲だと思う。
電源
○バッテリ容量が約1.5倍に増加。消費電力もほぼ同じなので実再生時間もその程度かと。
△充電完了時にLEDが消えてしまう。ACアダプタにもLEDがないので、充電完了なのかACアダプタに通電してないのかがぱっと見で分かりづらい。
注:自室では節電のため、使ってないOAタップのコンセントをスイッチで切っている。そのため入れ忘れる可能性がある。
○前機のACアダプタが使える。逆は不可能(物理的に接続できない)。ただし自己責任で…ヴぁ、こんなこと書いてたら保証が(ぉ)。
再生・画質
○解像度が高いので非常に綺麗だ。
○地デジムーブ(16:9をSD化)は画面いっぱいに表示される。Poraloidのは額縁だった。
再生・音
×音量がダイヤルじゃなくてボタン式、ミュート機能もない。ヘッドホンを入れれば本体からは出なくなるが…。うっかり電車やバスで爆音という事故が起きないように気をつけないと。
再生・操作
?早送り中に番組をまたいでも早送りが止まらない。これは便利なのか不便なのか微妙だ。
?早送りが3段階しかないんだよな。ちなみに最高の「>>3」はなんと60倍速(CPRMディスクで実測、およその値)〜120倍速以上(DVD-RWにDVD-Videoで記録)!
○CM早送り(30秒分早送りする)機能がある!ただし残念ながらリモコンのみ。もしかしてこれが「フラッシュ+」という機能か?てっきり液晶の輝度を上げるものかと。
△CPRMディスクの起動(電源ONから映像が出るまで)は64.5秒。Poraloidのは59.5秒(前は30秒ぐらいで出たような気がする)。
厳密に言えばBadだが、それほど差はないので。
△本体ボタンは操作しづらいが、早送りと再生は1ボタンで可能になった。スティックのようなコントローラだ。
?数値(1.3kg、バッテリ込み)以上に重く感じるが、体積がPoraloidのより小さくなってるので、多分密度が上がったのが原因だろう。
○実地でのディスク読み取り安定性はまだテストしてないが、静止環境で何枚か試した限りでは問題なく読んでいる。
×これも知っていたが、VR(CPRM)のレジュームが電源ONの間しか維持されない。前機は電源を切ろうがバッテリを外そうが蓋を開けようがしぶとく維持しまくったんだが(逆にリセットするのが大変だったほどだ)。
せっかく増えたバッテリ容量が電源ONのまま運ぶために浪費されるのはもったいない…。というか、電源ONのまま運ぶんだったら一時停止で十分じゃないかw。
○リモコン受光部が本体前面だけでなく画面右下にもある。前機でリモコン操作したいときは前面にしかなかったので不便だったんだよな。
その他
?USBからJPEGとMP3が再生できる。JPEGは回転操作ができる。MP3は簡単なレベルメータ?が表示される。USB規格は1.1らしい。
総評
おおむね良好だと思う。×が付いた中で最大の問題はレジュームだが、これは承知の上で購入したのでほとんど問題という問題はない。
そしてCM早送りは予想外のグッドポイント。本体にも付いていたら完璧だったんだけどなぁ。
とりあえずこれから使っていく中で更なる問題や利点などが発覚してくるだろう。今はこの辺でさらば。
■実地テスト(追記:2009/2/12)
○反射はフィルタで問題なし。太陽光も直接反射しなければ問題ない。ただし角度を上手く調整しないと見づらくなるが。
?CMサーチは行き過ぎることもあるが戻せばいい。でも番組ごとのCM長を覚えておいたほうがいいかな。つい前機の癖で普通に早送りしてしまうのが問題だ。
○デフォボリューム(10)、デフォ輝度(10)でちょうどいい。
×残り時間出すのにオプションメニュー出さないといけない(画面が小さくなる)。
○液晶回転とリモコン受光部位置のおかげで狭い電車内でも取り扱いやリモコン操作しやすい。
?今までの感覚で最大早送りにすると早送りしすぎてしまう。これも慣れの問題だな。
○D4はおろか前機より画面でかいのでかぶりつかなくても十分快適に視聴できる。
○DVD-RWのビデオモードで2時間視聴したが再生エラーは0。
○車内だともともと目立たないが、ディスク読み取り音が気にならない。前機が壊れかけてただけかもしれないが(最初はもっと静かだったはず)…。
×マット加工じゃないので滑りやすい。重心の違いや形状の関係で落としそう。
×液晶の回転で傷が…。よほど気をつけないとボロボロになりそう。
×再生エラーが何度か。後半に集中しているわけではなく、1話ごとに1〜2回。再生停止はしなかった。
→一時停止連打でスキップを最小限にできるっぽい
×早送り状態で詳細画面出せないのはいいとして、一時停止から早送りに入れない。
○4時間30分(実際にはCMスキップなどでそれより短い)分の番組を視聴したが、まだバッテリが残っていた。ただし後半の50分ぐらいは輝度を5に下げた。
総評:
D4イラネ(ぉ)。
良い点は長時間視聴できる点と、再生エラー(一時停止)が減った点。
DVD-Rで再生エラーが出るのはもはや相性と思うしかなさそうだ(「Naomi」や「Alice」などのPCでも発生する、Wooo本体で再生すると起こらない)。
悪い点は細かいのがいくつかあるが、視聴に関してはそれほどクリティカルなものはない。
むしろ、本体の取り扱い(滑りやすい、傷がつきやすい)に気をつけなければならないことが分かった。
特に回転がロックされないので、うっかり液晶を回転させてしまい、早速液晶の表と裏に小さな傷が…orz。
■JRの手すりもOK(追記:2009/2/22)
これで座れないときでも視聴可能。
まるで最初から設置されていた車内テレビのようだ…とは言いすぎか。 |
ただし、前機より下のほうで支えることになるので若干の不安はある。
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